西尾維新著「掟上今日子の挑戦状」 （講談社）

	掟上今日子の挑戦状 忘却探偵
	西尾維新
	講談社

眠れば記憶がリセットされる忘却探偵・掟上今日子さん

第一章　掟上今日子のアリバイ証言
事件に関わる男は自分のアリバイの為に　見つけられやすい特徴を持った女性に声をかけた　年齢に似合わぬ白髪の女性こそ　忘却探偵の今日子さん

しかし男にそれを知る由もなくー

死んだのは男の友人　同じ水泳選手　不仲だった男は犯人かと疑われる　　そして男のアリバイを証言してくれる今日子さんの記憶は眠れば消えてしまう

どうして男はアリバイを必要としたのかー




第二章　掟上今日子の密室講義
試着室にて女性が死んでいた　今日子さんはありとあらゆる密室を必要とする例を列挙　　－この殺人は少し変えてテレビドラマで使用されています

死体がどうして試着室で発見されないといけなかったかー
犯人の都合から　事件を解いてしまった今日子さん





第三章　掟上今日子の暗号表
これも変更付きでドラマで使用された事件です

金庫の暗証番号を必要とした犯人は　ある反応を見せて墓穴を掘ってしまう




この後　今日子さんのシリーズは「掟上今日子の遺言書」（１０月発売）「掟上今日子の退職願」（１２月発売）と続きます

テレビドラマは１２月１２日（土曜日）　最終回を迎えます

最終回を迎えたドラマ 近づいたドラマ

昨夜は「偽装の夫婦」が終わりました　学生時代　初めて信じられる愛した男が姿を消して　その理由はゲイだったから　
２０数年後・・・残された女性は本の重みで部屋の床が抜けて　修理代支払いの金策に思案中ー自分を捨てた男と再会する
男の母親は病気で余命わずかーゲイだけど　母親は知らない　結婚して母親を安心させたい

住む処も確保できるしー女性は偽装の夫婦になることを承諾
とっころが！　男の母親（華苗役　富司純子）の病気は孫の顔が見たいからのウソ

しかも男（超治役　越沢村一樹さん）ってば　女性（ヒロ役　天海祐希さん）は妊娠してるーというウソまで

ゲイ夫は宅配便の配達青年（保役　工藤阿須加）に惚れる

図書館に勤めるヒロは　図書館を利用する女性を愛する嗜好のしおり（内田有紀さん）さんと娘から家族になってほしいと望まれていた

それぞれのウソがとりはらわれ　両親の死後　おば（キムラ緑子さん）に育てられたヒロは　愛されてないーと思い込んでいた　孤独だと
けれど共に育ったいとこ達から　火事からヒロを救ったのがおばだと教えられる
おばは不器用な人間だったがヒロを愛していた　いとこ達も

再び超治を愛してしまい　ゆえにもう親友ではいられないー他の男を愛する夫を見るのはつらいーと離婚を決意するヒロ

一年後の再会を約束して二人は別れる

一年後に会った超治は　旅先で偶然出会った保と暮らしている　ヒロはしおりとその娘と

いったんは　しおりに家族としてのお披露目パーテイにＯＫを出すヒロ

だけど病気の華苗を見舞いに行った宿泊先で　超治と同じ部屋に泊まることになりー
超治はヒロへの気持ちを話した

職場にたいしたこともない用があって来た超治の遠ざかる後ろ姿
ヒロの気持が爆発する

しおりの娘を傷つけても泣かせてもー超治と一緒に生きたい

バカで不器用で人騒がせでー
そんな超治とヒロは再び結婚する
人生のパートナーとして

ハグするのが　二人の愛し合う方法　愛情表現


こんな二人　現実にいたら　ちょっと迷惑かもしれないけれど　
ドラマの中では　二人はとってもお似合いで


男性愛に目覚めさせられてしまった保青年はちょっと気の毒　保青年は正義の味方でありたいーとか　
幸せを祈りたいと思います

ヒロが家を出て行く時に初めて　ちょっとだけ毒を吐いたしおりさん　

男性がゲイという設定ではあるものの　昔　愛し合った二人が元さやにおさまった　人生を生きるパートナーとして
互いの理解者としてー

そんな終わり方でした

JUJUさんが歌われる「 what You want」が素敵な曲でした




「エンジェル・ハート」
上川隆也さんのなりきりぶりも評判を呼びました　「もっこり」も頑張って？！言っておられましたし

三吉彩花さんは「ロストデイズ」（人の秘密をさぐっては　もめ事を起こして　殺される役柄）で名前を覚えました

「ロストー」の時には役柄設定もありーこのコは～～～スタイルいいけど困ったお方ーという印象でしたが

ちょっと見ない間になんてきれいになったのだろうと

もっと色々な役柄で観たい女優さんです


主な登場人物は死なないで　そこはいい終わり方だったかなと
でも娘に会いたかったからって　竜雷太パパ　はた迷惑すぎです・笑



どんな終わり方をするのか気になるのは「サイレーン　刑事×彼女×絶対悪女」

ａｕのＣＭの乙姫様もですが菜々緒さんの存在感がいいです
カラ役は誰にでもできる役柄ではありません
連続殺人者としての役柄に説得力を持たせていると思います

チビ刑事（デカ）北山氏の腹黒さ　自分が出世したいから　盗聴までする陰険さにはげんなりでしたが・笑

警察が優秀だったら　カラさんが事件を起こせないので　ある程度の間抜けさは仕方ないのでしょうし

刑事になるなら里見さん（松坂桃李さん）のほうが相応しいかしらと

チビ刑事さんには派出所勤務からやり直して　警察官とは何かをお勉強していただいて＾＾；


先日「必殺　黄金の血」を観ていたら若き日の光石研さんが出演しておられて　あらあ！と思ってしまいました

カラさん呪縛から渡氏が目覚めることはあるのでしょうか
檻の中で不憫です
ちゃんと里見さんに謝ってね
オープニング曲は［Alexandros］「Girl A」　
エンディング曲は Anly「太陽に笑え」
ドラマを盛り上げてくれています





「無痛　～診える眼～」

原作とはかなり変更点もあるのですが　操られてしまっている早瀬刑事（伊藤淳史さん）ずっと自分だけが正しい　自分の見方以外は認めないー暴走ぶりが　いらっとします
なんでいつも　そんなにえらそうにしてるかなーって


殺人犯だけど　イバラ役の中村蒼さんは　難しい役をよく頑張っておられるなと


伊藤英明さんは　悪役　似合います　善人っぽく登場して　実は悪いこともしてるのさーって役柄が

あんまり人が死なない終わり方をするといいのですが

Superflyさんの 「黒い雫」とてもドラマに合っていると思います

腕乗り猫

新聞に入ったちらしを裏が白いのとに分けてたら　すっと腕の上に乗る瑠奈さん

可愛いけど・・・・・重いし　ちょっと邪魔です

年一つ 重ねて更ける 夜静か

「眠っていて乗り過ごして降りる一つ先の駅まで行ったから　ついでに花を買ってきた」

そう長男が言った





誕生日の一日前に長男がポインセチアの鉢植えをくれました

しばらく玄関に飾ることにします