まだ採らなければならない野菜があり、天気予報が気になる日々。
11月最終日は二日続きの好天に恵まれ、右往左往。山の畑でポロネギ収穫です。
採って、ネギよりもタマネギに近いような幅広の葉を切り落とす。
切り落とした包丁を並べて太さを分かりやすいように。包丁はペティナイフではなく普通の包丁。
毎年作っていたけれど、収穫してはすぐに出荷。と言うか注文に応じて収穫。
そのために、保存方法が分からず、家の前に広げてからネットで調べる始末でしたよ。
もう一度くどいようですが、太さを表現するために可愛いお手てと。
うーん、スケールでは測る暇も無かったけれど、直径は太いものは5㎝もあるのかなー。
保存するためには外皮は剥かないのだけれど、写真用に一本きれいにしました。
今年は一畝しか作らず、数量は少ないですね。そう、最盛期の五分の一くらいかなー。
さて、この英語名で「リーキ」、仏語で「ポワロ」は市場価格で一本1000円もすることがあるとか。
その話を聞いて、一時期は出来るポロネギの数を毎日数え「捕らぬ狸の皮算用」をしていましたよ。
いえ、実際にレストランに出す場合はその数分の一の価格で出し、マスターには驚かれました。
儲ける事よりも、好奇心を満たすために色々な野菜を作っているような我が家の農業、いえ百姓ですから。
さて、食べ方ですがまずは「グラタン」かな。「ボルシチ」などの煮込み系にも良いですね。
ま、間違ってもみそ汁の具にはしたく無いです。一度試して凝りましたよ。甘いんですよ甘すぎるんです。
あ、簡単に焼いて食べたこともありますが、もう一つだったな―。煮込んでこその価値かも知れません。