夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

おかずから

2019-03-26 10:20:50 | 子供のこと身辺雑記







卵4個に砂糖・醤油を加えて混ぜ カニカマと葱を入れて混ぜ 熱したフライパンで弱めの中火で焼きます




下茹でしてから 昆布を敷いて柔らかくなるまで煮た大根

味醂・酒・砂糖・だし汁を加えて煮た白味噌の中に大根を入れて

ふろふき大根の変形のような形にしたものを姑に届けます



吉川絵梨著「十三階の女」 (双葉文庫)

2019-03-26 09:50:44 | 本と雑誌
十三階の女 (双葉文庫)
吉川 英梨
双葉社




まずは本の裏表紙の内容紹介の言葉から
{警察の公安秘密組織「十三階」
この組織は国家の異分子を排除するためには、ときに非合法な捜査も厭わない
盗聴 盗撮 身分偽装ー最強のスパイ組織にはなんでもありだ
若き刑事・黒江律子は北陸新幹線爆破テロを起こした「名もなき戦士団」を壊滅させるため ハニートラップさえ駆使して捜査にまい進する

だが 接触したテロリストを愛してしまったかもしれないー
捜査の過程で苦悩する律子は首謀者「スノウ・ホワイト」を逮捕できるのか?
緊迫のスパイサスペンス始動
シリーズ第一弾!}


父親が県会議員だったが彼女が少女の頃に目の前で殺された
姉は非常な美人で政治家として期待される男に嫁ぐ
人柄的にも優れた姉であったのだがー彼女は夫と交通事故に巻き込まれ妊娠中の子供ごと死ぬ
その葬儀の間も上司から渡された資料を見る律子の姿に妹は「キモい」と評した

捜査中レイプされかかり たえきれず相手に反撃して それまでの仕掛けを無にしてしまい ひいては落としそこねた男が自爆テロを起こし
多くの人間が死んだ


ひそかに愛する上司・古池により再び「十三階」に戻された律子はその能力を発揮し スノー・ホワイトと呼ばれる女性が新幹線テロ前後に幾度も変装して姿を見せていることに気付く

レイプされかかりー作戦をダメにした失敗を繰り返すまいと 自ら自分の女性の性を使おうとする律子
偽りの恋を仕掛けー男に近づいていく


律子が男を篭絡する姿を仕掛けたカメラで監視する古池は荒れる

女子大生だった律子をこの仕事にスカウトしたのは古池で 一度だけ律子を抱いたことがある


古池を愛しているはずの律子だのに 律子の心も壊れていく


捜査対象達から売春婦と罵られてもー自分が他の男に抱かれて喘ぐ姿を古池や他の男達が見ていると知っていても
任務の為に

テロに関連している男は取調べ中に服毒自殺

裏切り者の存在も感じられる

律子に好意を寄せているように見えていた男

その男の正体に気付く律子

ついにスノ―ホワイトを自らも負傷しながら捕らえる律子

ただ十三階の活躍は世間には公表されることはない


女対女ー日本語では黙秘を続けるスノーホワイトをも取調べで落とす律子

この戦いには勝利しても律子は心も体も深く傷ついており

古池の抱擁にすら体が反応しなくなっていた


余りに非人間的なー過酷な生き方を選んでしまっていた律子

シリーズは続きます「十三階の神(メシア)」へと

解説は香山二三郎氏