畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

草だけは育つ・・・

2020-07-27 04:54:02 | 

 梅雨時期だからどうしようもない。

夜になると雨が降り、朝になると止む。でも、畑に出るとまた振り出す雨。

 畑の中の通路も草に埋もれてしまい溜まらずに草刈りをする。

真ん中は刈り残しではありません。左右から刈って集まった草なのです。

 

 ねぎに追肥をしようと思ったけれどこんな状態。

雨を喜ぶのは雑草だけ。柔らかくて美味しそうにさえ見える雑草の数々。

 

 たまらず、手で取り始めました。

右には仮植えし、植え付けを待つねぎもあるけれど、とても植えられる状態ではない。

 

 通路を挟んだ向こう側はジャガイモ畑。

こちらも雨続きで土が乾かず、掘られる状態には中々なりません。

 梅雨明けになると、また草だけは勢いづいて伸びるでしょう。

もう少し先になるらしい梅雨明けですが、異例の日照時間の少ない7月です。

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新聞掲載「労使対立労使協調」(その1)

2020-07-26 04:40:40 | 暮らし

       労使対立労使協調(その1)

 持って生まれた子供のような正義感で、柄にも無く労働組合運動にも関係した。いわば夏目漱石の「坊ちゃん」のような存在だったのかなー。駆け引きも知らず、直球一本やりって感じで労働組合に関係していたのですから、今考えても不思議なような青春でもあった。あの頃の国鉄が連発したストライキに反発したのも私が労働運動に首を突っ込んだ理由だったかもしれない。

 労働組合の中にも青年婦人会議などと言う集団もあった。もっともその頃の国鉄には婦人、女性職員などほとんど存在しませんでしたが。

 30歳代半ばには、100人を超える職場の、ある組合の分会長を任された。真面目一方で上司、使用者側には物申すし、組合員にさえ「文句を言うならば仕事を覚えてから」なんて叱ったりしていました。

 特別労働基準法について学んだわけでも無かったけれど、職場にあった大きな組合組織の一方の分会長になると、毎月使用者側の長、保線区長と労働基準法36条の締結を行う必要があった。労働基準法では基本的に超過勤務が月40時間と上限が決められている。(最近は政府主導で100時間と言う上限が設定され、労使ともにその条件を承諾したというから驚くが)

       (続く)

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一番電車のお客さん

2020-07-25 04:48:10 | 暮らし

 毎日、時間を作って無人駅の清掃です。

ホームにゴミは落ちてはいないけれど、舗装の隙間から草が伸びだして大変。

 

 梅雨時期は特に虫たちが夜間照明に集まる。

それを狙ってか、跨線橋の入り口には必ずクモが糸を張りめぐらせている。

 

 そして、クモたちも虫を餌とし、そして排泄し床を汚す。

いえ、クモばかりではなくて虫を狙った小鳥たちの侵入の形跡も。水で洗い流します。

 

 6時7分の一番電車にはまだ時間がある。

おや、その一番電車のお客さんかな、カブトムシがいましたよ。角のないメスですが。

 昔は夜でも子供たちが、昆虫採集に来ているのが見えた。

今の子供たちは、どうもそんな遊びには興味が無いらしい。いや、親がさせないのかな。

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電気に強いタヌキ?

2020-07-24 04:49:57 | 

 山の畑でタヌキの食害が止まらない。

確実に熟れてよい香りのするマクワウリから食べられる。

 

 カラスは悪戯半分でまだ熟さないものもつつく。

でも、グルメタヌキは食べごろを熟知していますね。

 

 タヌキたちめ、電柵の電気ショックも感じないのかなー。

と、思ったらどうも高圧電流が発生していない。調べると接触不良らしい。

 

 八色スイカの農家のように手まめに手入れはしていないスイカ。

間引きなどしないので、こんな風にまとまって3個も実がついている場所も。

 

 でも、スイカが熟れるのを心待ちにしているのはタヌキたちかも知れない。

今年の山の畑は完全にタヌキたちのえさ場となってしまっているのかも知れません。

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里芋の手入れは

2020-07-23 04:44:33 | 野菜

 雨続きで大喜びの里芋です。

高温多湿を好む里芋には最適な気候で、どこの畑も里芋だけは順調に見えます。

 

 ここ何年かは、草取りの手間の省略を考えてのマルチ掛け栽培です。

そのマルチを持ち上げるかのように、育つのが厄介な脇芽ですね。

 

 そのまま放置しても良いのですが、脇芽が育ちすぎると親芋のようになる。

程よい大きさの子芋にするには、この脇芽の処理が肝心。切るか土に埋めるかですね。

 

 雨で大喜びなのはこのアマガエルも同じようです。

ピントが甘くて、後ろのマルチの間から伸びた雑草に焦点が合ってしまいました。

 

 昨年は、半数近い里芋がネズミの食害で枯れてしまうという苦い経験をしました。

今年は、効果を疑いつつも、「もみ殻燻炭」を植え穴の底に入れて植えてみたのでした。

 今のところそのためか、または場所を変えた効果かネズミによる食害だけはありません。

この後、追肥も施して手入れは一応終了。でも、まだ脇芽を処理するようになってしまうでしょう。

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