畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

センチメンタルジャーニー(2・あやめ園)

2021-07-01 15:48:17 | 旅行

 季節はあやめから、アジサイに移っています。

一種類の植物、あやめ栽培に絞った公園の見ごろは短いですね。

 

 「花の命は短くて苦しきことのみ多かりき」

なんて詩があったような。桜に代表されるように一瞬の美しさでしょうか。

 

 地形を上手く利用した公園。

奥から流れ出る沢が、小規模ながら扇状地のように広がっているのです。

 

 前述しましたが、花が終わった株元の防草シートは剝がれている。

そして、次には株を抜いて、株分けと言う作業に移行するという流れ。

 

 もしも、次と言うチャンスがあったなら満開の季節に訪れましょう。

はかない花の命です。一瞬に生命力を誇る姿を見たいものです。

       (続く)

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センチメンタルジャーニー(1・あやめ園へ)

2021-07-01 05:02:16 | 旅行

 二人で出かけてきました。

県北への旅でしたが、途中で寄り道。出かける直前にネットで探した場所へ。

 

 新発田市にある、五十公野公園内の「あやめ園」です。

危惧した通り、開花時期は過ぎていましたが、名残のあやめも見えます。

 

 この説明用の建て看板にある通りの内容。

300種類60万本って信じられないようなスケールです。

 

 半月前だったら、満開のあやめが見られたのでしょう。

ここは、あやめ園の最も奥に位置する場所で、そこまで行き引き返す。

 

 60万本ものあやめを管理し咲かせる事は大変なな労力の投入結果。

咲き終えたあやめの株周りは、防草シートを剥がして株分け作業の真っただ中。

 時折、ウシガエルの鳴き声がボーボーと大きく響く。

それだけ、見物客も少なくて静かな環境だということでしょうか。

     (続く)

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