鮭を捌きながらはやる気持ちを抑えられなかった。
そうです。この大根と鮭のアラとの煮物です。大根は雪の下になり身がしまり、採るとビリビリとひびが入りました。
鮭の中骨と頭部分。そして取り除いたヒレまで圧力鍋で煮ました。
そして、寸胴鍋で煮ていたその、ひび割れた大根を輪切りにして、アラと合わせて再加熱。
これから旬に入る天然ブリのアラも良いけれど、どうもね、年取ったのかこちらの方が口に合う。
はい、完成ですよ。塩分は塩鮭の塩分のみで十分。
味噌を使わないためにきれいに仕上がりましたね。大根がとろけそう~。
最近はスーパーの魚売り場に、鮭のアラが見当たらない。
店長に、鮭の頭と中骨などの行方を聞いてみようかと思っているほどですよ。
合わせるお酒は日本酒でしょうね。
大根を箸ですうっと切り分けながら口に運び、次いでぐい吞みのお酒を。
こちらはスベルベママ渾身のサラダです。
冷凍していた枝豆、白いインゲン豆、トウモロコシ、赤と白の大根の角切り、チーズ、
そして、焼き芋の角切りさえ入っているという複雑にして豪華なサラダでした。
これだけでは、高齢者食といえども物足らない。鶏の生姜焼きがメーンだったのかな。
美味しい、美味しい秋の夕食。いえ、月が替わったから、冬の夕食でしょうかね。