夢見るババアの雑談室

たまに読んだ本や観た映画やドラマの感想も入ります
ほぼ身辺雑記です

だらだらと・・・

2020-02-03 22:14:23 | 子供のこと身辺雑記
夜 節分の豆まきも無事に終わり 部屋の中には まだ焼いた鰯の匂いが残っている



節分の次はバレンタイン

そしてお雛様

1月末のお店では 節分の豆 バレンタインのチョコ 雛あられが並んで売られていた


義理チョコばっかだけど 一応買わないといけない

今月末には雛あられも買おう


木下半太著「ビデオショップ・カリフォルニア」 (幻冬舎文庫)

2020-02-03 10:12:59 | 本と雑誌



感想ー誰も死ななかった・爆

著者の小説では「悪夢のエレベーター」に始まり 死人が出て来る話が多かったので

今回は定職ないフリーターの若者が ちっとは生き方が見えてくるかなー
でもまだまだバカしでかしそうだけれど

そんな青春ー成長物語として
著者の作品は いつも「こんな奴 ほんま おるんかい」な登場人物が多く出て来る

2000年ミレニアム(世紀末)の日本を舞台に

映画マニアらしい店主が営むビデオショップの近くに全国チェーンの大型店が進出
ビデオショップでリストラにあった父親と一緒に働くで二十歳の青年は奮闘するもー

大型店の店長はあくどくて

学生時代 青年と付き合っていた女性は東大進学後 しょうもない男と付き合いAV女優に
それもやめて帰郷

青年とつるんでいた友は大学中退し就職

青年は自分の周囲の変化にも焦る


過ぎれば -そんな時代もあったよねー
そうなるのかな

志駕晃著「スマホを落としただけなのに 戦慄するメガロポリス」 (宝島社文庫)

2020-02-02 19:37:54 | 本と雑誌




脱獄中の連続殺人奇にして天才クラッカーの浦井光治という名前を使う男は その腕を見込まれて北朝鮮の招きに応じていた
東京五輪目前の日本を攻撃する為に

バタフライの名前持つ人物は内閣への攻撃も開始している

スパイ達の暗躍に翻弄される人々

浦井は自分のものにしそこねた麻美への執着心も失ってはおらず
再度 彼女を拉致する
剥製にする為に


撃たれはするが今回もおそらく浦井は生き延びている

シリーズはまだ続くということか

中山七里著「悪徳の輪舞曲」 (講談社文庫)

2020-02-02 13:44:03 | 本と雑誌



少年時代 好奇心から人を殺し解体ー「死体配達人」と呼ばれた
現在は名前を御子柴礼司(みこしば れいじ)・・・弁護士となっている


今回 彼は自分の過去をつきつけられる
母親が殺人容疑で起訴されたから

死体配達人の母親を弁護を引き受ける弁護士はおらず

人殺しをした兄を恨みに思う妹の梓は仕方なく 兄に弁護を依頼する

人殺しを兄に持った為に 世間から迫害され縁談すら壊れ 生きて来た梓

兄へ怨嗟の言葉を投げ続ける梓


第一章 弁護人の悪徳

第二章 傍聴人の悪徳

第三章 被告人の悪徳

第四章 死者の悪徳


妻を殺された男は その無念を憎悪をぶつける相手を見つけた
人殺しが罰せられないなら

その代償を払う人間に 苦しみを与えてやろう
これは正義なのだ

死を以って正義を為すのだ


その罠を看過した御子柴だが・・・・・
過去の罪は 苛烈に襲い掛かる


全ては死体配達人が犯したその罪ゆえに始まって


御子柴シリーズは要潤さん主演でドラマ化され 先日最終回を迎えました


解説は作家の下村敦史氏

はや2月です

2020-02-01 21:19:19 | 子供のこと身辺雑記
1日そうそうの出費は避けたくて
ガソリン入れるのも食糧品などの買い物も 神棚用の榊も仏壇のお花も31日の金曜日に済ませた

次の買い物は3日の節分でもある月曜日ということにして(巻寿司とか塩いわしとか買うついでもあるし)

しかし
いつもながら「予定通りには運ばない」

土曜日 姑の家で姑の昼食を作っていたらー
ご近所の方が集金に来られた


1日にお金を使いたくないのには理由があって
亡くなった母が「1日そうそうに お金を出すもんじゃない  ひと月ずっとお金が出て行くことになる」
なんて言っていたのでね
1日にお金出したら お金が貯まらないーとかね

まああんまし意味ない縁起担ぎの一種だけれど

どうしたってお金が出て行く運命の私か(笑)とね 苦笑い

財布と別に予備のお金は入れているけれど


昨夜「十二人の死にたい子供たち」の映画がテレビで放送あって 原作を読んでいるので興味深く観たのだけれど
最後が勿体ないなって

原作の小説だと集まった子供達の今後の生きる環境は改善されていて 時間が足りないなら文字説明でいいから
その後 一人一人についてーこうなっているよーとあれば
もっともっと納得いく終わり方になったのではないかしらと
そこはね ちょっと残念に思いました

死ぬのをやめましたーでね そこで終わっていたから

若い出演者たちの演技は良かっただけにね