![]() | 悲しみのイレーヌ (文春文庫 ル 6-3) |
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文藝春秋 |
「その女アレックス」「死のドレスを花婿に」で注目浴びる著者のデビュー作
小説の殺人場面を再現した事件が起きて それも連続殺人だと捜査の結果わかるのだがー
ひどく残虐な殺し方だった
ジェームズ・エルロイ「ブラックダリア」などに代表されるように
事件を追うカミーユ・ヴェルーヴェン警部の妊娠中の妻イレーヌまでもが自宅で犯人に襲撃され拉致される
犯人を追い詰めつつあったヴェルーヴェン警部だったが 事件は非情な結末を迎えた
警部の部下たちの人間関係も警部を悩ませる事があり
事件は解決した めでたしめでたしーという作品ではありません
それでも不思議な魅力持つ小説です
「その女アレックス」についてはこちら↓
http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/e/59be42e174150ef8a6d29995e4362fd6
「死のドレスを花婿に」ついてはこちらに↓
http://blog.goo.ne.jp/yumemi1958/e/e8628652c199b575178a96bb4ffe3e8e
ちょっとだけ感想を入れています