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やっぱりね、目的はチェ院長とチョン室長とでは違っていたんですよ。
チェ院長はやはりこれからの国の為、死んでいった仲間の為だったんですが、チョン室長は復讐が目的だったんですよ。
だから、最後の最後で仲間割れになってしまいました。
チェ院長は、国の上層部に対して要求をつきつけました。
まず一つ目は、昔のスパイ暗殺事件の被害者たちの名誉を回復し国立墓地に埋葬すること。そして二つ目はイ会長の会社から長年にわたって賄賂を受け取り汚職の限りを尽くして来たリストを公表し、厳罰に処す事。
一定の猶予を貰ったチャンチーム長。
でもね、結局は、上層部がそれを許しませんでした。
ニュースで流すとチャンチーム長は言ったのに、許可が出なかったのです。
これにチョン室長は激怒。
ここに至っても権力者たちに期待してしまうチェ院長の手ぬるいやり方に、見切りをつけたのです。
チョン室長にマ・サンオクも同調。
チェ院長についたのは、ハン室長だけでした。
抗争の中、ハン室長は殺されてしまい、チェ院長も重症を負いました。
ウィルスをソウルの街中に仕掛け、その起爆装置を持っていると脅されたことで、起爆装置を捜していた5課。
そこに瀕死のチェ院長から連絡が入りました。
起爆装置にはGPSが付けられていると知らせて、チェ院長は息を引き取りました。
そして、チョン室長たちと、最後の戦いが。
皆、傷だらけになりながらも、やっと起爆装置を解除。
一件落着です。
ゴヌ、マ・サンオクに殺されてしまったかと思いましたよ、あたしゃ。
主人公が亡くなってしまうのは、いくらハッピーエンドでも、気分がすっきりしません。
でも、5課の面々は、皆、変わらず元気に任務に当たってることが最後に判明。
良かった良かった。
あんまり期待してはいなかったんですが、そこそこ楽しめましたよ、この作品。
結構血まみれシーンが多いのが、ちょいと・・・ですが。
キム・ボムくんのイメージチェンジが大きかったですね。ただ、表情が乏しいのが気になりました。そういう性格設定だったのかもしれませんが。
次回作に期待です。