北村薫著「鷺と雪」文藝春秋 2009-07-26 20:29:06 | 本と雑誌 シリーズ作品 「街の灯」「玻璃の天」に続く第三作 令嬢 花村英子と その運転手・ベッキーこと別宮みつ子が解くささやかな謎 穏やかに見えた英子の身辺にも時代の波は ひたひたと押し寄せてきている やがては牙をむくのか 歴史上 有名な事件を示して物語は終わる 明るく好奇心旺盛で まだまだ無邪気さを失わない英子が 時代を どう生き抜いていくのか さながら大河ドラマを見るような 軍服と 血と 大志と夢と 理想と現実と 政治 その時代に生まれていない私は 安易に これが正義だと ふりかざしたり 決めつけようとは思わないけれど « 茅田砂胡著「逆転のクレヴァ... | トップ | 黒川博行著「螻蛄」 新潮社 »
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