夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

ありがとう

2019-12-10 22:45:52 | 子供のこと身辺雑記
処方箋だけ預けて置いた薬局で薬を受け取り 姑の家へ向かう夕方 
もう月が東の空に出ていました



病院に飾られていたクリスマスツリー




先日 誕生日だったのだけれど まあ宣伝するこっちゃないしなー
そういう年齢でもないしー

まあ いいや

重ねて嬉しいトシでもないぞ

などと思っておりましたら

誕生日前日にネットでのお友達からのプレゼントが届きました









届いたプレゼントも勿論 嬉しかったのですが
このところ ネットでのやりとりもできておらずー

気にはなりつつ 逆に負担になってもと こういう時には根っこの人見知りと 人と距離取りたがる悪いクセが出て

不必要に立ち入ってもなー逆に迷惑ではーなどと思っていたので

どうやら元気でいてくれていた

そちらのほうが ずっとずっと嬉しかったです

ありがと ほんとに
ほんとに有難う



そして誕生日当日には叔父から胡蝶蘭が届きました









叔父は 毎年鉢植えの花を届けてくれます
小さな頃からずうっと変わらず気にかけてくれる叔父には感謝しかありません


ーで 夜帰宅した長男はポインセチアの鉢植えとお惣菜








自分の誕生日くらい おかず作らないでいいようにって思ってくれたみたい
特にご馳走を作る気もなくて クリームシチューだけ作っておいたのだけれど



色々 思いがけず嬉しかった誕生日となりましたが


ここでオチなど

主人にも誕生日宣伝しなかったけど・・・・・
誕生日過ぎても
過ぎても
プレゼントどころか 言葉もなし

明日あたり ちょいいじめてやろうかなー
などと思ったりもするのでした














お墓掃除のついで?!の外ご飯

2019-12-08 15:19:44 | 子供のこと身辺雑記
土曜日 珍しく長男が出かけないで良い日だったので
姑の家からお昼に帰宅後 墓掃除に行ってーと計画したらー

帰りに寄った近所の花屋さんが 「都合により 本日午後5時から営業」

あらあ お供え用のお菓子の詰め合わせも買ってきたのにー

いやいやー計画通りうまく運ぶはずがない♪

諦めて今度は姑の夕飯片付け済ませた帰り道
花屋さんに寄って仏壇のと翌日のお墓用の花を買って


日曜日 今度は予定通り お花 お供えのお菓子 お線香などなど(ゴミ入れる袋とか)車に積んでお墓へ
長男と出発

途中コンビニ寄って お供え用の飲み物(ペットボトル2本)適当和菓子と煙草も買い足して


この季節 裏山からの落葉でお墓は埋もれます
落葉は袋にお片付け

今日は長男が来てくれたからラクでした

お墓掃除して 線香に火をつけて
お数珠持って

父用に一本だけ煙草に火をつけて置いて


でもって帰り道は丁度お昼♪♪♪


せこくクーポン券利用で お食事してきました






画像にありませんがアイスクリームが美味しかったです

「其の家の夢」

2019-12-07 19:57:34 | 自作の小説
その家を一目で気に入ったのは妻だった

隣人トラブルでマンション暮らしに疲れた妻は「何処か知らない場所で暮らしたい」と言い出した
マタニティ・ブルーかと思ったが わたしも職場の人間関係や仕事のノルマに疲れ

心機一転もいいかと暮らす場所探しをする事となった

名前を聞いた事も無かった田舎

移住するなら様々な支援をしてくれる
住む家もこちらに選ばせてくれる

夢のような話であったのだ
田舎の役場の人は親切で誰もが笑顔

妻はそこがすっかり気に入った

前庭が広いからーと早くも計画を立てる

マンションの共有の花壇とは違う
自分の好きな季節の花を植えられるのだと

久しぶりに見る楽しそうな顔だった

思いのほか学校も近い

「いい事づくめね」と妻が笑う

わたしは役場に勤めることとなった


「若い人が来てくれるのは有難い」と喜んでもらえると わたしも働いていて嬉しい

街で暮らした頃 青い顔になってしまっていた妻は元気になった

「この家でなら安心して産めるわ」とまで言い出す始末だ


好条件を疑うべきだっただろうか

明るい家
縁側 廊下 続きの和室

広い庭

親切な人々


なのに いつからか わたしは不安を覚えるようになっていた


まるで観察されているような

その家に住んで半年を過ぎた頃から わたしは息苦しさを覚えるようになってきた

これは一体何だろう
表現できない

妻は元気だ
初めての出産にも不安を抱いていない


わたしだけが邪魔者のような

誰にとって?

ーソレハ オマエダヨー


お前だよーと声が聞こえてくる
頭の中に響く


「あなた顔色悪いわよ 疲れているんじゃない」

優しい笑顔で妻が気遣ってくれる

「大丈夫だよ 君こそ予定日近い 大丈夫か」

とびきりの妻の笑顔


わたしは何も言えない

妻はこの家がとても気にいっているのだ


ーソウ オマエデハナイー


頭の中に声がする
わたしはどうなっているのだろうか


頭の中に響く声


わたし わたしは

もうすぐ父親になる

幸せな男だ そのはずだ
何の心配もない


ーイラナイヨ モウ フヨウヒンダヨー


ーダカラ シマツシテアゲヨウー



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「いい青年だったんだけどな」
「仕方ない あの家が気に入ったのは奥さんの方だったし」

「奥さんは出産近かったな
ご主人は出張に行ってもらったことにしよう

ご主人は働いている 給料は届く
奥さんに生活の心配はない」

「そう 奥さんに出て行かれてはあの家が怒る」


「家が選んだ人間が住んでいれば 悪い事は起こらない
家が地域を守ってくれる」

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わたしは家に閉じ込められた

そこから出られない


声は言う

イエダケデイルコトニアキタノダ
アノアカンボウトナリ ソノカラダヲカリテ 
コノヨニデルノダ

ヒトトシテウゴクカラダヲモツ

トテモ タノシミダ

お昼にちゃんこ鍋

2019-12-07 14:33:06 | 子供のこと身辺雑記
お歳暮シーズン 身内同士のやりとりは ご飯やおかずになりそうなのとお菓子などになりがちだ

叔父も色々気遣って贈ってくれる
とても有難いことだと思っている

母の一人置いた下の妹になる叔母の夫だから義理の叔父になる

母も叔母も故人となってしまったけれど

父と同じ会社で 私が物心つくやつかぬかの頃から ずうっと可愛がってくれてきた
アルバムの写真もこの叔父が撮ってくれたものが殆どだ

優しい叔父がこの冬 贈ってくれたもの
電子レンジで温めるだけの変わり洋風ご飯詰め合わせ

数の子まるごと松前漬け


ハンバーグとりどり詰め合わせ




舞の海監修塩ちゃんこ鍋

(野菜だけ足せばいい優れもの♪)














届くはしから どんどん食べているー使っている私

ラクしております


瑠奈が居たい場所

2019-12-07 14:24:32 | ペット
寒くなってまいりました

長男が家に居ない時は早々に寝室のお布団に潜り込み半日は出てこない瑠奈ですが
長男が家に居ると
起きている部屋の炬燵横で使っているヒーター前でまずはほっこりしています








昼過ぎに姑の家から帰宅して 瑠奈の姿が見えないので長男に聞いたら
今度は長男が入っている炬燵の中に「居る」そうで


とにかく長男が家に居る日は ずうっと長男の傍に居たい瑠奈でした

「夢の家」

2019-12-06 19:36:42 | 自作の小説
忘れた頃に夢に出てくる家がある
その家はいかにも夢に出てくる家らしく間取りが変わる

庭も広く日当たりも良く二階への階段は三か所にある
大きな家なのだ

二階の一つの部屋が何か起こりそうな部屋で日暮れ前 早々と窓を閉めてカーテンを引き 部屋のドアにまで鍵をかける
ならば昼間もその部屋に行かなければいいのに
夢の中で律儀に朝には窓を開けて部屋に風を入れている

何かのしきたりのように

そして必ず暗くなる前に窓を閉めていくのだ

その部屋から何者も出られないように鍵までかけて


夢の中で私は何を怖れているのか

部屋で寝ていると何故だか水音が聞こえてくる

よせばいいのに浴室を覗きに行く

脱衣室の奥に黒枠のガラス戸の向こうーそこが浴室だ


暗く気味が悪い・・・
戸の向こうに何かが居る気配がする

それを確かめるのが ひどく怖ろしい


怖いのだ 怖い


なのに夢の中の私は それを見ようとしている


止したほうがいい・・・

そういう気持が働き目が覚める


見ないで良かった
けれど見たい気持ちもある


その恐ろしいものが何か既に知っているような気さえするのだ


そう それは あれは



再び半ば起きているような眠っているような そんな束の間の


声がした


私は 浴室の中に居る

入ってしまっている


そして私の目の前に居るものは
それは


ーそう お前だよー

と それは言った


ーいいコぶりっこのお前が抑えつけてきた念 それはこうして凝りかたまってしまったー


それはにやりと笑う

ーいい加減 押し込められているのは飽きたのさ
一つになろうかねー



それが口を開ける 大きく 大きく


私は呑みこまれる


私だったものは もう何処にも無い


私を呑みこんだそれは また誰かを待つようだ


夢にある家の中で