1954年に発表されたローズマリー・サトクリフの小説を映画化したもの
ローマのマーカス・フラヴィウス・アクイラが少年時代 父は行方不明になり 父が率いていた第九軍団の象徴の黄金のワシも失われた
成長し勇気も正義感も有する若者に育ったマーカス(チャニング・テイタム)は負傷して名誉除隊となり伯父(ドナルド・サザーランド)のところへ
競技場で死を覚悟した奴隷エスカ(ジェレミー・ベル)の姿に命を救うことを求める
ローマ人の侵略により家族を失ったエスカはローマ人を憎んでいたが 命を救われたことには恩義を感じており 金のワシを求めて旅立つマーカスに同行
凶暴なアザラシ族にはマーカスが自分の奴隷だという機転も見せて エスカは金のワシを奪う好機を伺っていた
金のワシは奪い返すもののアザラシ族に追われるマーカスとエスカ
負傷した足の状態が悪化したマーカス
マーカスはエスカを友人だ 自由にすると奴隷からの解放を言うがー
エスカはマーカスの父の部下だった人間たちのところへ救援を依頼に行く
アザラシ族との闘いで逃げていたマーカスの父の部下は 父の最期も見ていた
勇敢な最期であったと教えてくれる
罪滅ぼしは十分ーというマーカスだが かつての父の部下たちはローマ人の誇りを取り戻したいと 追ってきたアザラシ族と戦い 命を落とす者も
マーカスが凶悪な追手のリーダー格を溺れさせて殺し
マーカスとエスカは金のワシを持って帰り マーカスの家の名誉も回復された
仲良くなった二人は 今度はどこへいくーと次の冒険の相談など
体こそマーカスより小柄なエスカですが 奴隷として苦労した分 機転もきき人としては少し大人な印象も