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この時、26歳だったはずのゲサンくん。
なんて若いんでしょ
本当に、受験を控えた高3生ですよ
イ・ジュンギくんの作品としてレンタル店に並んでいたけれど、これは、紛れも無く、誰が何と言おうと、ゲサンくんが主役
最初は、「シャル・ウィ・ダンス?」的な作品かと思っていたのですが、違いましたね。バレエの技術をレベルアップさせて行くというストーリーじゃなく、偶然バレエ教室で出会った老若男女が、お互い徐々に距離を縮めて行き、人間的に未熟だった若者達も成長していく・・・というモノでした。
街を歩けば、そこらへん、至るところにタムロシテイル未熟で、斯くとした目的も無い若者達。
それが、まぁ~、ゲサンくんといい、ジュンギくんといい、上手い
最初は、笑わせてくれて、その後、家族関係がわかってくると、なかなかしみじみと見せてくれる。そんな作品です。
この作品に出てくる若者達は、誰一人としてエリートではありません。
皆、何かしらコンプレックスや、家族の問題を抱えていて、くじけたり、落ち込んだり、自棄になったりする。
等身大の若者達の姿を見せてくれます。
取り立てて素晴らしい作品・・・と言うのじゃ無いけれど、とても自然でドキュメンタリーを観ている様な気になります。
そして、やっぱり思ったのは、ゲサンくんは、良い・・・と言う事です。
早く除隊して来なさいね~っ