で普段大相撲を観ない人にも観てほしいのが 琴奨菊
立ち合う前に仁王立ちから思いきり背中を後ろへと反らすのです 私はこれをフイギュアスケートのイナバウアーに因んで「琴バウアー」と呼んでおります
初めて見たらー何すんねん 背中折れへんか?!などと思うはず
土俵へ向かう通路で付き人に手伝ってもらいストレッチなどもするという琴奨菊さん
覚悟を決めて臨んだー名古屋場所なのだそうです
優勝に向けて悔いない相撲がとれますように
「ゴジラVSデストロイア」をBSプレミアムで昨夜観ました
今回のゴジラは最初から何やら禍々しい雰囲気です
体の中も赤く光っています ゴジラの体は危険な状態にあるのでした
危険なゴジラは香港を壊滅させてしまいます
ゴジラとも交信できる超能力者の三枝未希(小高恵美)は行方不明のゴジラベビーを探しています
が超能力が弱くなってしまったのか なかなか見つけられません
さて非常に危険な状態のゴジラを危ぶみ 対策のGサミットが開かれています
やたらとゴジラに詳しい論文を書いた者がいました
名前は山根健吉(林泰文)
「ゴジラ」第一作に登場した山根博士(志村喬)の孫になります 新吉少年を山根博士は養子にしていました
健吉は新吉の子供です
テレビ局に勤める姉のゆかり(石野陽子)がいます
健吉は三枝未希のフアンでした 未希に会えるならと 協力を要請する国友(篠田三郎)に応じます
ちなみに山根博士の娘恵美子(河内桃子)も姉弟の伯母として登場します
また水族館では水槽の魚が骨になるという怪異が起きていました
検証した物理学者の伊集院(辰巳琢郎)は それまでに第一作「ゴジラ」でゴジラが沈んだ海を研究しており これはその時に使われたオキシジェンデストロイアが古代生物と合わさり異常な進化を遂げたものだと気付く
ソレが今後どうなるか想像もつかなかった
ソレは少しづつ大きくなり警視庁の特殊部隊が対策に当たるも犠牲者が増えるばかりで
現場を取材中のゆかりもソレに襲われるが駆け付けた山根に救われる
体内温度が上昇しいつ爆発してもおかしくないゴジラ
その対策には自衛隊の新兵器使用となる 攻撃の中心人物は黒木(高嶋政宏)だ
冷凍弾をぶつけ凍ったゴジラは海に転がる
ゴジラメルトダウン 核爆発を避ける為に 健吉が考えた案に 別の超能力者の小沢芽留(大沢さやか)も賛成する
それは海水浴場に姿を見せた成長したゴジラベビーを使うこと
ゴジラベビーが成長したゴジラジュニアを囮にして今や巨大化したデストロイアとゴジラを戦わせる
未希は反対するも 人類の為と選択を迫られて
未希と芽留の超能力でゴジラジュニアはデストロイアと戦うも デストロイアは余りにもデストロイアは強い
デストロイアは未希と芽留も狙った 守るゴジラジュニア
そして致命傷を
完全解凍で復活ゴジラ登場
だが伊集院いわく「全てのものを破壊してしまうとんでもない破壊生物」は強かった
斃れたゴジラジュニアの傍でなんらかの感情を見せるゴジラ
それは新世代への命譲りの儀式のようにも見えた
ゴジラはデストロイアに勝つが 黒木らの攻撃で塵のようにー
その中から立ち上がるのは死んだはずのゴジラジュニア
力強い叫びで映画は終わる
ゴジラの世代交代
若いゴジラの出現で映画は終わります
特殊部隊と最初は人間と変わらない大きさのデストロイアが数出てくる場面はモンスターパニックものふうの雰囲気です
やがて大きくなったデストロイアはテレビクルーを襲ったりとやりたい放題となるのですが
「ザガードマン」の藤巻潤や神山繁の出演も嬉しい
全体に第一作へのオマージュが強い印象です
確かに一頭ゴジラは死にますが その命は存在は若いゴジラに引き継がれました
ですからゴジラ死す されどゴジラは死なずー
「ゴジラVSデストロイア」の情報あるサイトさん↓
http://blog.goo.ne.jp/langberg/e/b6e14a0f89c6c4e7b4ba65e2e466d75f
http://movie.walkerplus.com/mv27687/
なんとなく「頑張れ ゴジラ」と思う映画でした
相変わらず街を破壊するゴジラなのではあるのだけれども
昭和ゴジラと比べたら 平成ゴジラはいっそう怖い印象
けれど繊細なゴジラの感情も表せるようになっているなと
若いゴジラのよりいっそうの活躍を祈りつつー