耕作放棄地の救世主、なんて宣伝コピーも付いていた「ウルトラ万次郎」です。
昨年12月に耕作者を失ってしまった、農道に面しては居るけれど三方を杉林、草藪に囲まれた山の畑に植えました。
「ウルトラ万次郎」は、本樹と言うか、実のなる木と「受粉樹」が別なのです。
詳しい説明はされていないけれども、畑で一代交配「F1」を作ると言う事なのでしょうか。こちらが本樹です。
そして、こちらが「受粉樹」です。
葉も心なしか本樹に比べたら、優しそうなたたずまいです。
こちらが、「ウルトラ万次郎」本体の雌花です。
ツボミの下に生えている(付いている)4枚の羽根のような姿が怪しげです。
こんなラグビーボール状の実が噂の「ウルトラ万次郎」です。(右下にカメラのストラップが入っちゃいました)
「粘質でクリのような味」と言う説明は、「ねっとりとホクホク」相反するような説明で不思議な話。
そして、保存期間も通常のカボチャの2、3か月比べて長く、1年も持つという。
出来て見なければ、食べて見なければ分からないことだらけ。不思議な国のカボチャです。
そして、こちらが受粉樹に着いた実です。
こんな形のカボチャも存在して、種子が膨らんだ部分にしか無くて細い部分は種子も無くポタージュに最適でした。
不思議なことだらけ。だから「ウルトラ万次郎」って言うのかなー。
一株で最大100個も結実するという説明ですが、一番果、二番果はカラスが味見をしたから98個になったかな(笑)。
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