今、出張で田舎に行ってるんですよ。
本来なら、実家に泊まるんですが、全国的にインフルエンザ流行の兆しゆえ、老人家庭の実家に外からの菌を入れてはならないとのお達しがありまして…(;^_^A
仕方がないので、ビジネスホテルを急遽予約。
本日から三泊の予定です。
肝心の話も出来ないまま、缶詰状態らしいです。
で、折しも秋祭りの最終日ということで、散歩がてら“太鼓台”を見に行ったようです。
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前回の記事は、こちらから。
意外に短かったんですねぇ。35話?・・・いや、36話でしたっけ
やっぱり、こういう史劇においては、ヒーローとヒロインは結ばれない運命なんですかねぇ。って言うか、所謂昔話の様に
”そして二人はいつまでも幸せにくらしましたとさ・・・”
とは終われないんですねぇ
「テジョヨン」然り、「ソドンヨ」然り、もち「朱蒙」もそうでしたしね。
扶余と高句麗とは、小競り合いを繰り返し、その度に表向きは和解をするのですが、どうしても心底手を繋ぐ事は出来ないでいました。
ムヒュルの息子は、無事扶余で育っています。
トジンがヨンとその子ホドンを庇護しているのです。
ある時、息子の存在を知ったムヒュルは、ヨンと息子を取り戻そうとするのですが、寸でのところで、ヨンは一人扶余に残る事を選択します。彼女としては、トジンを一人には出来なかったようです。彼が、何もかも失って、一人になってしまうのを哀れんだためでしょう。
そして、その後、扶余と高句麗の最後の戦いが起こります。
一進一退を繰り返しつつ、結局、高句麗軍が扶余城を占拠。テソ王は潔くムヒュルの手にかかるのです。
その戦いの最中、トジンとヨンは負傷。そのまま行方知れずに・・・。
でも、ヨンの命が持たないとわかった時、トジンは彼女をムヒュルの元へ送るのです。
ヨンは、ムヒュルに看取られながら息を引き取ります。
ムヒュルは、チュモンからユリへと続いてきた、扶余との対立に勝ち、高句麗を最強国へと導くのです。
彼は、その戦いの道程で、様々な大切な人々を失って来たという大きな悲しみを負っています。
しかし、”痛みを知らないものは、王にはなれない”という父ユリ王の言葉を胸に、息子ホドンに次世代を託そうとしているのです。
彼にとって唯一幸運なのは、息子がすくすくと育ってる事かもしれませんね。
ホドンを連れ戻った時、王妃がな~んか嫉妬心から苛めそうで、ちょいと不安だったんですが、それは描かれた無かったから、大丈夫だったんでしょうね。
まぁ、ムヒュルの権力がそれほど強大だったという事でしょう。
親友だったマロの死が、わたくし、一番泣けましたね
幼い頃から、生死を共にし、ムヒュルの気持ちを一番わかっていたマロですから。
やっぱ、史劇って面白いですわ
余談ですが・・・。
先日、「イブのすべて」をちら見していたら、ソン・イルグク氏が出てるのを発見
ハン・ジェソク氏の同僚なんですかねぇ。張り込みの車に一緒に乗ってましたから。
一瞬誰だかわからなかったんですが、声の感じで
”ん”
とよ~く見てみると、イルグク氏でした。
若かったです