鵠沼・昔砂丘の一本松

湘南藤沢住人の記憶の手掛かり …… フォト・ブログ

月下美人の花の後

2011-08-15 | 小さな庭


深夜に咲いた月下美人の花の後です。
花はだらりと伸びて、少しずつしぼんでゆきます。
酢の物にして酒の肴にするという情報もありますが、成り行きに任せて見守ることにしました。
猛暑日の庭で、冬はどう育てるか考えています。

ニホントカゲが撮れた

2011-08-14 | 小さな庭


小さな庭ですが、時々ニホントカゲを見かけることがありました。
しかし、動きが速いので、写真に撮ることが出来ませんでした。
平成17年(2005)に撮影成功と思ったら、カナヘビでした。
今回、たまたまカメラを手にしている時に、目の前に姿を表しました。
尻尾が青いと思い込んでいたのですが、成長すると青が消えるようです。
そばに松葉(約10センチ)があるので、トカゲの大きさが分かります。

月下美人また咲く

2011-08-13 | 小さな庭

今年の7月10日に月下美人が咲きましたが、8月11日にまた咲きました。
また花芽が出ていることに気がついた時、1つの鉢には花芽が7つ、もう1つの鉢には花芽が4つありました。
全部咲くと思ったのですが、途中で脱落する花芽が多く、残ったのは全部で3つでした。


22時45分、大きな鉢に咲いた月下美人です。
この鉢にはもう1つ花芽がありましたが、この日は咲かず翌日咲きました。


小さな鉢に咲いた月下美人です。
鉢より下に花芽がぶら下がったので、鉢を椅子に載せて撮りました。

今年で2年目ですが、月下美人の生態が少しずつ分かって来ました。

藤森稲荷の引越し

2011-08-12 | 藤沢


「くげぬまみち」散策中、普門寺の塀に沿って、踏切に向かって歩いていた時です。


右手の旧家の庭で、鳥居と社殿の据え付け工事が行われていました。
「何処かで見たような社殿」と思い、立ち止まってよく眺めました。
これは旧家の裏手にある東海道線沿いの広場にある「藤森稲荷」であることに気がつきました。


何度も参詣したことのある稲荷社です。
確認のため、今までの場所を訪ねました。
赤い鳥居はまだ残っていました。


赤い鳥居の後ろは、玉石などの基礎だけしかありませんでした。
歴史のある有名な「お稲荷さん」です。引越しするとは思っていませんでした。


「くげぬまみち」散策⑨鵠沼神明法照寺まで

2011-08-11 | 藤沢


目の前を15両連結の東海道線の電車が通り過ぎて行きます。


踏切の右手にあった、踏切の説明掲示です。
子供に配慮したのでしょうか、「ここは、とうかいどう線 37番 くげぬまみち踏切 です」と記されています。


踏切を越えて、そのまま真っ直ぐ車道を横切って鵠沼神明地区に入ります。


間もなく、左手に法照寺の境内があります。
両側を民家に囲まれていますが、のびのびとした明るい境内です。


境内の奥にある本堂です。コンパクトな建物です。


法照寺の前の道をそのまま行くと、T字路に突き当ります。
T字路の向こうは日本精工で、昔はこの敷地の中を「くげぬまみち」が通っていたようです。
T字路を左に行くと、鵠沼皇大神宮があります。
「くげぬまみち」散策はここで終了とします。








「くげぬまみち」散策⑧鵠沼小学校から東海道線まで

2011-08-10 | 藤沢


「くげぬまみち」と湘南新道の交差点です。
横断歩道を渡って正面の道を進みます。


左側に鵠沼小学校の校庭と建物が見えて来ます。


更に進むと鵠沼小学校の通用門です。
緑の濃い道をそのまま進みます。


左側の普門寺の塀に沿って道はゆるやかに右に曲がり、また左に曲がります。


ここで「くげぬまみち」は東海道線の踏切を越えます。
踏切の手前を右に曲がり、しばらく行くと「藤森稲荷」があります。


「くげぬまみち」散策⑦大東集落の道

2011-08-09 | 藤沢


どうにか「くげぬまみち」らしい道にたどりつきました。
この辺りは、旧鵠沼本村地区で大東(おおひがし)と言われた集落です。


両側の樹木が重なり緑のトンネルになっています。
右手には古い墓地があります。


少し進むと、道巾が多少広くなり、歩行者用の白線も余裕があります。
右手の畑地との境界も贅沢なフェンスが使われています。


道が生垣の場所で二股に分かれます。
左の道を進みます。
左手に見える白い2階家は大東町内会館です。


蔵と大きなタブの木を見ながら、道なりに進みます。
「くげぬまみち」は、この先で湘南新道(県道30号線)と交差します。


「くげぬまみち」散策⑥桜が岡から本鵠沼へ

2011-08-08 | 藤沢


鵠沼中学校に沿って進むと、左手にパン屋さんがあります。
鵠中御用達のようなお店です。
卒業生には、なつかしい思い出がよみがえりそうです、


小田急江ノ島線の踏切です。
右は藤沢駅、左は本鵠沼駅です。
この踏切を越えると、鵠沼桜が岡から本鵠沼に移ります。


本鵠沼1丁目と2丁目の境を通る道です。
古道の名残で道筋は微妙に変化しています。


道はT字路に突き当ります。
この道は「大東道」で右に進むと、東海道線の「一本松踏切」に出られます。
関東大震災以後に造られた道です。
この道の出来る前は、「くげぬまみち」は真っ直ぐ通じていたようです。


「大東道」を右折して、すぐ左折します。
「くげぬまみち」は左寄り進めば出られそうです。

「くげぬまみち」散策⑤砂丘を越える細道

2011-08-07 | 藤沢


バス通りを横切って、木立で暗くなった細道の坂を上ります。
個人的には、「くげぬまみち」らしい道だと思っています。


右手の住宅が新しくなって、車のために余裕を残した工夫が見られます。
道路にある下水抗の位置で以前の道の細さが分かります。



坂の上で、右からもう1つの道が合流します。
交通安全のために「歩行者に注意」の掲示があります。


こんどはゆるやかな坂を下って行きます。
「新田道」という古道と交差する地点です。


坂を下ったところに、変形の5差路があります。
右側の木立のあるところが鵠沼中学校です。
鵠沼中学校がこの場所に移った昭和24年(1948)頃は周辺は芋畑と麦畑だったようです。

「くげぬまみち」散策④畑中の道からバス通りへ

2011-08-06 | 藤沢


「畑中の道」を進みます。
左側にまだ市民農園が残っています。
右手も以前は農地でしたが、今は災害時の一時避難場所に指定されています。
手前を右折して行くと「ハス池」に出られます。


しばらく進むと、右手に畑が少々残っていますが、ここも間もなく宅地になるでしょう。


「畑中の道」を抜けるとゆるい坂道になります。
自動車のすれ違いに苦労する道ですが、その結果車が少なく散歩には適しています。


右手に道が見えますが、ここも「この先行き止まり」です。
この辺りに、昔は桃畑があったようです、


右手に黒松の大木が見えて来ました。
この先を藤沢駅から高根までのバス通りが横切っています。
バスは「こまわりくん」です。

「くげぬまみち」散策③藤が谷から桜が岡へ

2011-08-05 | 藤沢


道が真っ直ぐ見通せるようになると、この辺りのランドマークがあります。
道沿いに店舗が少ないので、こうした店が道案内には重要です。
店の手前を左折して急な坂を越えると、鵠沼海岸方面に道が続いています。
店の先を右折すると柳小路駅へ通じています。


しばらくそのまま進み、未完の計画道路を横切ると、歴史のある住宅街になります。
ここまでは両側が藤が谷地区です。


この場所から左が桜が岡地区、右が藤が谷地区になります。
桜が岡地区に沿って左斜めに合流する道がありますが、これが本来の「くげぬまみち」のようです。


道沿いに、植え込みの花が楽しい家や新しいスタイルの家が目につきます。


この地点が、我が家で以前から「畑中の道」と呼んでいた場所の入り口です。
両側に新しい家がありますが、どちらも造成前は野菜の畑でした。
前方に新しい家並みが見えますが、やはり野菜畑でした。


「くげぬまみち」散策②江ノ電の小さな踏切

2011-08-04 | 藤沢


T字路を左に曲がり、坂を下ると江ノ電の線路が見えます。
鵠沼駅と柳小路駅の中間です。


少し鵠沼駅寄りに進むと、小さな踏切があります。
歩行者と自転車のための踏切です。


踏切を越えてゆるやかな坂を上ります。
左手に道がありますが、「この先行き止まり」です。



また左手に道がありますが、軽自動車でないと、安心して進めない巾です。
生垣に沿って進みます。


道に沿って住宅が出来たので、昔のままのまがりくねった道です。


左手に囲まれた松林があり、手前の脇道は砂の道です。
正式な「くげぬまみち」はこの松林の裏手の辺りを通っていたようですが、今は道がありません。

「くげぬまみち」散策①藤が谷公園から

2011-08-03 | 藤沢

東海道線が敷設される以前から鵠沼の中を貫いていた道があります。
場所が当時と全く同じとは言えませんが、平成23年(2011)現在でも同じ道をたどることが出来ます。
薄曇りの下、藤が谷公園から鵠沼神明の法照寺までの道を歩きました。


境川の右岸から上流を見たところです。
右前方に国道465号線の境川橋が見えます。
左手に見えるのが藤が谷公園です。


境川の堤防を藤が谷公園で左折し、藤が谷の街に入ります。


道はゆるやかな坂になり、昔の砂丘を上って行きます。


所々に大きな黒松が残っています。


道はT字路に突き当ります。
ここには門構えの素晴らしい旧家があったのですが、今は新しい住宅街に変わっています。
この辺りは昔「百両山」と呼ばれた地区のようです。



セミが出てきた

2011-08-02 | 小さな庭


暑さの割にはセミの鳴き声が聞こえない、と思っていたら突然セミが鳴きました。
小さな庭にもセミが暮らしています。
庭の雑草取りをしていたら、セミの脱け殻を見つけました。
威厳のある脱け殻のための記念写真です。