ワラビを採ろうと農道わきの耕作放棄地に入った。
土が掘り返され、新しい土が露出した穴を見つける。見たことがない跡だ。
驚きのあまり、手振れで写真が不鮮明に。
顕著な足跡は見つからない。掘り返したのちに雨が降ったからでしょう。
うーん、イノシシ足跡かなー。
不鮮明ながらも足跡も残っていた。
黒いマルチシートの切れ端も見えます。
記憶の限りでは、過去にはシャクヤクが栽培されていた。
でも 何のためにこんな大規模な掘り跡を残すのだろうか。
一瞬考えたのは、ワラビの根を食べるために掘り返したのだろうかという事。
これは先一昨日で、一昨日は大きな穴が二つに。
そして昨日はついに、大きな穴も三つに増えていた。夜中に仕事をするらしい。
現場から市役所に連絡を入れる。でも、最初の環境課は農政課の担当だと。
朝、連絡したのに農政課の担当から電話が入ったのは夕方。
タイミングが良いというか、担当者は県が主催する害獣対策の現地指導に行っていた。
そして、ある地域でやはりイノシシ形跡を見つけて「くくり罠」を仕掛けてきたとか。
話し合いの結果、来週に調査に入るとの結論になった。
ま、クマほど緊急を要する要件でもないかと、渋々ながら納得しました。
明日も朝一に山に行ってみましょう。何せ、我が家の畑のすぐ近くです。
突然出会って危害を加えられないように、万全注意は払いますが。