畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

再び珠玉の雪の下大根を採る

2021-12-02 19:12:50 | 野菜

 上空は風があるようで、風景、光は瞬く間に変わる。

杉木立の向こうの越後三山も雲の中。越後駒ケ岳も積雪は1mを越えたでしょうね。

 

 真ん中の畝の雪が盛り上がったところが宝物の大根。

雪の下になり、美味しくなるのは科学的根拠があります。身を凍らせないよう糖度を上げるという。

 

 そっと、盛り上がった雪を払いのける。

時間が無いから、今回はこの二本で止めましょう。まだ根雪にはならないでしょうから。

 

 土が濡れているから大根には土がたっぷり着いてくる。

雪でこすり、大まかに土を落として持ち帰ることにしましょう。

 

 大根二本と、ゴム製の手袋を並べてみます。

ちなみに、手袋のサイズLサイズ。結構太い「耐病総太り大根」ですよ。

 まだ、この「耐病総太り大根」は7、8本は残っているでしょう。

降っては溶けることを繰り返している今年の雪。もう少し「雪の下大根」を楽しめそうです。

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神々しいほどの山の畑から

2021-12-02 17:27:30 | 

 夜半から雨は雪に変わり、また少しだけれど雪が積もりました。

畑に行くつもりは無かったが、電話で野菜の注文が入り、外出前に大急ぎで山へ。

 雪も降りやみ、雲間からわずかながら、日も差すような空に。

雪の覆われた山の畑に、雲間から刺す光はなんだか神々しいようにさえ感じられました。

 

 北の空は、まだ重苦しい雪雲が広がって見えます。

車のわだちは、軽トラをUターンさせた後です。まだ、雪は5センチ程度かな。

 

 通ってきた農道です。

未舗装の農道はわだちが深くなり、場所によっては軽トラの腹が雪にこすれるほど。

 

 目的の野菜を採ったら大根も少し抜きましょうか。

大根は、再びの雪にまたギュッと身を縮め、凍みないようにと頑張っていることでしょう。

 

 電話で入った野菜の注文はこの紫ミズ菜でした。

知っている人がいることに驚きを感じます。こんな野菜を作る人がいることも知ってるなんて。

 9時半には出かけるという約束になっていて、これから大根を抜いて帰りましょうか。

軽トラはスノータイヤに履き替えたとは言うものの、ギヤはサードで走らなければなりませんでした。

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雪が降るまでと焦る日々

2021-12-02 05:28:16 | 暮らし

 晴れることは前日の天気予報で分かっていましたが、山の畑はまだ寒い。

もう少し陽が高くなるまで待とうと、それまでに下の畑で生姜の収穫をしました。

 

 傷付けないようにスコップを差し入れ、掘り起こして簡単に土を落とす。

無理に土を落とそうとすると、せっかくの生姜の株をばらばらにしかねないからです。

 

 そっとコンテナに入れて運び、農天市場の洗い場の水道水で洗います。

細いノズルで圧力をかけた水で土、泥は簡単に落とせます。株元は新生姜でその下は種生姜。

 

 洗った生姜のひげ根をハサミで切り落とします。

種の生姜「ひね生姜」も、使えます。煮魚の匂い消しなどに重宝し便利ですねー。

 

 さて、生姜採りの後は暖かくなったので、山の畑に行きポロネギやダイコンの収穫。

帰宅してポロネギを舗装の上に広げて干し、次に大根類を洗って昼食。

 午後は休む間もなく、この下の畑で乾燥していた大豆をもぎ取りしました。

山際で午後二時には日陰に入ってしまいます。大豆の乾燥は進まず、廃棄する分も多くなりそうです。

 こんな風に雪降り前の晴れの日は貴重で、仕事の手順も大切で頭の中はグールグル。

いっそ雪が積もってくれたならば、諦めも付こうと言うものですが、焦っちゃいますねー。

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