レビュー一覧は、こちらから。
ヒョンソクは、わざとらしくノラの肩を抱き寄せ、女友達だと、ウチョルに紹介。
ノラの
“どーいうつもり?”
と言う表情にはお構いなく、しゃら~っとしらばっくれるんです。
え?ノラのご主人がキム教授?・・・とか。高校の同級生なんです、男友達の話はしてないのか?・・・なんてね。
助手のサンエが家の都合で仕事が出来ないので、ノラに頼んだとヒョンソク。
主婦だったノラに?・・・とウチョルが言うと、高校時代のノラは優れた感性の持ち主でした・・・と言いました。
「ご存じでしょう?」
・・・と。
そーいわれたら、頷くしかないウチョル。
で、話の流れで、その夜遅くまで仕事を手伝ってもらっても?・・・と言われると、承知するしかありませんでした。
一気に、ヒョンソクとノラの関係が気になり始めたウチョルです。
でも、この時は、ノラが大学に通ってると言う事までは言いませんでした。単に仕事を手伝って貰ってるとしか。
ウチョル、イジンと会っても、ノラの事が気になって早々に帰宅しましたよ。
ヒョンソクは、ノラに残された時間を充実したモノにしてあげたいと考えていました。
手帳のリストに挙がっていた項目を一つ一つ叶えてあげようとしたんです。
ポップコーンを食べながら映画を見る事、屋台で串焼きを食べる事・・・。
思わぬ妊娠をして母親になって以来、ノラはずっと家庭の中で夫に合わせ、夫の望むように生活してきて、外との接触があまりにも少なかった事がヒョンソクにも分かりました。
ノラが高校時代とは全く違ってしまったように感じるのも、その所為だと。
夜遅く家に帰ったノラを、ウチョルが待っていました。
ウチョルはヒョンソクとの関係を根掘り葉掘り聞こうとしました。そして、離婚の話をヒョンソクにしたのか?・・・とも。
同じ大学に勤務する自分と通うミンスにとって、離婚の話が公になってしまうと大きな痛手を負う事になると言いました。
だから、ノラが話していないと言ったら、ちょっとほっとしたようです。
でも、ノラは意外な思いを抱きました。
これまで、ミンスの事以外で、自分に対して夫ウチョルが話をする事は無かったんだそうです。
セクハラのソン教授が辞任しました。
ノラはほっとし、喜びました。動画を提供してくれたスンヒョンと喜びを分かち合いましたが、この件に自分が関わっていることは内緒にすることにしたようです。
他の学生に聞かれても、素知らぬ顔をしました。
ノラ、正式にダンスサークルに入部しました。
ナ・スンナムは、ノラを仲間と認めましたね。講義でのパートナーとしても納得し、出された課題を一緒にこなしています。
その様子を見たサンエは、嬉しそうにヒョンソクに報告しました。友達もできたようだ・・・と。
サンエは、ヒョンソクからノラが余命6カ月だと聞かされてて、ノラのリストを叶えてあげようとしてるヒョンソクに協力しているんです。サンエは、ノラの病が勘違いだと知ったら、冷静ではいられないでしょうね。
ノラが近い将来いなくなると思ってるから、ヒョンソクが親切にしているのも、好意的に見ていられるのでしょうから。
ノラは、学内でミンスを見かけました。
いつも遠くから勉強している姿を見つめてて、席を立った時に、栄養ドリンクを机に置いてあげていました。ミンスは、誰からのプレゼントか、特に深く考えてはいない様子です。
この日は、いつもの勉強ばかりしてるミンスではありませんでした。
恋人のへミと大げんかしていたんです。
まぁ、それも全てミンスがへミをかまわ無さ過ぎるからの事なんですけどね。
でもね、ミンスはへミの事を真剣に考えてる事は確かなんです。この時、腹をくくったって感じで、堂々とへミの手をとって行きましたよ。父に見つかっても、構わないってことかしらね。
その様子を見たノラは、嬉しそうでした。
勉強ばかりじゃ無くて、ちゃんと青春してるって分かったからね。
でもね、へミと行動する事が多くなったミンスは、当然その行動範囲も広がりまして。ノラの想定外の行動をするようになってしまったわけです。
で、あっという間に、ノラと出会ってしまいましたよ。
動揺したミンスは、即、父に連絡。母が大学に通学してる・・・と。
その時、ウチョルは、イジンと一緒だったんですが、そう言う場合じゃありません。
家に帰るようノラに連絡し、問い詰めました。
すぐさま学校を辞めろと言うウチョル。ミンスがあれほど嫌がっていたのに・・・と。
本当は、学内でイジンとノラが鉢合わせするのを避けたい方が大きいんですけどね。
ミンスも、辞めてほしいと訴えました。
でもね、二人に言われても、ノラは引きませんでした。自分は大学に通いたい・・・と。
そして、他人のふりをすればよいと言いました。親子だと知られなければ良い・・・と。
で、翌日ミンスと偶然会ってしまうんだけど、スルーしたんです。
ミンスは、少なからずショックを受けたようですし、ノラも心が痛みました。
それを遠くから見ていたウチョルも、複雑な、そして苛立ってるように見えました。
ヒョンソクは、なかなか手に入れられない貴重な公演のチケットをノラにあげました。
ノラは、ユニョンと一緒に行く事に。
そして、サンエは自分のチケットを気を利かせてウチョルに渡したんです。
ウチョルが妻の余命を知らないのを哀れに思ったのです。二人が愛し合ってると信じてるサンエは、ウチョルがノラを誘うと思ったのです。
でも、ウチョルはイジンを誘いました。
それをサンエから聞いたヒョンソクは驚き慌てて会場に向かいました。
ウチョルがイジンを誘うのは目に見えてますから。
そこに、ノラが居合わせることになるから。
会場についたヒョンソクは、ウチョルとイジンの姿を認めました。
ノラは?・・・と探したけど、見つかりません。
でもね、ノラ、ウチョルたちの姿を見てしまっていたんです。どー見ても訳ありの二人です。
ショックを受けて立ちすくみました。