東海道線が敷設される以前から鵠沼の中を貫いていた道があります。
場所が当時と全く同じとは言えませんが、平成23年(2011)現在でも同じ道をたどることが出来ます。
薄曇りの下、藤が谷公園から鵠沼神明の法照寺までの道を歩きました。

境川の右岸から上流を見たところです。
右前方に国道465号線の境川橋が見えます。
左手に見えるのが藤が谷公園です。

境川の堤防を藤が谷公園で左折し、藤が谷の街に入ります。

道はゆるやかな坂になり、昔の砂丘を上って行きます。

所々に大きな黒松が残っています。

道はT字路に突き当ります。
ここには門構えの素晴らしい旧家があったのですが、今は新しい住宅街に変わっています。
この辺りは昔「百両山」と呼ばれた地区のようです。