うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

タケノコ狩りに行ってきた。

2014年04月13日 05時02分44秒 | わたしの日常です。
昨日の朝、思い立ってタケノコ狩りに行ってきた。去年入手した筍唐鍬をかつぎ汚れてもいい装備である。わたしにとっては、ここ数年来続く、毎年恒例の私的な行事だ。前夜のテレビニュースで都内の神社でのタケノコ発生を見てからである。
 昨年以来だが、山林(国の未整備地)というか竹林の入り口は、新しく産業廃棄物の不法投棄防止で厳重に閉じられていたのだが、わたしは横から難なく入る。以前までの膨大な堆積物は片づけられ、入り口は留置場の如き単管とクランプで格子状に組み立ててあったのだ。附近の里山の奥のちいさな田んぼは、水を張り代かきの真っ最中であった。竹林には後背部に崩壊で出来た崖がつらなり内部はまだまだ投棄物が散乱しており足もとも悪いし暗い、この場所には、まあ、一般的には危険で入れないかもしれない。竹林が整備されていて、さあ、掘ってください、とはならない。
 今年はまだ早いかと危惧していたが、わたしは都合12本を収穫する。さすがに、地元の人によると思われる箇所に探り掘りした形跡があった。彼らは効率よくて無駄な掘り方をしないのだ。タケノコはわたしも地べたを足で踏みしめて探したり、目が慣れるに従い、やがて見つけ出して発掘出来るようになった。形は小ぶりだが、家内に言わせると理想的な大きさだということである。味もこのくらいがいいそうである。
 6時過ぎに出発後、帰宅は9時頃になる。ひと休み後に早速わたしは鍋二つを用いてアク抜き作業、全て茹で上げる。タケノコを切ったり剥いたりと、結構、力がいるので、昨年から調理の下ごしらえはわたしの役目だ。
 これからは、雨の降り具合を見ながら週一の頻度でタケノコ狩りに行くことになる。次回からはお裾わけ先への収穫の為になることだろう!?。わたしにとって、これからの新しい業務の行方次第だが、5月の連休前までつづく。

 ところで、うす暗い林床には唯一黄色い花を咲かせている野草がある。ところどころにやや群生気味で生えていて、ヤマブキソウ に花びらが酷似している。キンポウゲ の仲間なのか、分類上、トマトに似ていてナス科のようにも思える。少し調べたが、草名は不詳。どなたか教えてくれるとありがたい。むろん、繁茂する ヤブカンソウ は初夏の花でいまだ、雑草の ホトケノザ や ヒメオドリコソウ もまだ花が咲いていない。
撮影日時:平成26年 4月12日(土曜日)08:30分頃
     

     
     
     

     

     

     
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