夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

「バンデイダス」(2006年 フランス・アメリカ・メキシコ共同制作)

2015-10-23 00:18:57 | 映画
バンディダス [DVD]
クリエーター情報なし
角川エンタテインメント



馬と会話できる貧しい農民の娘マリア(ペネロペ・クルス)の父親と 裕福な銀行家の父親を殺されたサラ(サルマ・ハエック)は 喧嘩しながらもいきがかり上 銀行強盗を成功させてしまう

目標は父親を殺した男への復讐

引退した元強盗の指導を強引に仰ぎ 自分達を捕まえにきた刑事にはキス攻撃( ま 色仕掛けかな)で味方にして


二人に味方する人々からも助けられつつー

金塊を独り占めにしようとする仇の男への復讐を果たす


そして金髪美人の婚約者のいる刑事は 婚約者と去っていく





映画の最初のほうで サラが父親を殺した男に体を求められて 逃げ出す顛末が楽しい

サラを捕まえに来た追手の男を白い馬が後足で見事に蹴っ飛ばします


何よりペネロペ・クルスとサルマ・ハエックの美女二人

眺めているだけで楽しいです


呆れるほど荒っぽい銀行強盗のやり方も 

どちらのキスが上手かの張り合いも

コメデイ仕立てで 


ちょっとクラウデイア・カルデナーレとブリジット・バルドーが競演した「華麗なる対決」を思い出しました



いい男が出ていなかったのが 残念・笑

国産頑張れ!と思うのでした^^;

2015-10-22 09:51:16 | 子供のこと身辺雑記


一枝だけの狂い咲き紫陽花の隅田の花火
まだまだ咲き続けています








こちらは季節通りかな 外においてほったらかしのカニバシャボテン
先日から咲いています



ところで近所の花屋さんで聞いた話ですが

今まで榊を御願いしていた方が高齢になり山に入って榊を取ることができなくなり 国産の榊に拘る花屋さんは困って 随分探したそうです


スーパーなどは安価な中国産などを仕入れていて 国内で榊を仕入れるのは随分と難しくて

でもやっと宮崎県の高千穂で入れてくれるところが見つけられた
さっき届いたーと嬉しそうでした


神棚にあげる榊までも 中国産に押されてしまっているのかと ちょっと暗い気分になりました

花屋さんの榊は 場所も高千穂のーと 思うせいかしら 「神々しく」さえ見えました


国産の榊を育てる方々 頑張って下さいね!


お野菜だって 多少不格好でも 近所でつくられた「とれたて新鮮」なのが嬉しい

安心できる気がしますし

季節の旬のものが食べられます

健康にだってなれる気がするし


形なんて皮をむいて使う野菜には 特に意味がないような気がします

大きさや形が違うからって 捨てられる野菜もあるとニュースで観ました


とっても!勿体ないと思います



遠くより 響く太鼓の 音のみを ただ家に居て 聴くばかりなり

2015-10-21 21:03:50 | 子供のこと身辺雑記
きちんと買い物をしているーと言う主人を信じた私がバカだった


姑の家あたりは21・22日とお祭りで 毎年姑はお祭りに合わせて甘酒と栗入りお赤飯を作ります

昨日になって姑が 夫に頼んだけど「無い 見つからなかった」と買ってきてくれなかったからー甘酒用の糀を買ってきてーと言いました

しかし!去年もそうでしたがー私の家の方のお祭りは終ったあとでーもう近所のお店に糀は置いてありません

季節商品らしくって お祭りの前しか置いてないんです

それでも昨夜 数軒回りましたが やはりもう置いていませんーとのこと

でもって 長男が家を出てから 姑の家の地区のお店を数軒寄ってみて いつも姑が使うぶんではありませんがー どうにか「糀」を見つけて 売り場にあるだけ買い込みました

ついでにお赤飯を入れる折と


月忌参りのご住職が帰られてから 糀や買ってきた品を冷蔵室に仕舞っていた私に 姑が無念そうにぼやきます

なんでも主人がね 姑が小豆を漬けておいた汁を捨ててしまったと

ーア アホやーと私は思いました


その汁でお赤飯に綺麗な色が付くのに

夫が会社から帰ってきたら「怒ってやるんや」と姑が言ってました


夫にすれば よかれーと思って 気をきかせたつもりなのでしょうけど -大きなお世話 大迷惑ーです


結婚してから毎年 姑の作るお赤飯と甘酒は祭の頃の楽しみでした


裏庭の樹になる栗の実を使って入れてくれるんです
その栗がまた美味しくて


それでも姑は赤飯に色をつけようと努力してました

大きな蒸し鍋につきっきりで


蒸しあがったお赤飯は大きな容器に移して 栗の実が綺麗に均等に混ざるように しゃもじで混ぜるのだけは私の仕事

あと使った道具を洗っただけなのに
姑は 「居てくれて良かった 早く終わった」と喜んでくれました
ちょっと気が引けます^^;


いっぱい持って帰りーて 折り箱に三箱♪



一箱 二人前のこの量です

栗はほくほくで柔らかくて美味しかったです。^^。


鍋物ふうのおかずであっさりと











姑の家から帰宅してから 長男が帰ってくるまでの半時間ばかしでおかずを作るので ここんとこ簡単なものばかり作っています

他にも手抜きポトフにお肉か魚を焼いただけーとか


御神輿で狭い道は通れないこともあるので 明日も広い道を遠回りしての 姑の家への往復です


明日で丁度 生後四か月半のマリーです

2015-10-19 22:36:33 | ペット
ジャーマン・シェパードは成長と共に毛色の変化していく犬でもあります

マリーも生後三か月で家に来た頃は殆ど黒でした  ブラックタンの毛色なのですが


それが少しずつ銀色っぽい毛が出てきたり 茶色の部分が拡がってきています









今日も姑の家に向かう車の助手席で










姑の家の庭で 大きさが丁度いいのか この葉っぱの上によくいます お気に入りの場所です









帰宅したら ほっとするのか やたらと食べます
















誉田哲也著「幸せの条件」 (中公文庫)

2015-10-19 22:19:51 | 本と雑誌
幸せの条件 (中公文庫)
誉田 哲也
中央公論新社


食べて行くだけの収入はあり 恋人らしい男もいる
しかし!社長から全く畑違いの仕事を言われた梢恵

バイオエタノール用の米を作ってくれる農家との契約


その為に長野へ行け!


付き合っている男は ひきとめてもくれず これを機会に暫く距離を置こうーと言った

社長は言う 会社には必要のない人間だーと


なんか踏んだり蹴ったりな気分の梢恵

しかも美味しいお米を作るので 燃料用の米などは作らないーと農家さんからは反発にあう



美人で親切な安岡君江さんが旦那さんに引き合わせてくれ 農業のことを何も知らない梢恵は そこで農作業を手伝うなりゆきとなる


まったくわからない農作業の用語
一つ一つ覚えて・・・・

しんどいけれど いつか楽しくなる


周囲のあったかな人々

おべんちゃらはないけど 善意に触れて


東京も揺れた 東北の震災 津波・・・・・


眼鏡が湯気で曇ることを気にする梢恵


頑なな文吉の心も動かした梢恵


彼女はやりたいことを見つけた




やりがいってとっても大事



フリーライターの瀧井朝世さんの解説も爽やかです

堂場瞬一著「衆 1968 夏」 (文春文庫)

2015-10-19 00:11:35 | 本と雑誌
衆 1968 夏 (文春文庫)
堂場 瞬一
文藝春秋



学生運動盛んな昭和40年代 医学部の学費値上げから大学側への不満なども出す革青協麗山支部の学生たちと機動隊がぶつかり たまたまそこにいた高校生が死んだ

月日は流れ教授として麗山大学に戻ってきた鹿野は この死んだ高校生の石川を死なせたその真実を調べようとする

死んだ高校生の弟で現在は市会議員の石川は 鹿野の教え子でもあった

鹿野と共に学生運動に身を置いていた実川はあることをネタに鹿野に金を要求する

実川は麻薬も扱っていた




内ゲバから殺し合い 山の中を逃げてーそんな事件もあった

学生運動には何かの意味があったのだろうか

もちろん高邁な理想もあったのかもしれないが

当時 子供だった私からしたら たいてい親のすねをかじって学費を出してもらっている甘えた身分で バカなことをするー

どうしてちゃんと勉強しないんだろうー


そんな感想しかもてなかった

革命しようとする 革命を起こそうとする自分たちに酔っていて

何かを勘違いした甘ちゃん連中が しまいにゃ犯罪に手を染めてーと





飼い主バカの日々

2015-10-17 22:10:54 | ペット
身の危険を感じるのか 車のエンジンがかかっている間は きちんと助手席にいるマリー(生後四か月半のジャーマン・シェパード)








エンジンを切ると 置いていかれては大変ーとばかりに運転席に来ようとする

でも絶対に助手席側のドアからしかおろしてやんない

今日は長男が家に居るから 置いていこうかなとも思ったのだけど 姑が窓からマリーを眺めるのを楽しみにしているから
やっぱり姑の家に連れていった


今日などは姑 わざわざ用事を作ってマリーをつないでいる納屋に出入り

ちょっとマリーの甘え鳴きが耳に入ったら「のぞきに行ってやり」


吠え声が聞こえたらー「吠えた」と嬉しそう

その姑の様子を見ていたら 生き物の癒し効果 実感できます


姑の家に居る間は 気を張ってるみたいですがー
家に帰ればー











脱力~~~~~のマリー



いつかジャーマン・シェパードの犬種に恥じない 堂々とした犬に育ってくれるでしょうか^^;

まだまだ めっちゃ甘えっこです


昨日の失敗

2015-10-17 00:27:57 | 子供のこと身辺雑記
たいてい 化粧してから朝食を食べるのに 昨日は先に朝食を食べてー化粧をするのを忘れて家を出てしまった


気付いたのは銀行を出てから 

姑の家に行くのに急いでいたし 家に戻って化粧したら また姑の家に着くのが遅くなる

ーもう いいや!-
と 素顔のままで 姑の薬を貰う眼科にも行きました

服装だけは上着も着て いつもよりはマシな恰好で家を出たのだけれど


開き直ってしまった・笑



若い頃は ちょっと口紅がはげてもすぐ塗り直すし お化粧直しのチェックもマメんしていたけれど
ネックレス・イヤリング・指輪 きちんとつけて バッグと靴は色も合せてーなんてしていたのに


今じゃ そういう時代もあったっけー状態・笑


素顔で出掛けてしまった時の用心に車に化粧道具を積んでおこうかしらん

嫁もどき(笑)しています

2015-10-16 20:29:40 | 子供のこと身辺雑記
夕方になるとー長男から今から帰るメールが届く

姑に「長男が帰ってくるから」と言って マリーを乗せて姑の家を出る
半時間くらいで自宅に帰り着く

マリーを室内に入れると マリーは一番にサークルに入って おしっことうんこをします

汚れたトイレシーツを換えてから 今度は庭で留守番していたランとトキにおやつとご飯をあげて ちょこっと構ってー
出入りする以外の窓の雨戸を閉めて

猫の瑠奈が二階から下りて来るから マリーを廊下に閉じ込めて 瑠奈のおやつをあげて


そうこうするうちに 長男から近い駅まで戻ってきたメールが入るから 駅まで迎えに行って 帰宅してから夕飯用意





今夜は買ってきた日にタレにつけて冷凍しておいた鶏肉を 朝出かける前に冷凍室から冷蔵室へ移して解凍しておいたのに 
卵まぶしつけ その上から小麦粉をつけて 揚げたの

タルタルソースのっけたキャベツの上に置いただけ


明日は作って冷凍しておいたハンバーグを煮込みにして 夕飯おかずにするつもりです

長男のお昼はグラタンを焼いておいて


いくらか下拵えしたのを冷凍室に確保しておくと 時間が無い日は助かります


今週は 姑の家に一日10時間ほどもいたから あんまり手のかかるおかずは作っていません

今日は朝イチで銀行に行って主人の税金支払って

姑の家にマリーを置いてから 姑の目薬を受け取りに眼科に行ってきました


洗濯物を干して 乾いたら取り入れて畳んで

二階の雨戸を開けて ちょっとだけ網戸にして 夕方になったら閉めて



一階の雨戸も夕方になったら閉めて 夕刊と郵便物を入れて

掃除機かけて 拭き掃除して


縁側で日を当てているお布団を寝室に運んで

お昼になったら用意して 姑とご飯を食べて


テレビは基本NHKを 例外は お昼からのサンテレビの時代劇

6ちゃんねる(朝日)の 二時間ドラマの再放送と 4時からの1時間ドラマの再放送(今は 渡瀬恒彦さん主演の「おみやさん」)



姑のやりかたがあるから そこを外さないように気をつけつつー



日頃 わりと好きな時間の使い方をしているものだから 

たいした用事もしていないのに 家に帰ると「あ しんど」なんて言ってしまっています


案外 私とずっといることで 姑も疲れているかもしれませんが^^;



日曜日は 私の両親の墓掃除と食料品の買い物と 長男の服を受けとりにクリーニング店へ行きたいなーと思っています




「やった~~~!!!! さよなら~~~~!!!!!」と家中に響く声

2015-10-15 00:16:36 | 子供のこと身辺雑記
おりしも21時44分くらいでしたか

ソフトバンク対ロッテ
同点のまま延長戦になりー

そして隣の部屋から長男の絞り出すような掠れた叫び声が聞こえてきました

ソフトバンク・フアンの長男 応援に必死でした


いつもは19時あたりに「神戸 さんのみや~~~いまから帰る」と いささか脱力系のメールを寄こすのに 17時40分にメールが届きました

近所の駅に帰り着いた時にはロッテが2点リード 家に着いた時で同点に追いついたとか

でもって ずっと同点状態が続いて とうとう延長戦にー


その後上機嫌でお風呂に入った長男でした



しかし私は 予定外に早い長男の帰宅に些か迷惑をしました


姑から主人が帰宅して夕飯が済んでから お風呂へ入るのを手伝ってほしいーと 頼まれていたのです


てっきりいつも通りに8時半くらいに長男が帰宅すると思っていたので 姑に「はい」と答えていた私

仕方なく姑に「7時半までに戻ってきますから」と約束して 一旦帰宅です


今日もマリーを連れて姑の家に行っていたので ついでにマリーも自宅へ置きに戻り 長男の夕飯を作って 他の犬の世話して

帰宅した長男に夕飯出して

姑の家に




大急ぎで作った夕飯 もう手抜きもいいとこです




木曜日は 姑の家に読経に午前中にご住職が来られる日

調子の悪い姑に「お寺さんに間に合うように来て」と頼まれています

また大急ぎで用意して出かけないと



特別に何かをするわけでもないですがー

朝から夜まで ずうっと姑の家に居続けるのも ちょっとしんどいです




ピエール・ルメートル著「悲しみのイレーヌ」 (文春文庫)

2015-10-13 22:56:44 | 本と雑誌
悲しみのイレーヌ (文春文庫 ル 6-3)
クリエーター情報なし
文藝春秋




「その女アレックス」「死のドレスを花婿に」で注目浴びる著者のデビュー作


小説の殺人場面を再現した事件が起きて それも連続殺人だと捜査の結果わかるのだがー

ひどく残虐な殺し方だった

ジェームズ・エルロイ「ブラックダリア」などに代表されるように


事件を追うカミーユ・ヴェルーヴェン警部の妊娠中の妻イレーヌまでもが自宅で犯人に襲撃され拉致される

犯人を追い詰めつつあったヴェルーヴェン警部だったが 事件は非情な結末を迎えた


警部の部下たちの人間関係も警部を悩ませる事があり 


事件は解決した めでたしめでたしーという作品ではありません

それでも不思議な魅力持つ小説です





「その女アレックス」についてはこちら↓

http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/e/59be42e174150ef8a6d29995e4362fd6



「死のドレスを花婿に」ついてはこちらに↓

http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/e/e8628652c199b575178a96bb4ffe3e8e

ちょっとだけ感想を入れています

本当はやんちゃーなんです

2015-10-13 22:24:30 | ペット
仕事が終わって主人が帰るまで 姑の家で姑についていないといけないので まだランを怖がるマリーは留守中ずっと庭に出しておけないし
室内に閉じ込めておくのも不安だし 午前中から夜まで10時間ばかし
だからマリーも連れて姑の家へ

車の中は もう慣れたもののマリー
京見橋にて 信号待ちの間に





こちらはイオン大津の前あたりの信号待ちで





助手席でおとなしくしています




↓姑の家の二階建ての納屋のドアノブにリードをかけて マリーを置いていました
姑の家の窓から 時々マリーの様子をチェック












庭に来た野良猫相手に吠えたマリーの声を聞いて 起き上がって部屋の窓からマリーをしばらく見てました

ねずみ年生まれの姑は猫が嫌いで 猫にほえたマリーが気に入ったらしいです^^;

「おとなしいなあ うち犬好きや」

よその家に連れてこられて いささか不安もあるマリー
そのうえ紐がついているから 自由にできません

マリーの本当の姿を知らない姑には おとなしい犬とうつったのでしょう

帰宅した主人にも「おとなしい」とほめてました


知らないーというのは恐ろしいことです・笑


でも姑が気に入ってくれたので・・・明日もマリー連れで姑の家へ行けそうです


 学校から帰ってきた長男に 姑の「マリーへの誤解」の話をしたらー

長男がマリーに向かって言いました「おまえ 犬なのに猫もかぶれるんか」


家に帰ってきて安心したマリーは 室内をどんどこ走りまわり 餌入れに二杯ほども食べたのでした









食欲はじけ中のマリー

勝手にとりこんだ座布団を自分でテレビの前に置いて そこをおやつを食べる時の場所にしています


↓こちらがマリーの真実の姿です☆










「かまって~~~」と私の手を銜えにくるマリー

強く噛んだら 私から「てぇめぇは 口裂いてやろうか 痛いだろ~~~が~~ あんぽんた~ん」
ーと怒鳴られるのです

が マリー中々くじけません

床板をはごうと 床板にも食いついてみるのです

「家を壊すな!」と叫ぶ私^^;