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私の10年の秘密 DVD-BOX 1 |
クリエーター情報なし | |
ポニーキャニオン |
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イヒョンの記憶の無い10年の、ほんの一部が分かりました。
連れて来られたのは、ソクの家でした。グクとは異母兄弟だそうです。
そして、その家の長男ギテの嫁がソニョンだったのです。
グクが、留学資金を援助してくれと言って、イヒョンをこの家に連れてきて、自分はそのまま行方をくらましたんだとか。死んだわけじゃないのね?
ソニョンは、イヒョンを見て驚き、怖がりました。でも、姉に諭され、イヒョンと向き合う事に。
それでイヒョンが10年間の記憶を失くしてると知ったのです。信じたのかな?
だから、自分に対して高校生の頃と同じ言動をするのだと分かったのです。自分がイヒョンに対してした事は、全く覚えていない様子に、ほっとした感じです。
ところで、このソクの家族ですが。ま~っ人間味の無い者ばかり。
嫁だと言うのに、夫のギテもソクと妻のチョ女史も、ギテの弟であるギジュンも何の関心も持ってない様子。目も合わせません。
この家を‘地獄’だとソニョンは言います。
まだ、イヒョンはその意味を理解できていません。
イヒョンは、1年前、家族に散々毒づいて出て行ったんだとか。そのまま1年もの間家出していたと皆思っています。
ギテなんぞ、毒づいた手前、記憶を失くしたと言わなければ戻ってこれないからだ・・・と記憶喪失は芝居だと思っています。
イヒョンは、この現実を受け止める事にしました。
お姫様のように皆の言葉を信じるフリをして、生きて行くと決心しました。
そして、自分が着ていた洋服、持っていたモノ、指にハマってた指輪も外して、箱に仕舞い込みました。
5年が経ちました。
赤ちゃんはへドゥムと名付けられ、元気に育っています。
そして、イヒョンの血・・・性格にはグクの頭脳を受け継いでいます。何でもすぐに覚えてしまうんです。
ギョンドゥの娘であり、良き相談相手のような存在です。5歳にして・・・です。
そんなギョンドゥ&へドゥムの親子にいつも優しくしてくれるのは、韓服屋のミョンジョンでした。
彼女、どうもギョンドゥのことが好きみたいです。でも、ギョンドゥは、全く気付いて無くて、仲の良いテマンとの仲を取り持とうとしたりしてますよ。あ~ぁ・・・
ミョンジョンを演じてるのはチョ・ミリョンさん。視聴始めたばかりの「秘密」でミニョクの継母をやってます。でもねぇ、このミョンジョンとは全く違うイメージの役柄で、同一人物か一瞬迷いましたよ。役者さんってすごいな・・・と又思いました。
テマンが、ある日、ユニに似た人を見た・・・とギョンドゥに言いました。
死んだと思って来たギョンドゥ。でも、ふと気になり、見たと言う場所に行くんですが、結局会えず仕舞い。
でもね、彼自身が今度は本当にユニ=イヒョンを見たのです。TVに映っていたんです。
慌ててネットで検索し、そのニュース映像をチェック。どう見てもユニです。
ある街で低所得者のための住居建設と言う仕事をしてると知り、そこに急ぎました。
ところが、ギョンドゥがタクシーで乗り付け、降りた後、そのタクシーにイヒョンが乗るというタッチの差で、行き違いになってしまうんです。
それならば・・・と会社に訪ねて行ったんですが、生憎その日は、イヒョンは会社に出なくて・・・。
結局、自分の連絡先を渡してもらうよう言伝し、帰るしかありませんでした。
でもね、神様はなーんて粋な計らいをすることか。
タクシーの中に、ギョンドゥが携帯を落としてまして。それに偶然へドゥムが電話してきたことで、へドゥムとイヒョンは言葉を交わす事になったのです。
5歳のわりにしっかりしてるへドゥムは、携帯を送るというイヒョンの名前と携帯番号を聞き出す抜かりの無さ。
これには、イヒョンも呆れました。
イヒョンは、叔父であるソクに、信頼されつつあるようです。
もう記憶喪失の事を疑ってないのかな?
今度、大きな仕事を任される事になり、有頂天になりました。
その晩餐会で、スチャンとも再会。
嬉しそうでしたね。
ところで、ソニョンは相変わらず家族の中で存在感が無い状態が続いています。
義母のチョ女史からは妊娠を強要されてるし、そのために教会に祈祷に行くようしつこく言われてるし・・・。
アメリカの有名大学出身のソニョンなのに、ここでは脳無しの扱いを受けてるんです。だから、イヒョンに息抜きをせがむんですが、まだイヒョンとしても、そこまで自由にできなくてね。
でも、今回は嘘をついてスチャンと一緒に3人で昔の様に遊ぼうと言いました。
ところが、ソニョンがスチャンの名前を聞いた途端、顔がこわばりましたよ。
スチャンとの間に何かあったようです。
イヒョンが、携帯を送って来ました。
受け取ったギョンドゥは意味が分かりません。送り主がイヒョンだと知ると、もう、何が何だか。
でも、へドゥムが電話番号も知ってる・・・といきなりかけ出したではありませんか。
そして、親しげに話し始めるのを聞き、途中で割り込みました。
「もしもし」
でも、その時、イヒョンは、電話の前に居なかったのです。
車を運転中していたんですが、たまたま強引に割り込んで来た他の車の運転手に抗議してたんですよ。
何も返事をしないんで、ギョンドゥは、ユニが口ごもってると思い込んだのかな?
「ユニだろお前はユニだろ
」
泣きながら叫ぶギョンドゥ。
ところで、へドゥムが韓服を着て嬉しそうにくるくる回ってる時、ブランコにぶつかりそうになってしまうんですが。
それを危機一髪助けてくれた人物がいます。
でも、誰なのか、分かりません。グク?男でしたが。