監督 ビル コンドン
ス(シュ)プリームスがモデル
ス(シュ)プリームスは ダイアナ ロス メアリー ウイルソン フローレンス バラードの3人組だった
役柄としてはデイーナ→ダイアナ ローレル→メアリー エフイ→フローレンスをモデルとする
はじまりはデトロイト劇場 明日のスターを約束するコンテストの舞台で4人の女性組のステップシスターズが歌い踊る
全国ツアーが始まるというのに ジミー アーリー(エデイ マーフイー)の浮気が原因でバックコーラスの女性達がやめてしまう
コンテストに遅れてきた女性達を歌わせてやれと言うカーテイス(ジェイミー フオックス)
大男なのにタイニー(小男)ジョニーと呼ばれている出場者の後に遅れてきた女性達は歌わせてもらえることになる
その歌声を聴いたカーテイスは 何故か彼女たちを優勝させるなーと審査員に金を使う
ジミーのバックコーラスとして女性達を採用する
歌に自信あるエフイは難色を示すも他のメンバーから説得される「これはチャンス」
メンバーの一人の兄CCが作った曲をジミーが歌いヒットし始めるが 黒人ではない歌手にせっかくのヒット曲をとられてしまう
対抗手段としてカーテイスは自分が仕事で持っていた車を全部売り DJへの買収に使う
マイアミでのジミーのデビューを画策するカーテイス
ジミーを10歳から歌手として育てたマネージャーはカーテイスの売り込み方と意見が合わず ジミーから離れていく
マイアミのステージでジミーは受けず またツアー生活に戻る
バックコーラスをしていた三人組は歌唱力あるエフイをリードボーカルから外し 観客に受ける美貌のデイーナ(ビョンセ ノウルズ)をリードにして売っていくことになる
デイーナより私の方が歌はうまいのにーとエフイ(ジェニフアー ハドソン)は不満だが 私たちはフアミリーと説得され我慢する
ローレルは不倫だがジミーと愛し合っていた
エフイはカーテイスを愛していたが カーテイスはデイーナに心を移していた
体調も悪くエフイの不満は爆発し番組中に出ていってしまう
この時エフイは妊娠していた
ザ ドリームズは3人組 契約を守るためにカーテイスは新メンバーを手配する
リハーサルに戻ってきたエフイだが 新メンバーを見て激昂
特にデイーナを罵倒し始め デイーナも言いかえし 止めようとしたローレルとも喧嘩してしまうエフイ
カーテイスにも別れない 愛してるとすがるが 置いていかれる
エフイは一人子供を産み育て仕事を探す日々
カーテイスは押しも押されぬプロデユーサーになる
ジミーは落ち目 自分が歌いたい曲を歌わせてもらえず ステージでカーテイスの意に反したことをしてクビになる
エフイはジミーのマネージャーだった男の尽力で歌う場所を与えられる
CCは妹エフイの為に曲を作り それがヒットし始めた
あくどいカーテイスに嫌気がさし CCは彼のもとを離れたのだ
クビになったジミーは自殺した
ジミーを愛していたローレルは嘆き悲しむ 不倫であったのでジミーの妻が ジミーの遺体に会わせてはくれないのだ
慰めるデイーナ
デイーナも夫となったカーテイスのやりくちを快くは思っていなかった
エフイが歌ってヒットしている歌を何も知らないデイーナに歌わせるカーテイス
CCとエフイのマネージャーは弁護士連れてカーテイスに会いにくる
カーテイスの違法行為をネタに告訴するーと
デイーナは再会したエフイから カーテイスは知らないが 9年前子供を産んだことも話す
夫の子供が欲しかったデイーナは 自分が知らなかったカーテイスがしたこと していたことにショックを受ける
母親を呼んで 荷物をまとめカーテイスと暮らした豪華な邸を出ていく
「もう限界なの」
ザ ドリームスは解散 その最後の舞台にデイーナは 本当は4人でしたと エフイを迎え入れる
そして最後の曲を一緒に歌う
茫然と客席にいるエフイの娘の横に立つカーテイス
彼は何を得て 何を失ったのだろうか
デイーナの後に売ろうとする美人歌手をこの場へ売り込みもかねて連れてきてはいたけれど
売れるまでの女性達の友情 売れ始めてからすれ違っていく心 諍い
それぞれの反省
やっぱり歌しかないエフイ
この映画では太めのエフイを演じたジェニフアー ハドソンは後年ダイエットに成功し 見違える容姿となりました
2012年のグラミー賞では前日に死亡したホイットニー ヒューストンに捧げる歌を歌いました
ジェニフアー ハドソンについて↓
ビョンセについて↓