うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

品種整理作業後の 4月24日のギボウシ

2014年04月24日 18時35分38秒 | ぎぼうし栽培日記
ここでの画像は、4月上旬から中旬にかけての除草や株分け、品種整理作業の完了後の光景です。作業は朝から晩までの一日にすると、実質で丸々一週間かかる。かなり、根株の肥育、水不足などの育成不足や、日照管理や深植え等の栽培ミスによって株数が減ったことが明らかになった。当初、ギボウシ総株数は840株と思っていたのですが、どうも、50株は減の模様です。
 今回は増やし過ぎた 「ソースィート」 品種の処分、逸失した品種株の調査、母株の保全エリアの設定、性質が弱くて衰弱したギボウシ品種の保護育成、などという今までとは異なった検討作業をおこなったことになる。

 わたしにとって、ギボウシはもともとは山野草好きの趣味から始めたのですが、栽培内容もスペースと手間もと考えるとそろそろこのあたりが限界でしょうか。実を言えば、各品種蒐集のためにあちこち歩きまわったりと、出芽数を多くするために作為的に分けつを促したり及び株分け時期の精査と、播種などによる数年がかりの繁殖内容の手法確立も大変と言えば大変でしたが・・・。
 ギボウシ好きとコレクション癖のわたしの性分がここまで引きずってきたのだ。資金的には、当然、いまだかってペイしない。このことは、あまり、考えていなくて来たもの。

 ギボウシの栽培も昨年度までの収集品種が180品種となったのだが、どうやら、多品種少量生産の販売規模にも限界がありそうだ。しかも、わたしたちは責任を持つうえで直かにギボウシを直接栽培し時価で安価販売を標榜しているが、ウェブ上の通販サイトやホームセンターの店頭販売のように卸してから売っているわけではないので、なかなか厳しいものがある。
 それはさておき、「寒河江」 や「徳玉」 など一部の品種にまだ葉が開かないギボウシもあるが、現在の生育状況をご覧ください。
 ちなみに、ギボウシはすべてポット栽培である。

撮影日時:平成26年 4月24日(木曜日)15:30
           
          
          

●今までのギボウシの育成や栽培については、このサイト左側の、 カテゴリー [ギボウシ栽培日記] などをクリックするとご覧になれます。
 同じように、今までの忌憚のないお客様の反応や評価についても、 [ギボウシ編---お客様の評価、お問い合わせ] で読むことが出来ますのでお暇な折にのぞいてみてください。 
●ギボウシの販売は当ブログのみでおこなっております。価格面や数量については、お問い合わせするか、カテゴリー [草花ナーセリーWeb直販コーナー] をクリックし日々の書込み履歴をご確認願います。必ず、最新の情報をお確かめください。

●今春の4/10付けブログ記事にて、ギボウシの購入方法につい案内中です。ほかの品種についての単価一覧表は、昨年の6/22付けのこのブログで公開しています。今年は、当分の間は価格据え置き予定。

**** ** ****** ** *****

 ※購入の受付けやコメント、お問い合わせに際しての連絡は、ハンドルネームにて下段のコメント(0)をクリックし書き込むか、少々面倒ですがこちらのH・P 有限会社グリーンワークスから入り、お問い合わせフォームにてのメール等でお願いいたします。必ず、返信をいたします。再確認を必要とされる場合がありますので、その際は、社会マナー上最低限必要な、氏名と電話等を明記してください。提供された個人情報は厳守することを確約いたします。
            
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こちらも・・・

blogram投票ボタン