神山高校のカンヤ祭を前にして古典部では問題が持ち上がる
文集「氷菓」が 注文したはずの数より どお~~~んと!多く届いてしまったのだ
ど~すんべ?
古典部部室はただでさえ 四階
人が通りがかりそうにない場所で
在校生でさえ存在を知らない者が多いという
ふやそう販売計画の為に動く古典部員はわずかに四名きり
しかも一人は漫画部もかねている
問題を前にして{考え}たら―何故か解けてしまう男 折木奉太郎 わらしべ長者ふう部室での文集売りの合間に 他の部員達が聞いてきた 怪事件もついでに解いてしまう
手掛かりは去年の漫画に隠されていた
全てまるっと ごりっと お見通しよ―のような奉太郎の姉の行動も楽しい
千反田えるの観察によれば 奉太郎と姉は顔立ちが似ているらしい
放送部員によれば 美人らしい千反田える
問題解決にあたっては奉太郎に期待してくれる里志
その里志に片思いしている伊原摩耶花
奉太郎は省エネでいきたいと思っているが
解いた謎を確認する時にはかなり積極的に動く
古典部の次の謎を楽しみに待ちつつ
私が気になるのは 千反田えるの行方不明の叔父の消息です
何処かで生きている
それがまた古典部に関係してこないか―などとも期待しつつ
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