一昨日は山の畑で仕事をしていると何台もの自動車が来た。
どうやら、猟友会のメンバーが集まり様子を見に来たようです。
近づいて挨拶。「イノシシなんて素手で捕まえられるようなメンバー」。
ジョークを飛ばすが反応は無し。イノシシの形跡を初めて見て緊張気味の様子。
軽トラに積んできた頑丈そうな箱罠が下ろされた。
昨年はクマを捕獲した実績もある罠だと言うけれど、ピカピカの新品のよう。
箱罠の底に土を敷き、小糠を撒きます。
小糠の上に二つ割にしたリンゴを並べて準備OKです。
看板も設置して作業終了。後はイノシシの入るのを待つばかり。
と、言うわけには行きません。まだ入り口のシャッターは設置してありません。
何回かえさを与え、イノシシの警戒心が薄れたらシャッターを仕掛けます。
昨日の朝は罠の中はもちろんのこと、周囲にも近づいた形跡は無し。
うーん、ちょっとメンバーの動きががさつだったからなー。
スベルベは足跡も付けないよ慎重に見ていたのに、平気で踏み荒らすメンバーだった。
銃による狩猟が専門で、罠は慣れていないのでしょうね。
でも、イノシシは不思議な動物で用心深いわりに箱罠に簡単に入ることもあると聞く。
「何か変化があったら教えてください」と言って帰られました。
もう少ししたら、ズッキーニの収穫を兼ねて様子を見に行ってきます。