朝早く駅の除雪に向かうと国道が騒がしい。
一台の乗用車が雪のとりこになり、国と市の歩道除雪車二台で救助作業中です。
国道の除雪は頻繁に行われ、市道の除雪頻度が低いために交差点に雪が溜まる。
そのために、交差点は自動車にとっては交通の難所なのです。
国道並みに広い、駅前から国道への市道もタイヤドーザー出の除雪終了。
次にロータリー除雪車が来て、道路わきに押し付けられた雪を飛ばします。
さて、この朝は50㎝程度の新雪が積もっていて、深いところは膝までありました。
上越線の運休は三日目に入ったのかな。線路は列車が通った気配もありません。
明るいようですが、これはカメラのレンズのため。こちらは東京方です。
まだ、駅構内の照明が点灯し、薄暗い朝なのですよ。線路の中と上下線間は地下水による消雪です。
駅名標の高さから判断すると積雪は1mほどでしょうか。
でも、国道は全くストップしないのに、上越線をはじめローカル線は全面運休。
上越線をはじめローカル線は地方の生命線ではなくなりました。
命がけで線路を雪から守っていた身としてはさみしい話。時代は変わりましたね。