うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

ギボウシ編---お客様の評価はどうでしょうか・・・平成22年版-2

2010年08月12日 03時07分19秒 | ギボウシ編---お客様の評価、お問い合わせ

  ここでは、メールでのやりとりを通じての内容になります。WEB上の通販サイトをまねて、商品レヴュー、評価ポイントはどれほどか、今までのぎぼうし購入者の声をまとめてあげてみたい。
 少々、長くてダラダラするかもしれませんが、お付き合いください。
 個人情報保護法により固有名詞や、私事にかかわる事柄は当然のことながら伏せている。

・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ 
★GW 様 7/14福井のHさん
----<お問合せ内容>---------------------
その他
その他の問合せの場合:
ギボウシ・ハイドンサンセットの苗の販売はございませんか?
----<相談内容>-------------------------
その他
その他の相談内容:
ハイドンサンセットを探しております。「ギボウシの芽出しと今年の販売見込み」にはハイドンサンセットの名前がございましたが、販売リストには載っていませんでした。今年の販売はございませんか?
 
☆H 様 7/15
 毎度お世話になっております。ギボウシご注文の件。
大変遅くなっており失礼しました。実は本日、ブログにて、今年のギボウシのリストや価格の2回目の全面的な更新をおこないましたのでご覧くださいませ。
お問合わせにより、以下の内容でご用意します。
   ****  ****  ****  ****
 ・ハイドンサンセット  @¥1,100×1=1,100
****  ****  ****  ****
※「ハイドンサンセット」は3株ほど、OKですが、皆さんに5株以上のセットでお願いしております。でないと、発送費ばかりかさみますので。
したがいまして、次の品種も併せておすすめいたします。
[人気品種]の「パトリオット」「オーレオマルギナータ」「ゴールドスタンダード」「キャプテンクック」「バーチウッドパーキーズゴールド」「ミッドウエストマジック」「オーガストムーン」があり、または、[匂いギボウシ系]のタマノカンザシの仲間の「フレグラントブーケ」などはいかがでしょうか。
 いづれにいたしても、ブログの最新記事を見てご検討くださるようご案内します。
 一般的には鉢上げ後、今は梅雨時期なので養生期間を置いて発送しております。荷姿は9.0から12.0cmvp の予定です。
 私どもはすべて鉢栽培ですので細根を傷めてないから、着荷後、露地へも即時植え付け可能です。これから花が咲き初秋にかけて株が充実してくるころですので、厳冬期を除き、いい時期になります。
 ガーデンプランや工事のご要望にもお応えしております。ぜひとも、ご検討ください。
 また、ほかにお探しのもの、たとえば草花や植木がございましたらご連絡ください。

以上、よろしく願います 。

★GW 様 7/15福井のHさん
丁寧なお返事をありがとうございます。
さっそくブログを拝見しました。
私がホスタにはあまり詳しくなことと、
GW様が珍しい品種をお持ちになっておられることから、
品種名をネットで検索しては画像を探し、いろいろ考慮して
以下の5品種6鉢を購入しようと思います。
ハイドンサンセット:2
ゴールドスタンダード:1
パラダイスジョイス:1
白カピタン:1
フレグラントブルー:1
お手続きをよろしくお願いします。

☆H 様 7/15
 毎度お世話になっております。ギボウシご注文の件。
早速、ご連絡いただきました通り以下の内容でご用意します。
   ****  ****  ****  ****
 省略
 ※鉢上げ後、梅雨時期なので、養生期間を置かず発送しております。総数量は6株、荷姿は9.0から12.0cmvp です。
 私どもはすべて、鉢栽培ですので細根を傷めてないので、着荷後、露地へ即時植え付け可能です。
 遠方にかかわらずガーデンプランや工事のご要望にもお応えしております。ぜひとも、ご検討ください。
 また、ほかにお探しのもの、たとえば草花や植木がございましたらご連絡ください。
  ****  ****  ****  ****
振込先:
  (有)グリーンワークス
  C銀行Y支店 普通 №0000000
 この品種の組み合わせでよろしければご入金ください。メールでの振込通知をいただくか、または銀行口座ご確認後に、即日発送いたします。
 少額商品のために請求書、納品書、領収書の発行を省略させていただきます。なお、着荷後の栽培上の留意事項メモを同封いたします。
 毎度、ブログを見ていただきありがとうございます。今回の分を出荷待ちギボウシとして、支障のない範囲で、ブログにて7/16朝に公開します。 以上よろしく願います  

★GW 様 7/16福井のHさん
お世話になっております。
今朝のブログを拝見しました。
そこで、お尋ねしますが、ハイドンサンセットは白い花なので
しょうか?
濃い紫の花が咲くと思っていたのですが。
今まで私が見たことのあるハイドンサンセットのブログやショ
ップのURLを貼っておきますので、
ご覧いただけないでしょうか。
それらはみな濃い紫の花です。
これらの濃い紫の花を期待してハイドンサンセットを探してい
たものですから、
少々ショックです。
http://blogs.yahoo.co.jp/hi_ohshima/archive/2010/07/07 :
一番下の画像です。
http://hanaakari4351.blog77.fc2.com/blog-entry-278.html
http://hanaakari4351.blog77.fc2.com/blog-entry-278.html
 : 上から4つ目

★GW 様 7/17福井のHさん
お世話になっております。
今朝のブログ、興味深く拝見しました。
ハイドンサンセットのことは書かれていませんでしたので、
GW 様のところのハイドンサンセットはやはり紫でないという
ことですね。
できましたら、ジュリーモース以外の紫の品種や、青紫の花の
品種をお教えいただけると幸いです。
そして昨日のメールでも申し上げましたが、
濃い紫の花を求めてハイドンサンセットを注文させていただき
ましたが、
紫でないのならば、大変申し訳ございませんが、
注文内容を変更させてください。
I様のところのギボウシで一番濃い紫の品種はジュリーモー
スでしょうか?
それから、レディギネヴェーレが赤紫ということで気になりま
す。
ムラサキカンザシギボウシや白覆輪ミズギボウシも紫ですよね

なるだけ濃い紫や濃い青紫の花のものがほしいのですが、
ご教示いただけないでしょうか?
パラダイスジョイスと白カピタンとフレグラントブルーは購入
したいので、お取り置きください。
ハイドンサンセットは注文取り消しでお願いします。
いろいろ勝手を申し上げておりますが、
よろしくお願いいたします。

☆H 様 7/15
 毎度お世話になっております。ギボウシご注文の件。
 再々、連絡ありがとうございます
 ・ハイドンサンセットについて
 前回、私どもの手違いで別の品種をご紹介してしまいました。ご指示の品種は市場では、現在あまり出回っていないようです。2年前まではOKだったようですが。私自身も直接見たことがありません。いつか入手するべく、その方法を思案中といったところです。
 紹介のあった画像は、小型種の株ですから植え付け後数年経ったものと思われますが、調べる意味での図鑑的資料は国内ではないようで、オランダとアメリカでしか紹介されていない現状です。
 したがって、あのような完璧な濃紫色のギボウシをおすすめできずにいます。代替案としては、ブログにUPしたように以下の品種になります。
 『津軽小町』、『ゴールデンティアラ』、『レボリューション』、『レディギネヴェーレ』、『オーレオマルギナータ』があり、薄紫系の花について、花の色だけをとらえると小花ではあるが、『ゴールデンティアラ』がそうい意味では一番あざやかです。
 ほかには、『ジュリーモース』、『アンチョーチ』、『アイオナ』、『アルポピクタ』、『白覆輪ミズギボウシ』があります。
 これから咲くことが見込まれるのは、『オトメギボウシ』、『覆輪白洋』をはじめとする原種系ギボウシ、『ママミア』などがあります。
 また、ハイドンサンセット以外の対応は従来通りでOKす。
以上、ご検討の上、よろしく願います。

★GW 様 7/17福井のHさん
このメールに気付かず、先ほどメールを差し上げてしまいまし
た。申し訳ございません。
ご丁寧にお教えいただき、ありがとうございます。
ハイドンサンセットは残念ですが、仕方ありませんね。
それでは注文をさせていただきます。
パラダイスジョイス : 1
フレグラントブルー : 1
白カピタン : 1
ジュリーモース :1
レディギネヴェーレ : 1
乙女ギボウシ : 1
ホィールウインド : 1
ゴールデンティアラ : 1
この二日、いろいろ画像を見たりしているうちにほしい品種が
増えてしまいました。
それでゴールドスタンダードも注文取り消しにしていただいて
よろしいでしょうか?

注文個数が増え、送料など変わってくるかもしれませんので、
ご連絡お待ちしております。

☆H 様 7/18
 毎度お世話になっております。ギボウシご注文の件。
早速、再度ご連絡いただきました通り以下の内容でご用意します。
   ****  ****  ****  ****
 省略
 ※鉢上げ後、梅雨時期なので、養生期間を置かず発送しております。総数量は8株、荷姿は6.0から13.5cmvp です。
 私どもはすべて、鉢栽培ですので細根を傷めてないので、着荷後、露地へ即時植え付け可能です。
 遠方にかかわらずガーデンプランや工事のご要望にもお応えしております。ぜひとも、ご検討ください。
 また、ほかにお探しのもの、たとえば草花や植木がございましたらご連絡ください。
  ****  ****  ****  ****

 
☆H 様 7/20
>  毎度お世話になっております。ギボウシご注文の件。
> ご通知を受けまして、早速、今朝発送しましたので、7/21午前中に届きますのでお知らせします。
 ・それぞれ、今現在、花や蕾の状態で鋭意梱包しました、それ以外はこれから開花の予定です。また、カピタン1鉢は提供品です。 
 先日ご紹介のブログサイト、‘イギリス風もよう’の中に出てくる5枚目の写真が「ゴールデンティアラ」です。他は、スジギボウシ系です。なお、いつになるかわかりませんが、「ハイドンサンセット」については入手できたらご連絡をします。  

 ところで、話は余談になりますが、私自身、お近くの福井県越前町で建築設計事務所を開業し、町議をなさっているMさんという知人がいます。今もやり取りが続いています。かつては日本国内を歩きましたが、実は福井はいまだ未踏の地であり、特にわたしは紅葉を求めて、白山スーパー林道から大野盆地へはいづれうかがいたい希望を持っておりました。実現するといいのですが。
 どうもありがとうございます。 
 なお、毎朝必ず、私はメールチェックをしておりますので、何かございましたらご利用のほどをよろしく願います。以上

★GW 様 7/20福井のHさん
先程、振り込み予約をいたしました。
あす、9時に振り込まれていると思います。
配送時間ですが、できましたら、午前指定でお願いします。
では、引き続きよろしくお願いします。

★GW 様 7/21福井のHさん
先程、無事、商品が届きました。
丁寧な梱包で、ありがとうございました。
また、カピタンをお入れくださり、恐縮しております。
ハイドンサンセットですが、
‘イギリス風もよう’でのあの青紫色は気候条件、土壌条件で
左右されるのかもしれませんね。
いつか手に入れてみたいです。
福井は交通の関係で、関東地方からは来づらいところだと思い
ます。
東京からの時間距離では札幌や沖縄よりも遠いらしいです。
いつか、お越しいただき、美しい紅葉をご覧になってください。
それでは、また御縁がございましたら、よろしくお願いします。
ブログもお気に入りに入れさせていただいてます。
・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ 

●ギボウシの販売は当ブログのみでおこなっております。価格面や数量については、お問い合わせしていただく場合、事前に左欄のカテゴリー [草花ナーセリーWeb直販コーナー] をクリックし日々の書込み履歴をご確認願います。必ず、最新の情報をお確かめください。

 購入の受付けやコメント、お問い合わせに際しての連絡は下段のコメント(0)をクリックするか、少々面倒ですがこちらのH・P 有限会社グリーンワークスから入り、お問い合わせフォームにてのメール等でお願いいたします。
      
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だらだらとした読書、北越雪譜と菅江真澄の本

2010年08月10日 05時01分17秒 | 活字中毒の日々、そして読書三昧
まだまだ暑い日々が続く。というよりも、残暑の時候か。それにつられて、わたしは相も変わらず無為の暮らしが続くようだ。不謹慎ながら、遅い今年の台風4号発生にほっとする。今年の場合、台風発生数もひと桁は少ないのではなかろうか。またまた、変な書き出しで恐縮至極。

 鈴木牧之の「北越雪譜」、入手してから数年がかりで気にしていた書物である。読み始めたら意外にもあっという間に読み了えた。これは江戸自体末期の著作である。わたしが読んだのは岩波書店よりも取り寄せた新潟日報事業社の本だが、こちらの方が読みいい。次に、「秋山記(紀)行」も読みたくなった。
 じゃあ、それではということで、そのあとに菅江真澄のものを読み始める。菅江真澄は長大な著作を残しているのだが、現代語版での全部の出版は終わったのだろうか。その一部分、この著作の題材は東北地方の北部、天明6年の頃の伊達藩の時代の書きものである。既に一連のものは、内田武志や宮本常一による 編訳「菅江真澄遊覧記」全五巻として平凡社から世に出されている。
 一方こちら、わたしが読んでいるのは、「改訂-菅江真澄日記/口語訳稿」2002年3月3日発行で、高校時代の恩師、漢文教師が口語訳して自費出版したもの、455頁にわたる厚い書物、数年前の在京同窓会でプレゼントされた本である。M先生は、60年安保の時に国会へのデモ行進に参加したと聞く。その活動歴故に(?)、出世も遅れたらしい。今は地元の小さな地方都市の短大の教授をしている。これは、多分、M先生にとっては一世一代の念願を込めたもので、貴重なものである。

 読んでいてわたしは、やはりと言うべきか、田舎の少年時代の記憶を想い起こし日常のこまごまとした挿話に心ひかれる。望郷の果てにあるリアリティーに、著者の体温や気持ちを手掛かりにたどっていくうちに親密感を覚えるのだ。
 わたしにとっては、かつて、ある危機感をおぼえて、苦労して、みずから10数年前にまとめた‘自分史’に上書きするような思いだ。

 しかし、このあと先々、このような民俗的な図書を、いつまでに読まずに残っている本を何冊読んでいけるのだろうか。
          
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活動範囲、所属先の整理など・・・

2010年08月06日 06時01分25秒 | わたしの日常です。
 相変わらずの猛暑がつづく。
 わたしも、屋外で働く人には申し訳ないのだが、昼前後はアイスコーヒーや氷を継ぎ足し継ぎ足しして麦茶をなんどもお代わりしながらじぃーと室内で静かにしている。本当は酷暑とはいえ、男だからエアコンの効いた部屋にいればいいってものではない。やむを得ない事情もあるのだ。
 わたしは今年還暦であっても、体力的には大丈夫。田舎では親に面倒を掛けた時代、学校に通っていた小さい頃には肋膜炎、盲腸炎、肥厚性鼻炎で3度も入院歴があった。もともと遺伝的に骨太の体型だが、わたしは百姓の小倅、その頃部活のスポーツなどはしなかったが今となってはあのころのきつい農作業や林業従事体験で鍛えられて、今はどうも頑健な性質になっているらしい。お陰さまでというべきか。

 10数年前に入院した椎間板ヘルニアもその後の痛みもなく数年前に完治した模様だ。
 ただ、耳鳴りだけがここ数年ひどく気にはなっているが、既に老眼鏡は4,5年前から使用している。毎日2,3合の晩酌の習慣は、献血時の血液検査を見て、昨年の10月から一週間に3日にしたら9キロは痩せたのだ。
 壮年期には頭脳労働を気取りノーシンを常用していたが、かれこれ10年以上、胃薬や血圧降下、内臓疾患など、食事の際の、一切の薬の服用習慣はない。多分、このことは同世代で健康な部類に入るだろう。
 風邪は2,3年に一度引くくらい、それもニンニクやショウガを刻んで入れた冷酒でもって一晩で治る。

 ところで、わたしは、そろそろ、身辺の色々な対外活動の領域を整理する必要に迫られている。
 業務関係は一般電話やFAX、インターネット、メール。学会活動は日本造園学会、日本緑化工学会、また日本造園修景協会。業界関連では日本樹木医会、一造会など。
 趣味的には、文芸春秋発行の月刊読書誌「本の話」の継続、日本花の会の消滅にともない園芸ニュ-スレターは終了、日本ぎぼうし協会への参加活動がある。

 ボランティアはどうするか。口幅ったいことだが、わたし自身は生活の資を得ることと世に還元するボランティア活動は別物と考えている。しかも、定年とかで仕事をリタイアしたらではなく、同時におこなうべきものと思っている。つまり、仕事のみがすべてではない。単に、わたしの人生上の思い込みかもしれぬが・・・・・。
 市や県の登録はそれなりにおこなっているのだが反響や音信がない。行政に対する市民参加型の市民会議的な活動は今現在はない。
 日本自然保護協会(NACSーJ)はわたしの場合は団体的ではなく、個人の資格で活動している。今は、自治会や管理組合の活動もない。「調整池補修対策プロジェクト」も昨年抜けたばかり。
 市がつくった、「郷土文化財ボランティア」は開店休業である。

 特に、「ガーデニング教室」については開催を今いったん休止しているのだが、秋になったら再開すべきかどうか。わたしひとりでやるよりも誰か一緒に動いていただける方がいるといいのだが。
 今のままだと、give and takeにならない。give 、giveのみになってしまう。参加者は会社員上がりとかその家庭がほとんどで、現状ではtake、take のみの打算的な関係になる場合が多く主宰者としては内心がっかりしてしまう。老後や定年後の楽しみばかりの視点のみで嫌になる。そのほかに、テーマの問題がある。趣味の世界もあるから一概に言えないが、どうも、皆さんが望んでいるのは今風の草花の寄せ植えなどのガーデニングのみのもののようになってしまう。
 自主的に運営していくのは難しい。これはわたしにとって、たまらなく苦い思いでいっぱいだ。
 わたしには、まず身近な幸せありきだが、結局、市の教育委員会などとタイアップしてやるほかはないのだろうか。その場合は、来年度以降4月からになる。

(書き込み中)

     
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立秋を前に、雑俳3句

2010年08月05日 05時08分42秒 | 俳句・短歌、またはエッセイ
 立秋を前に無為に閑居して夏の静寂(しじま)を詠む。

   ・じっとりと
    耳鳴りに虫の音
    を同じとする

   ・ぼんぼりの空
    黒き葉みどり
    蝉しぐれ

   ・汗みずく
    古雑誌をめくりて
    時を経る
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夏枯れの、地元の植木市場に行く

2010年08月03日 05時21分36秒 | ガーデニング・庭づくり
先週の土曜日は、ひとり、朝から近所の植木市場に行った。1,2カ月ぶり。
 目的は決まっているので早足で回る。ある販売区画コーナーで、ちょうどいい具合にヤマモモやブルーベリーが熟しており何気なく採って食べる。本性は食い意地がはり、欲深でもあるわたしである。もちろん・・・、してはいけないことだけれども。
 また、熟して落下している八朔の実を3個拾う。了承を得るべく清算時に係員には話す。(帰宅後、食べたらグレープフルーツに似ている。)

 季節は植木の販売もピークを当然ながら既に過ぎていたとはいえ、人も数人、出店場所には無降雨がつづき水やり管理をしないまま乱れていた所もあり、または植木業者が引きあげて空地になっていたり、時候や天候、それにわたしの気分もあり、なんだかうらぶれていた。しきりに尾を振る背黒鶺鴒(セグロセキレイ)はいたが、まるで閑古鳥が鳴いているありさまである。
 目的は欲しい品種のギボウシ探しである。買ったのは200円のほうき草と、札落ちの紫花のギボウシひと鉢である。ここでは会場の奥の方にある盆栽棚コーナーの目に付いたギボウシを中心にアップすることにしよう。


 このカットは矮性の桔梗の花におもわず撮影したもの、むろんギボウシも入っている。



 品種は「無冠帝」とあるが、ちょっと、聞いたことがない。錦ギボウシの系統だろうか。

 これは、今、ギボウシ愛好家の世界では流行りの斑入りイワギボウシ。

 左側は斑入りのイタドリ(虎杖)。白斑入り紫花のギボウシは英語からくるカタカナ名になっていたが、新品種なのだろうか。

 花壇や庭・植物のご相談に際して、連絡方法は下段のコメント(0)をクリックするか、少々面倒ですがこちらのホームページから入りお問い合わせくださいませ、ませ。
       

●ギボウシの販売は当ブログのみでおこなっております。価格面や数量については、お問い合わせするか、左欄のカテゴリー [草花ナーセリーWeb直販コーナー] をクリックし日々の書込み履歴をご確認願います。必ず、最新の情報をお確かめください。

 購入の受付けやコメント、お問い合わせに際しての連絡は下段のコメント(0)をクリックするか、少々面倒ですがこちらのH・P 有限会社グリーンワークスから入り、お問い合わせフォームにてのメール等でお願いいたします。
      
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桔梗を活ける

2010年08月02日 04時13分09秒 | 自作庭園・トークとコレクション

 桔梗を一輪挿しにして活ける。酷暑の時候、持ち味はシンとした風情か。
 長年、露地植えにしていたところ、消滅しそうになり昨年鉢上げしたのだが、健全に育てるべく置く場所の移動を予定していたのだが、度忘れして、あわてて日向のテラス土間に動かした。
 しかし、以前の場所での草姿はそのままよじれて伸びていたので、曲や伏せ気味の姿を活け方でアレンジして(ごまかして!)みた。
      
      
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庭に蝶々が集まる

2010年08月01日 03時49分50秒 | ガーデニング・庭づくり

 この間、何気なくベランダから庭を見たら、きれいな蝶々が来ている。お目当ては 高さ3.0mはあるブッドレアという木の花蜜だ。バタフライガーデンなどと、大げさなものではないが、わたしは蝶が好きだ。あの、ふわふわと飛翔する姿に惹かれる。舞うというよりもそぞろに遊弋しているようにも見える。
 とはいうものの、わたしにとってどちらかと言えば、幼虫の段階では昆虫よりも蝶の方がグロテスクである。だから、その生態にはあまり深入りしたくない!?、のだ。
 この庭には今までにも シジミチョウや アゲハチョウの類い、特に目立って、ルリタテハ、クロアゲハ、キチョウが訪れてきているのだが、今回の 『ツマグロヒョウモン』は珍しい。
 タテハチョウ科ツマグロヒョウモン、もともとは南方系の種だが、この関東地方に定着したのは最近とされる。これは、ツマグロヒョウモンの雄、スミレによく来るそうだが、わが家ではこのブッドレアに集まってくる。

          
 ※チョウについては初心者も同然、誤りがありましたらご指摘の程をお願いいたします。
           
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