馬医 韓国ドラマOST (2CD) (MBC)(韓国盤) | |
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ドゥシクに刀を突き付けられて、妹の命を助けろと命令されたクァンヒョン。
医生とはいえ、まだまだ駆け出し。ってか、修行開始したばっかり。どうすれば良いのか、おろおろ・・・
でも、ここから冷静になれるのがクァンヒョンの天才たる所以かも。
一生懸命、ジニョンから教わった応急手当の仕方を思い出そうとするのです。そして、思い出すのが素晴らしい
とにかく教わった通りに、一生懸命蘇生しようとしました。その一方で、薬の手配、ジニョンへの連絡等々も怠りません。
女性の体に触れると言うのはやはりタブーの時代。それでも、クァンヒョンは必死に心臓マッサージ。
ドゥシクがその様子を見て、無礼な・・・と騒いでいる時、やっとジニョンが到着。最後の締めをジニョンがやってくれて、命は無事取りとめました。
ドゥシクは、激しやすい性格らしいですね。クァンヒョンに無理難題を言い付けもしましたが、妹が助かったと知ると、それもクァンヒョンのお陰で・・・と分かると、ぎゅっとハグして喜びと感謝を伝えたのです。
「ソ・ドゥシクの名にかけてこの恩は忘れない。お前の名前は絶対に忘れない。お前が危機に陥ったら命をかけて守ってやる。」
そう言いました。多分、この言葉が後々有難いと思える時が来るんでしょうね。…来る?
インジュは、キベにクァンヒョンの身元を確認したのですが、勿論、キベは牧場で生まれ育った・・・と言い張りました。
でも、何故、インジュがそんな事を聞くのか、不安でたまらないのです。
又、インジュはインジュで、一日も早くドジュンの忘れ形見である息子クァンヒョンを見つけ出したいわけで。探してる人物が馬医のクァンヒョンなのか、はたまた同姓同名の別人なのか、確かめたいのです。
ただ、事が事だけに迂闊に聞き回る事も出来ず・・・ってとこですね。
クァンヒョンは、ジニョンから言い使って薬をドゥシクの妹ウンソに届けに行きました。
ところが、又もウンソは、自殺を図ろうとしてて、侍女と揉み合ってる最中でして。
クァンヒョンは刀を取り上げ、ウンソに薬を飲むように言いました。でもね、ウンソは薬をこぼし、飲もうとしません。
そして、クァンヒョンに向かって、死にたかったのに・・・と散々恨み事を言いました。
でもね、そういう態度に出ると言う事は回復してきた証拠だと、クァンヒョンは言うのです。動物も、助けてもらっても礼など言わないし、反対に蹴ったりする・・・。でも、それを馬医たちは、喜ぶんだ・・・とね。元気になった証拠だからと。
「人間なら誰でも生きたいと思うのは当然です。なぜ生きていることを恥じるのですか。」
クァンヒョンの言葉に、ウンソは黙りました。生きていて良いんだと思えたんでしょう。
ミョンファンは、ソンハとジニョンの結婚を、そろそろ進めようかと思っています。
ソンハは、それを聞いて、自分がジニョンの気持ちを確かめてからにしてほしいと言いました。
ところが、ジニョンは、そんな気さらさらなくて・・・。イノクから、誰もが知ってる事なのに、当事者であるジニョンが知らないなんて…等と言われて初めて気付いた始末。
ソンハは、この時も堂々としてました。
きちんと自分の気持ちをジニョンに話し、今まで考えた事が無かったのなら、これから考えてほしい・・・と言ったのです。
ジニョンは、戸惑ってました。ソンハとは姉と弟の関係としか考えた事がなかったんですもんね。
それに、クァンヒョンの事も心の中にありますもんね。
ソンハは、ずーっとずーっと想い続けて来ていたのにね。不安気なソンハです。クァンヒョンとあまりにも仲良さそうですもんねぇ。
恵民署では医官取才という医官選抜の為に試験が翌日に行われることになっていました。
ところが、クァンヒョンは、医女たちと共に基礎を学んでいた為、それすら知りませんでね。
慌てて勉強し始めたんですよ。
なのに、医生の中の意地悪な奴らがクァンヒョンを遺体安置所に閉じ込めちゃったよ。
その所為で、試験を受ける事も出来なかったんです
クァンヒョンが試験を受けなかったと聞いて、ジニョンが探し始めました。ところが、家にもどこにも姿がありません。
でも、その医生たちが話してるのを聞いて、ぴん…と来ました。昔、清で自分も同じ様に虐められた経験があるからです。
問い詰めて遺体安置所に案内させました。
そこで、クァンヒョンを無事発見。
おまけに、なんと、死んだと思われていた人がクァンヒョンの治療で生き返ってたし
その遺体・・・いえ、患者は、前日、クァンヒョンが問診した人でした。
でも、クァンヒョンは患者の病状を把握する事が出来ず、たまたま傍にいたユン・テジュが患者の様子を見て、脳出血だと判断。医官に連絡したものの、既に手遅れで、亡くなってしまった・・・と思われて、安置所に運ばれていたんですね。
自分が如何に医官としての知識や経験が乏しいかと言うのを思い知らされたクァンヒョン。がっくり来ていたところだったんです。
でもね、まだ生きていたんです。
閉じ込められたクァンヒョンが偶然患者に触れたため、患者がうめきまして。驚いたクァンヒョンが脈を取ってみると、まだ脈がある…と分かったんですよ。
そして、人を呼んだけど誰にも気付いてもらえなくてね。
仕方が無いので、自分の鍼で治療をしたようです。ユン・テジュに脳出血の時でも、早く発見して鍼を打てば助けられた・・・とツボを聞いてたんです。
ま、そのいきさつは、まだ今回ははっきりと描かれてませんが・・・。
とにかく、死人を生き返らせたって事だけで、恵民署は大騒ぎです。
皆集まって来てました。
クァンヒョン、またまた注目されるね。
ところで、今回のスッキ王女様は・・・。
クァンヒョンに治療してもらいたいからって、寒い日に薄着で外出し、おまけにブランコなんぞに乗っちゃって、風邪を引こうと努力してます。
その努力の甲斐あって、熱が少々出たっていうので喜んで恵民署に行ったのに、クァンヒョンは授業中。他の医官が診る・・・と言ったけど、それじゃヤダ・・・ってさ
可愛いです。
その時、ウンソも、クァンヒョンを訪ねて来てるのを目撃した王女様。すわ、ライバル出現・・・てな表情でした。