ウクライナ空軍は16日、ロシア軍のミサイル18発全てを撃墜したと発表。
ロシアが同日未明に首都キーウなどに撃ち込んだ18発のうち 6発は、航空機発射型の極超音速弾道ミサイル「キンジャル」だった。また、ロシア軍が飛来させた自爆ドローン(無人機)や偵察ドローン計 9機も全て撃墜したのだそうです。
キンジャルは、核弾頭や通常弾頭を搭載でき、プーチン大統領がミサイル防衛に対して「事実上無敵」と述べていた極超音速兵器。
パトリオットの最新型は、パック3で、日本も保有。最近では、北朝鮮が計画する軍事偵察衛星の発射に備え「破壊措置準備命令」が出たのに伴い、防衛省は、沖縄県の宮古島市、石垣市、与那国町に配備をはじめていましたね。 . . . 本文を読む
激戦が続くバフムトから、ロシア軍が撤退を始めているとの情勢を、プリゴジン氏側の情報から取り上げさせていただきました。
ウクライナ軍の反攻について、ロシア軍は否定しているとの情報がありますが、どうやらウクライナ軍の反攻が進んでいる様子。 . . . 本文を読む
最激戦地の東部ドネツク州バフムトを巡る攻防に露軍側で参戦している露民間軍事会社「ワグネル」トップのプリゴジン氏は11日、「一部地域でウクライナ軍が反撃に成功している」とする声明を交流サイト(SNS)上で発表した。同氏は露正規軍の一部が「陣地を捨てて逃走している」と非難。
弾薬不足を訴え、供給の約束が出来一旦は留まっているブリゴジン氏も、約束通りに弾薬が届かないと、再び撤退を表明しているのだそうです。 . . . 本文を読む
ロシア軍がウクライナに侵攻して14か月以上が経過し、一進一退の攻防が続いています。
欧米からのウクライナへの軍事支援が届き始め、ウクライナ軍の反攻が近いとされています。
一方、ロシア正規軍と競争し実績をあげていた様にみえていた民間軍事会社ワグネルが、撤退するとの動きの、ロシア側の混乱情報も聞こえてきます。
元幹部学校戦略教官室副室長等として勤務されていた軍事アナリストの西村金一氏は、劣化したロシア軍は近く潰走かと解説しておられます。 . . . 本文を読む
ウクライナ戦争に関する米国防総省の機密文書がソーシャルメディアで拡散している。
機密文書は、誰がリークしたのかは分からない。
一部では、ロシア政府または親露派グループが機密文書入手に関与し、ロシア軍の被害を少なめに改ざんしたのちにSNSを通じて拡散させた、とも囁かれているが真偽は不明だと、国際ジャーナリストの木村正人氏。
ウクライナ軍が大反攻に転じるこの戦争最大の作戦「Dデイ」が刻々と近づいている。
ウクライナ軍がいつ反撃に出るのか、どんな作戦をとり、どこまで領土を奪還できるのか。現地の情勢に詳しい元米陸軍兵士マーク・ロペス氏(現ウクライナ軍少佐)に木村氏がインタビューされています。 . . . 本文を読む
3月21日、ロシアの首都モスクワで中国の習近平国家主席がプーチン大統領と会談。中国は、ロシアのウクライナ侵攻から1年の節目となる2月24日に、「停戦」と「直接対話」を呼びかける仲裁案を発表していて、共同声明ではロシア側がこの仲裁案を積極的に評価。
この会談に先立ち、中国は3月上旬にイランとサウジアラビアの外交関係の正常化を仲介。
米国の勢力圏であるはずの中東でも影響力を強め、ウクライナ侵攻にも仲介することで、米国を凌ぐ国際秩序の支配を高める狙いがあると見られると、青沼氏。
. . . 本文を読む
中国の習近平国家主席がモスクワを訪問し、プーチン大統領と首脳会談を行った。
だが、これらの中国の世界へのアピールは、20日の中露首脳会談の直後、21日に行われた日本の岸田文雄首相とウクライナのゼレンスキー大統領の首脳会談によって、かなりの程度、打ち消されたと、高橋洋一氏。
安全なところで優雅に振る舞う習主席とプーチン大統領、かたや戦時下での岸田首相とゼレンスキー大統領の対比は、世界に向けての絵柄としては上出来だとも。 . . . 本文を読む
長期戦の様相を示すプーチンのウクライナ侵攻。習近平首席がロシアを訪問し、プーチン大統領と面談しました。
2024年米大統領選に共和党から出馬表明した、ニッキー・ヘイリー氏が、ロシアがウクライナで勝利すれば、中国も勝利することになる。
習氏がロシアのウクライナ征服を望むのは、中国が台湾を侵略しやすくなるためだ。
米国はウクライナを支援することで、今すぐ中国の野望を阻止できる。
中国に対抗するために、われわれにはやらなければならないことがたくさんあると、バイデン氏は及び腰とし、右派の厭戦傾向共々批判しているのは、ニッキー・ヘイリー氏。 . . . 本文を読む
ウクライナへのドイツの有力戦車・「レオパルト2」や、米国の新鋭車「エイブラムス」の供与、米国の「F-16」戦闘機の供与といった話が出て、戦車の供与や訓練が始められていますが、実戦配備には時間がかかる。
ロシア軍は、それらが整う前にと攻勢を強めている様子ですね。
ロシアメディアによると、ロシア軍と民間軍事会社ワグネルの部隊は、西側の一部を残してバフムトをほぼ包囲したと。 . . . 本文を読む
西側諸国がモスクワを非難する中、インドは非難するどころか逆に露印関係をむしろ深めている構図が浮かび上がってきている。いったいどういうことなのかと、ジャーナリストの堀田氏。
先月、人口が中国を抜き、世界一となったインド。同時に世界最大の民主主義国家でもあり、本来であればロシアのウクライナ侵攻を非難してしかるべきだ。
しかし、非難していない。
欧米諸国がロシアへの制裁措置としてロシア産の原油の輸入を削減しているなか、全く逆の動きに出てさえいる。
さらにロシア製兵器の発注も続けている。
インドとロシアや欧米との歴史の経緯から、国際アナリストには、インドがロシアと欧米との橋渡し役を担えるのではないかとの声があると堀田氏。 . . . 本文を読む
開戦から1年を超えたウクライナ戦争に終末が近づいている兆候がみられる。ウクライナが敗北する可能性が高まっていると、元自衛隊陸将補で、拓殖大学客員教授、日本経済大学大学院特任教授、岐阜女子大学客員教授の矢野義昭氏。
戦況は一進一退で、欧米の戦車や戦闘機の支援話が進む中、ロシアはその前にと、攻勢を強めていますが、ウクライナ軍はまもなく大敗北を喫し戦争終結と説いておられるのは、珍しい見解。 . . . 本文を読む
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が始まってから24日で1年となるなか、プーチン大統領は、年次教書演説の中で、改めてウクライナでの軍事侵攻を正当化し、戦争を始めたのは西側だと断言。
一方、バイデン大統領は、ウクライナを電撃訪問し、支援の継続を強調しました。
長期戦の様相を帯びてきているプーチンのウクライナ侵略戦争。ウクライナがロシアに勝つための支援には、何が必要なのか。ジャーナリストの堀田氏が解説しておられます。 . . . 本文を読む
プーチンのウクライナ侵攻。当初の短期制圧のプーチンの目論見は崩れ、長期戦化し、NATO軍各国の支援を得るウクライナ軍の健闘もあり、また、NATO各国のロシアとの対決(第三次世界大戦)を回避する意向での、ウクライナ支援の兵器制限(長距離攻撃制限)もあり、戦局は一進一退。
弾薬やミサイルは、ロシアが先に尽きるかと聞こえていましたが、米欧側も弾薬生産が追い付かないのだと!
. . . 本文を読む
プーチンのウクライナ侵攻開始から2月24日で 1年が経過することになりますね。
セルギー・コルスンスキー駐日大使が、都内で産経新聞の取材に応じて、G7議長の岸田氏のウクライナ訪問を要請しておられたのだそうです。
「レオパルト2」など戦車の供与が決まりましたが、必要な武器を必要な時期に供与された場合、10月か11月までに主要な戦闘を終えられると期待していると、セルギー・コルスンスキー駐日大使。 . . . 本文を読む