うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

移植後、1年経過したサクラの開花はどうか。

2011年04月13日 05時27分35秒 | ランドスケープデザイン

 昨年の2月の工事で移植したサクラを、この間、見に行った。1年経過して、平年より遅ればせながら今が満開と踏んでのこと、ここにその時の画像をアップしたい。詳しい工期は平成22年の 2月 5日~ 2月20日です。
 ちなみに、写真上でクリックすると画像を拡大して見ることができます。

撮影日時:平成23年4月10日(日曜日)15:00頃

         

         
      
     
 ※ 以下の画像は昨年の平成22年4月30日にアップしたものです。

 工事の内容はソメイヨシノ4本、(+ヤマザクラ系3本)、この中で一番大きいのは樹高(H.m)6.9 目通り周(C.m)1.32である。
 写真の対象とするさくらは、寸法形状が 樹高(H.m)5.6 目通り周(C.m)0.83になる。

撮影: 4月24日午前11時 遠景過ぎて画像に鮮明さを欠くが、もやっと萌黄色の若葉が樹形に沿ってついているのが分かる。
     
     
    撮影: 4月10日午前11時 周囲のサクラに遅れて今が満開中。
     
     

  昨年のブログ(平成22.4.15付け)にこのサクラの移植作業を掲載しているので、施工経過を見るためにはそちらをご覧になっていただきたい。今のわたしの感想では、育ち具合は想定内の経過でありほぼ満足している。根は活着していてほぼ成功したのだが、開花数は移植前の1/2から1/3ほどの分量か、これは樹木にとって大変な外科手術を施したわけでこういうものである。枝葉も幹もそして樹形も、天候の異変、天変地異やこの度の地震によって育っている植栽基盤が壊されない限り、これから、年々充実していき元通りになることでしょう。もちろん、花付も次第に良くなる。

 樹木の移植計画・可否、効果的な樹木の除去・伐採、花壇や庭・植物のご相談に際して、連絡方法は下段のコメント(0)をクリックするか、少々面倒ですがこちらのホームページから入りお問い合わせくださいませ、ませ。
       


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