冒頭 どうなっているのか分からないままに誘拐に成功
そうして2で それまでの経緯・人間関係が描かれる
あとは 誘拐された緋野 その手下のくえなさ加減
誘拐した主人公側は 幾度も危険な目に遭い お金もとれない・・・
動けば動くほど ・・・・・車は使えなくなるし
稲垣に巻き込まれた形だった友永が ヤクザに捕まったケンを救う為 命を賭ける
やがてケンだけでも取り戻し 一人空港についた友永は しかし 稲垣とケンを助ける為に 再び 二人の後を追いかけるのだ
「燻り」という作品も持つ著者が 燻り達の 他人から見たら
「あんたら・・・あほやなァ」「ほんま しょ~もないことして」 そんな ごみみたいな人間の意地と ひくにひけない{大切なもの}を 守るために 光る何かが 達者に描かれている
無器用ゆえに沈む人間 あっぷ あっぷ しながら 彼らは何処へ辿り着くのだろうか
男のひけない線を うまく書かれる作家さんだと思います
「古道具 中野商店」川上弘美 恋愛小説でし
ょうね。面白かったです。
黒川博行氏の作品は 大阪弁が命!です
本人は落語のつもりで書いておられるとか
今、TVではボーン・コレクターやってまふね~。
これは映画館まで見に行ったです~。
デンゼル・ワシントンはんファンですねん♪