馬医 韓国ドラマOST (2CD) (MBC)(韓国盤) | |
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ちょっとーっめちゃくちゃムカつくんですけどーっ ドラマだと分かってても、ムカついてムカついてしょうがないんですけどーっ
医官たちの会議が開かれ、そこでも、クァンヒョン追放の意見が出されました。ジュマン以外の医官達は、皆、同じ考えを持っています。
でも、ジュマンは、それを受けれいないと言いました。医生としての診断であり、顕宗も既に許したのだから・・・と。
でも、ミョンファンは、誤診であり、王様を侮辱したんだから・・・と平行線のままです。
医生たちも、講義を受けないと、出て行ってしまいましたよ。
おまけに、医官たちも診察拒否の姿勢を示し、出勤を拒否。
そんな時に、間が悪い事に、流感が流行ってしまうんです。医女たちだけでの治療、ジュマンと数人の医官では、手に負えません。
顕宗は、民の命を放り出すと言うやり方に激怒。
医官達を処罰するとまで言いましたが、王妃に止められてしまいました。彼ら医官の意見にも一理はある・・・とね。
やっぱり元馬医という身分は、これほどまでに蔑まれてしまうんですね。これが、普通の医生だったら、これほどまでに事が大きくはならないんでしょう。
ユン・テジュが、クァンヒョンに言いました。
「あれが他の医生の診断なら何も起きなかった。お前自身の問題ではなく、ただお前が嫌いなのだ。私たちとは違う人間だから。」
えーっですよ。
クァンヒョンは、どうしようもありませんでした。だから、決心したのです。
ミョンファンに会いに行きました。これまでの事を考えると、裏にミョンファンがいることは容易に想像がつきますからね。
そして言いました。恵民署を出て行く・・・と。その代わりに、医官を治療に戻させてほしい、ジュマンを苦しめないでほしい・・・と。
でも、人医になる事は諦めない。身分が違うから、考え方が違うからと排斥するような世の中なら、最後まで戦って人医になります・・・と言いました。
それを漏れ聞いたソンハは、父に抗議しました。既得権を守ろうとする医官たちが間違っているのであって、その裏で糸を引く父のやり方も間違っていると。
「あの者は、無力な民にとって夢なのです。世の中に対する希望を与えてくれるのです。」
でも、ミョンファンは、そんな息子の考え方を甘いと切り捨てました。朝廷の柱となるべき息子に、弱者である民の味方になどなって、朝廷で反感を買うような言動をしてほしくないからですね。
クァンヒョンは、ジュマンのところに行き、恵民署を辞める決意を話しました。
ジュマンは反対です。
ジニョンも反対しました。ソンハが儒生を説得して、今回の一件について訴えさせようとしているからもう少し待って・・・と。
でも、クァンヒョンは、民の命を自分の犠牲にするような事はしたくないんです。だから、決心は変わりません。
ミョンファンにも話は付けてあると言ったので、ジニョンは、この一件に又もミョンファンが関わってると気付いたかしら?
そして、儒生と言えば、あのドゥシクですよ。ソンハと一緒になって、医官たちのやり方に反発してます。
妹のウンソも又、舅のところにミョンファンたちが来て、あれこれと企んでるのを耳にしてまして、それがクァンヒョンに関係した事だと既に気付いてるようですよね。何か良い手は無いかと考えてる感じです。
あっちこっちに、クァンヒョンの味方が増えてて、ちょっと嬉しいんだけど、まだ味方が無力なのが残念だわ。
恵民署を辞めて帰って来たクァンヒョンに、キベは言いました。都を離れよう・・・と。
クァンヒョンが馬医だったなんて過去を誰も知らないところに行って、やり直そう・・・とね。それで、家財道具とか仕事道具を売り払おうとしてます。
そんな時、顕宗が突然倒れたのです。
チョン・ソンジョ達が押し掛けてきて、ジュマンにも責任を取らせるよう訴えたんですよ。勿論、そんな事を許すはずがありません。
既に、クァンヒョンは恵民署を辞めたんだから、ジュマンにまで責任を取らせる必要は無い・・・と激怒した顕宗。
ところが、その直後に激しい腹痛を訴えて、その場に倒れ込んでしまったんです。
焦って治療に当たったミョンファンですが、全く良くなりません。それどころか、いったい何の病気なのかも分からないままです。
当時、王様の担当医は、病気で王様が亡くなった場合、責任を取らされて、死罪になることもあったとか。それでは、これまで自分が苦労して来た意味が無い…とミョンファンは焦っています。
顕宗の病状を聞いて、ジュマンは、全てがクァンヒョンの指摘通りだと気付きました。胆石だ・・・と。
それで、急いでクァンヒョンのところに行き、牛の場合の症状とか治療法を聞きました。その全てが顕宗に当てはまったのです。
で、クァンヒョンを連れて来て、牛に使われる薬を人用に変え、顕宗に処方しようとしました。
ところが、またまたそれを聞き付けたミョンファンがやってきて、猛抗議。でも、ジュマンに、
「病名すら分かって無いくせに。」
と言われ、黙るしかありませんでした。
こうなると、チョン・ソンジョも冷たいモンです。ミョンファンが泣きついても、自分に責任を負わせるな…と言うばかり。もう、ジュマンに任せるしかない・・・とミョンファンに言いました。
ジュマンは、クァンヒョンと協力して、治療に当たりました。
ところが、石が出て来ません。石が排泄されれば、顕宗も楽になるし、胆石だったと証明出来るのに・・・。
落胆するクァンヒョンやジュマン。
それを聞いて、ミョンファンは、ラッキー・・・てなもんですよ。
大妃を動かし、誤診したとジュマンを担当から外そうとしたんです。大妃役の女優さん、今回はムカつく役柄ですねぇ。たいていは主人公の味方の役を演じてる事が多いのに・・・。
ジュマンは、顕宗の部屋から追い出されてしまいました。
でもね、そこに駆けつけたのがクァンヒョン。
インジュから、顕宗の便の色が変わった・・・という報告を受け、飛んできたんですよ。
それは、回復の兆しが現れたという意味だ・・・とね。
ホント
ムカついてしょうがないですよ~っ
ミョンファンの悔しがる姿を見たいんだけど、まだまだみたいですねぇ。
それにしても、ミョンファンの表情がどんどん悪モノになって行ってます。ちょっと前まで、まだ残ってた善の部分が、今じゃ、殆ど見られなくなってきています。