畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

凍えた朝(1)

2024-01-17 04:25:26 | 自然
 三寒四温でも無く、三寒一温、程の割合で晴れの日が混じる日々。
前日の雪も夜半には上がり、東の山の端には登る太陽が見えるような朝です。

 雪が少ない。スキー場や、除雪作業従事員のことも有るから難しい。
皆さんには、喜ぶべき小雪ですが夏の間の水不足さえ懸念される状態です。

 アップすると、越後駒ケ岳の左肩の後方に荒沢岳が見えます。
冬期間はなかなか目にすることのできない、山で奥只見湖の近くから登ることが出来る。

 前日からの雪が残り、ホーム上には15cm程の積雪。
小型除雪ロータリー除雪機を使って除雪して、きれいになりました。

 こちらは東京方ですね。除雪機が凍って投雪装置が動かず困りました。
例年だと、線路の両側に雪の壁が出来たりするのだが、今年はそんな兆候はありません。
            (続く)
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健康な幸せを噛みしめて

2024-01-16 04:29:02 | 自然
 堀之内遊歩道の話が、途中で終わっていました。
御岳山の山頂、石碑に到着し祈るスベルベママです。何を願ったのでしょうか。
 なお、この数百キロはあろうかという石碑は昭和8年に建てられています。
この年の大雪の残雪を利用して、大きな木のソリに乗せて、何10人もの力で沢を登らせたとか。

 この山頂から50mほど行くと小さなピークがあり、登って来たコースが良く見える。
もう遅い時刻で、登ってくる人は居ないと思ったのに、3人の登山者の姿が見え始めたのでした。

 杉林の左端が大平という場所で、微かに東屋も見える。
あそこには、越後三山縦走中に遭難転落死した友人の慰霊碑を兼ねた方位盤があります。

 山頂で、後から登って来た三人の女性と話を交わす。
スマホのシャッターを頼まれて、写して上げて喜んでいただきました。
 スベルべと同じか、もう少し若いグループで、小千谷の人たちです。
驚いたのは、9時から小出の大力山に登り小千谷に帰るにはまだ早いと、ここに立ち寄ったという話。

 小千谷の女性グループは、連日のように小千谷の城山に登っておられるという。
継続は力なりの言葉を地で行く、元気さ逞しさですね。
 スベルべ夫婦も満足して帰途に就きます。帰り道で買い物がありますから。
こんな風に、晴れると二人で散歩をしたり、ハイキングをしています。健康の幸せを噛みしめながら。
       (堀之内遊歩道の話終わり)
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鳥追いだ鳥追いだ~♪

2024-01-15 04:11:02 | 暮らし
 日付の記録は無いけれど、1月か2月ころでしょうか。
昔の我が家ですが、一階部分が屋根から下した雪でほぼ埋まっています。

 降雪量も今よりは多かったし、消雪設備など無かったから出来た遊び。
屋根から下した雪が、溜まったところなどに雪洞を作り鳥追いをしていました。
服装や、人物を見ると今から60年以上も前ですね。写真の中の何人かは、故人になりました。

  「魚沼の鳥追い歌」

鳥追いだ 鳥追いだだんなどんの鳥追いだ
何処から何処まで追ってった信濃の国まで追ってった
何を持って追ってった柴(しば)を振り振り追ってった
じーばん鳥も しーばん鳥も立ち上がりゃ ほーいほい

 懐かしい、鳥追い歌がかすかに聞こえてきました。
昔、子供たちだけで準備をして行った行事「鳥追い」は姿が変わってしまった。
 親、大人と子供のとの関わり合いは、伝統行事にもその変容が伝わる。
消雪設備が発達し、屋根雪を下す家も減り、雪洞作りも無理な時代に。

 ただ、歌を歌いながら各戸を回って、お菓子をもらい受けるだけの行事と化した。
お菓子は準備していたけれど、思ったよりも早い夕食前の時間帯。
 玄関を開けて向かい入れると、顔の分かる可愛い、男児、女児です。
「よく来たね、誰だかわかる?」と問うと一斉に「スベルべさ~ん」ですって。
 中には、おませな一年生も居て、「また、よろしくお願いします」なんて。
大丈夫だよ。今年も美味しいジャガイモとサツマイモ作りは教えてあげるから。
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連載306「SNS中毒シンドローム」(その3終わり)

2024-01-14 07:20:01 | 暮らし
      SNS中毒シンドローム(その3終わり)

 登録者同士でのコメントのやり取りなど、ブログ友達も増えるばかり。そのサイト「リログ」は、何となくアットホーム的な雰囲気もあり、ほぼ毎日記事をアップをするのが習慣となった。
 そして、ついにはそのサイト「リログ」の立ち上げに尽力した人物との交流も始まり、自宅への訪問を受けて、大湯温泉で親交を温めるほどの中になった。なんと、それは美人の母上と娘さんと言う思いもしなかった人たちでもあったのでしたが。
 やがて、どんな事情なのか「リログ」は閉鎖されることになり、登録していたブロガーは新たなサイトを探して右往左往する状態に陥った。私は登録数も多く、しかも無料の「goo(グー)」に無事に移行することが出来たのだった。

 初めてブログを開設して以来、12~3年は経過したでしょう。その後は、ある会合への参加募集がフェースブックで行われていて、申し込みのためにそちらにも登録。そして、今では野菜を納品する飲食店が店舗管理のために立ち上げたサイトにも「生産者さん」コーナーがあり、そちらへの投稿も誘われるがままに、参加しました。

 今では、四時前後に起床して、ブログ、フェースブック、そして飲食店サイトの三カ所に記事を毎日投稿、アップする日々が続いている。SNSの中毒状態で「SNS中毒シンドローム」と呼ばれても仕方ない状態、日々です。
                   (終わり)
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白きたおやかな峰々

2024-01-14 04:29:08 | 自然
 故、北杜夫さんの作品に有った題名です。
あれはヒマラヤが舞台ですから、スケールは違うけれども、これも同じかな。

 望遠効果を効かせると、我が家から良く見える山の上の集落もくっきりと。
旧川口町、今の長岡市川口木沢地域です。標高は優に200mを越える高さですね。

 遠く、河岸段丘で成り立っている山の上の平地が見える。
あの、平地に見える右隅が我が家の山の上の畑になります。感慨を覚えます。 

 奥に細く見える川は破間川でしょうか。
あの川もかつては、水生昆虫などの自然も豊かな清流で鮎も魚野川とは形が違う魚体を見せていました。

 旧堀之内町市街ですね。手前の大きな薄緑の屋根は堀之内高校の体育館でしょうか。
昔、スベルべが通った町立中学校は遠く、魚野川河畔に見える緑の屋根の場所に移転されました。
             (続く)
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