僕には愛しすぎる彼女 DVD-BOXI | |
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セナとジェヨンの対決は、皆に波紋を広げました。
へユンはセナに棄権してくれと言いました。それがヒョヌクとジェヨン双方の顔を立てて丸く収める方法だと。
でも、セナはヒョヌクの意見を確かめたかったので、すぐに受け入れる事は出来ませんでした。
ジェヨンは、セナに対して必要以上に憎しみを抱いてるように思いますね。ここまで苛める理由ある?ヒョヌクに対する憎しみをセナにぶつけてるとしか思えません。
ま、セナの曲を意識せずに・・・かもしれませんが、使ってしまった事を認めたくないと言う変なプライドもあるでしょうしね。
他の練習生も、セナに対していっそう反感をもつようになってしまいました。
でも、ジェヨンも一切引かず、結局ブライドテストをするという事になったのですが・・・。
ジェヨンは仮録音をレホンの歌で済ませ、後は対決・・・となったと思ったのに。
なんと、ある日突然辞表を出しましたよ。
それも、シウを除く無限動力も引き連れての事です。
一方的に知らされたヒョヌクたちANAメンバーです。
なんてヤツ
嫌なヤツだとは思ってたけど、セナに対する意地悪も堂々と認めてたから、案外真っ直ぐなところもあるのかと思ってたのに。
自分で言いだした対決なのに、直前になって放りだすなんて。
勝ち目が無いと思ったから、手を引いたと思われても仕方がないよね。
ANAは大きな痛手です。
シウもショックですよ。
自分は何も知らされず、勝手に解散会見を開かれてしまったのですから。
セナは曲作りに行き詰まっていました。
で、ヒョヌクに相談しました。“どういう時曲ができますか?”と聞いたセナ。
そしたら、ヒョヌクはセナを美術館に連れて行き、廃園となった遊園地に行き、気分転換させました。
「恋した時。」
ヒョヌクは、そう答えました。曲はそう言う時出来る・・・と。
ヒョヌクは、セナの姿にソウンの面影を重ねていました。
ソウンの死をまだまだ受け止められていないようです。彼の中で、ソウンはまだ生きているのです。
ただ、セナへの気持ちも、ただの妹と言うだけじゃなくなって来てるようですが・・・。
セナ、そうやって苦しんだ末に曲を書き上げました。
そして、誰も仮録音をしてくれないので、シウに頼んだのです。
最初は軽い気持ちで見ていたシウですが、曲を見て、表情が変わりました。きっと良い曲なんでしょう。
そうやって、やっと曲が出来上がった時、ジェヨンの退社と無限動力の解散ニュースが飛び込んできたってわけです。
対決はお流れとなり、セナは会社に残れる事になりました。
でも、嬉しくは無かったようです。
ヒョヌクが苦しんでいるから。それも、自分の所為で・・・。そうセナは思ったのです。
でも、実際は違いました。
ヒョヌクがジェヨンに対して強く出られなかったのは、彼の父親のスキャンダルを知らされたからです。
なんと、練習生との間に子供まで作ってるみたい
今の母親はヒョヌクの実母が亡くなって1年もたたない時、再婚したようです。20歳も年が違うんだとか。
それをヒョヌクは理解しようとしました。
でもね、今度は、流石に大きなショックを受けました。
父に事実を確かめに行ったら、あっさり頷かれ、挙句の果てに、対抗してジェヨンのスキャンダルも公に…なんて言いだす始末。
お互い、足の引っ張り合いと言うか、そう言う裏の手を使って相手を引きずり下ろすのが、この業界の常なのかと、ヒョヌクは幻滅したんですね。
セナが、自分の所為でヒョヌが苦しむ事になってしまった・・・と謝りに来たのを、黙って見つめていました。