まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『2度目の二十歳』10話まで

2016-03-29 20:58:33 | 韓国ドラマのエトセトラ

                      

レビュー一覧は、こちらから。

 

ヒョンソクは、ノラの気持ちを考え、彼女の望み通りに、そして幸せになるようにしたかったようですね。

それはつまり、ウチョルが浮気など止め、ノラの元に戻る事です。

だから、わざとウチョルに嫉妬させるような言動をとったみたいです。

翌朝、ウチョルとイジンに自転車競走を吹っ掛けたり、その後、ソウルに戻るのに、イジンを自分の車に乗せて、ウチョルの車にはノラが乗るよう仕向けたのも。

でも、これはイジンに、ヒョンソクは自分を好きなんだという誤解をもたせただけのようで。

ウチョルとノラの二人だけにして、話す機会を与えたけど、既にノラの気持ちもウチョルから離れて自由になろうとしてる今、何の効果も無かったようです。

 

ミンスは公正証書を前に、悩んでいました。どういう事なのか、父に問いただしたい気持ちだったんでしょう。

でも、二人が揃って帰宅したので、ミンスは聞けなくなりました。

それに、離婚なんて、微塵も感じさせない二人の態度でしたから。

 

ヒョンソクは、サンエがノラを使いに寄越した思いをちゃんと分かっていました。

ノラとウチョル夫婦の仲を取り持ちたかったのです。

それは、ノラの為でもあるけど、ヒョンソクに想いを諦めてほしかったし、自分の想いの所為でもありました。

報われないのに、悩んでいるヒョンソクを見たく無かったのです。

ヒョンソクは、想いを捨てるために、ずっと持っていた告白のカードを燃やそうとしました。でも、出来ません。

「揺れる想いはいつかは消える。でも大切な思い出は捨てたくない。」

そう、ヒョンソクは言いました。

 

ノラはイジンの授業の課題で、クラスの男子学生とデートをすることに。・・・変わってるよね、この授業。

相手の学生がとても優しくて気を使ってくれたことが本当に嬉しいノラ。

そして、公園の芝生でゆっくりと過ごす間、周囲のカップルを見ていました。そして自分の人生と比べていたのです。

 

若くして思いもよらない妊娠をし、出産。慣れない異国での子育て。その間、ウチョルは決して協力的な夫じゃなかったようです。ノラはウチョルに気を使い、彼に合わせる事だけを考え、次第にノラの溌剌さが失われていったのが分かりました。

戻ってヒョンソクに事の次第を報告するノラ。

「凄く優しい子だった。何を食べたいか聞いてくれたし、服も褒めてくれた。ドアも開けてくれた。話も聞いてくれたし、相槌もうってくれた。ここまで送るとも言ってくれた。」

嬉々として話すノラを見て、ヒョンソクは不思議に思いました。

決して特別な事じゃ無く、彼とすると当たり前の事ばかりノラが挙げたからです。そんな事でこんなに喜ぶなんて・・・。

「ノラ、今までどんな暮らしをしてたんだ?」

当たり前のことをウチョルからはしてもらえて無かったって事です。

 

ウチョルは、ヒョンソクとのプロジェクトから手を引く事を告げに来ました。

そして、ノラに仕事を手伝わせるのも止めて欲しいと言いました。

仕事の提携については、ヒョンソクも異論はありません。が、ノラに関しては別でした。

あまりにもノラの気持ちを無視した言い方に、とうとう堪忍袋の緒が切れたのです。イジンとの浮気を知ってると言いましたよ。

イジンと早く分かれろ・・・とヒョンソク。イジンにもノラにも知られないうちに・・・。

そして、ノラの学生生活を邪魔したら、黙って無い・・・と。

ウチョル、混乱の極みです。

 

そこに、追い打ちをかけるようにイジンからの詰問が。

ウチョルは、ヒョンソクのプロジェクトに提案した企画を、別の会社にも持ち込んでいたのです。

それについての問い合わせがイジンのところに来たってわけ。

ウチョルは実績を作ろうと思ったわけです。そうすれば、イジンとの結婚も上手く行くんじゃないかってね。

でも、それは言い訳にしかイジンには聞こえませんでした。自分の栄達が最優先で、自分との結婚は二の次なんだと思ったのです。

二人の間に初めて隙間風が吹いて来た?

実際、ウチョルの中では、ノラとイジンに対する想いではノラの方に軍配が上がってるのです。でも、それにイジンには大学とか代議士の娘という要素が加わるわけで。そうすると、圧倒的にイジンに傾いてしまうんです。

イジンとは別れられない・・・とウチョルは改めて思いました。

それには、邪魔なのはヒョンソク。彼をどーにかしなくちゃ・・・ですわ。

 

ミンスは、両親の離婚の事が頭から離れません。

で、ユニョンに聞きに行きました。母と一番親しくて、事情を一番知ってると思ったからです。

ユニョンは知っている事を全て話して聞かせたようです。

学歴が無い事で、話しが合わないと離婚を告げられた事、結果的に誤診ではあったけど、一時は余命半年と宣告されていたこと等々。

 

ショックを受けました。

母をウザいと避けてきたミンスですが、決して嫌っていたわけじゃありません。

このところの母を見て、ウザいと思う気持ちも無くなって来ていたでしょうしね。

 

怒りのあまり、父のところに行きました。

母の大学入学は父ウチョルの所為なのか?・・・と。無学だと責めて離婚しようとするなんて・・・とね。

ウチョルは、ミンスの問いにきちんと答えられませんでした。

 

家に帰ると、ノラが自分の布団を新しく整えていました。

ミンスは、泣けて来ました。

こうやっていつも自分の事を考えてくれていた母。なのに、自分は何も知らず、苦しんでいた母に気付かづにいた。

「一人で消えるつもりだったのか?たった一人で?僕は息子だろ。こんな僕でも息子だろ?」

3か月後に告げようと思ってた・・・とノラ。

その理由は、ミンスが大学生活を楽しむ時間を与えてあげたかったから・・・。

「ごめん、ごめん、母さん。寂しい思いをさせて、ごめん。」

そう言って泣くミンス。

ノラは優しく抱きしめ、肩を叩いてあげました。母です。

 

そんな二人を、帰宅したウチョルが見ていました。

 

ノラは考えました。

余命を告げられた時、何故ウチョルにも話さなかったのだろう。

「今まで、どんな暮らしをしてきたんだ?」

と、ヒョンソクに呆れられた事。

「僕の新しい相手のことを、なぜ聞かないんだ?」

と、ウチョルが聞いた事。

その理由がノラにも分かったようです。つまり、自分の気持ちは既にウチョルから離れてしまっているということですよね?

 

翌日、ノラからウチョルに連絡が入りました。話しがある・・・と。

ウチョルも、この難問の解決策を思いついて、ノラに提案しようと考えていたところでした。

「最良の妥協点が見つかった。来年、別の大学に入り直せ。全面的にバックアップするから。」

そう言ったウチョル。

それを聞いて、ノラは言いました。

「離婚届を出しましょう。今日、これから。」

思い切った清々しい表情のノラです。

驚いたのはウチョルの方でした。

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『2度目の二十歳』9話まで

2016-03-29 14:41:09 | 韓国ドラマのエトセトラ

                        

レビュー一覧は、こちらから。

 

ヒョンソク、自分の気持ちに気づきました。

高校生の時、渡せなかったカード。ノラへの気持ちを告白したカード。

“最初は友達でも満足だった。でも今は違う。ハ・ノラ、僕はお前が好きだ”

そのカードを書いた時と、変わらない気持ちだと言う事に気付いたのです。

 

高校生の時、ビーチでの舞台に立とうと、ヒョンソクの演出でノラやユニョンたちは一生懸命練習していました。

当日になり、出番が来た時、ヒョンソクに実家から連絡が入ったのです、父が倒れた・・・と。

舞台を見届ける事なく、帰らなくちゃいけなくなったヒョンソク。

20年ぶりに、その時見れなかったノラのダンスを見たと言う事です。

 

その時、舞台上のノラに釘付けになったのが、ウチョル。

たまたま友人と見に来た舞台で、ノラの姿に目を奪われたってことですね。

そして今、その時と同じだ・・・と自分でも感じていました。ノラのことがいっそう気になり始めたってことですね。

 

ヒョンソクは、自分の気持ちに気づいて以来、ノラに対して冷静ではいられなくなってしまって。

不自然に目を逸らしたり、言葉が冷たくなったりして、ノラは“高校生の時みたい”なーんて、核心を突くようなセリフを口にしました。それで余計にヒョンソクは、動揺してしまうのです。

サンエも、変だと気づいています。

 

そして、ノラ自身も、久しぶりに舞台でダンスを踊ったことで気持ちが高ぶっていました。

ダンスにかかわった人生を送りたいと思っていた夢は消えてしまい、自分はもうオバサン。あの夢は2度と見られない。でも、あの時ミンスを諦める事は出来なかった・・・。

誰もいなくなった舞台で、一人号泣するノラ。

失ってしまった若さとか時間とか夢とかに対する後悔や苛立ち、そしてまた経験出来た喜びと幸せ等が入り混じった複雑な感情がこみあげて来たんでしょう。

 

ミンスもまた、母に対する気持ちが確実に変わって来ていました。

自分がどうやらダンスが好きだ・・・というのも、母の血だと感じたようです。そしてそれを、決して嫌がってはいないように見えます。

ウチョルが、ミンスからノラを退学するよう説得してもらおうとしたんですが、ミンスは本人の意志だし、自分は構わない・・・と答えたのです。

見た事も無い輝いた笑顔で踊るノラを見たら、そう思いますよね。

へミから母が最初は同級生からいじめを受けていたにもかかわらず、決してくじけず、今はちゃんと皆に受け入れられてることも聞きましたしね。頑張りを知ったのですから。

そして、ミンスはとうとう両親の間に離婚の話があって、それについての公正証書があると言う事を知ってしまいましたよ。

 

ある時、ヒョンソクとウチョルが手掛けてるプロジェクトの会議を1泊2日で行う事になりました。

サンエは別の用事で同行することができず、後から合流することになり、とりあえずヒョンソクが一人で参加。

ところが、サンエに用事が出来てしまうんですね。

で、届ける筈の書類を、ノラに託したんです。

 

会場は、素敵なリゾートホテルのようです。

面々が食事をしている時、ノラがやって来ました。

まさかウチョルもいるとは思って無かったノラは驚きましたし、勿論、ヒョンソクもウチョルも驚きました。

書類を渡し、帰ろうとしたノラをイジンが引き留めました。一緒に食事をして言ってください・・・と。

 

この作品の登場人物、それぞれに癖はありますが、皆、善人と言って良いんじゃないでしょうか。

浮気してるウチョルでさえ、可愛げがありますし、イジンも、お嬢様お嬢様してて決して嫌味な女性じゃありません。4年もウチョルと秘密の関係を続けてきても、これまで不満を漏らした事は無かったようです。

最近になって、ヒョンソクに刺激されて、ウチョルに離婚をせッついたりしてますが。でもそれも、品良く可愛く。

サンエにしても、ヒョンソクを想っているのに、ヒョンソクの気持ちをちゃんと分かってて、無理に気持ちを押しつけようとはしませんしね。

 

ところで、一緒に食事をする羽目になってしまったノラは、急いで帰ろうと、必死に料理を口に詰め込みました。

その所為で、気分が悪くなっちゃって。

ヒョンソクが、介抱するのを、ウチョルは気分を害して睨んでます。

すぐさま自分も薬を貰いに行ったりしてね。

でも、持って行こうとしたら、ヒョンソクがノラの背中を撫でたりして介抱してて。

嫉妬がめらめら

とうとう、怒りをぶつけてしまいましたよ。

「どうして私の妻にべたべた触るんだハ・ノラは私の配偶者ですよ

友達を介抱しただけだ・・・とヒョンソク。

「チャン・ヒョンソク、妻を好きなのか

「好きだと言ったら、どうします

おおーっ三角関係勃発です

ノラの知らないところで。

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『2度目の二十歳』8話まで

2016-03-29 12:46:36 | 韓国ドラマのエトセトラ

                   

レビュー一覧は、こちらから。

 

ノラは、とうとうウチョルの浮気を知ってると言いました。

でも、自分が直接目撃したのではなく、ユニョンが劇場で目撃したと言ったのです。

驚いたウチョル。

必死で誤解だと言いました。でも、結局は認める事になってしまうんです。

ただ、離婚を言いだした後だと嘘を。

実は、イジンと出会って4年にもなってるんですが・・・。

 

ノラ自身、自分がウチョルに対してこんな強気なセリフを吐けるようになったのが信じられない気持でした。

そして、ウチョルも驚いたのですが、これはノラの作戦だと思いこんでしまいました。つまり、まだ自分に未練があって離婚したくなくて、自分が出した条件を逆手にとって引き留めようとしている・・・なんてね。

で、結局、今回の提案は引き下げ、以前交わした念書通り、6月まで待つ事に決めました。

 

ノラは、ヒョンソクが相変わらず意地悪な態度をとり続ける理由を知りました。

ノラの祖母のお葬式の時、場を守ってくれたのがヒョンソクだったのです。ずっと式の間中、ヒョンソクが喪主としての座についてくれていたのかな?

こんな時なのに、唯一の孫であるノラが来ないなんて・・・と、怒りを覚えたのも無理はありません。

だから、明るく再会を喜ぶノラに、いっそう怒りがこみ上げたのでしょう。

ノラの手帳に書いてあった、“祖母のトッポッキを食べる”というやりたい事。それを、これ見よがしに叶えたのも、自分のやった事を思い出させたかったのかも。

 

ノラ祖母の味は、ドンチョルによって守られて来たようです。

ノラはすぐに分かりました。祖母の味だ・・・と。

で、店がどこか聞いたのですが、教えたくもないし、知る資格も無い・・・とヒョンソクは冷たく言い放ったのです。

ノラは、その意味をユニョンに聞き、祖母のお葬式の話を聞いたのです。

 

ヒョンソクの気持ちが分かったノラ。

ヒョンソクにお礼を言いました。

同情だろうと何だろうと、自分にしてくれた事に感謝する・・・と。

「嫌われてる理由がやっとわかった。当然よね。これからは教授として接する。元気でね、チャ・ヒョンソク。」

明るく笑ってそう言ったノラ。

ヒョンソクは、ノラからお礼を言われるなんて思ってもみませんでした。自分の小ささを痛感させられました。

夫に浮気されたり無視されたり、大学に通うのを反対されたり辛い目に遭ってるのに・・・と。そして、何より自分を認めてくれた最初の人だったのに・・・と。

「たぶん20年後韓国最高の演出家よ。新しすぎるだけだ。」

誰からも批判されてたヒョンソクに、そう言葉をかけてくれたのがノラだったのです。

大きな借りがある・・・とヒョンソクは思いました。

で、一気に気持ちが解き放たれたようです。ノラとの友情を復活させました。

学費を稼ぐために、アルバイトを掛け持ちしようとするノラに、自分の仕事を手伝わせることにしたのです。勿論、ノラはコンビニの仕事も続けるつもりのようです。

 

ウチョルは、ヒョンソクとのプロジェクトから手を引こうと考えていました。

ヒョンソクが気に入らないし、プロジェクト自身も、自分の助言など必要ないような内容になりそうだからです。

でも、大学が後援してるプロジェクトに名前を連ねる事が重要だとイジンに言われ、渋々ヒョンソクと手を組もうとしてます。ヒョンソク自身も、イヤなんですけどね。

 

そして、大学祭の日になりました。

ノラは、主婦の力を充分発揮し、若者じゃ出来ない気配りや料理の腕を見込まれて、若い学生たちと仲良くやっています。

そんな時、ヒップホップサークルの舞台メンバーの一人が足の怪我で出演不可能になってしまったのです。

皆の邪魔になってはいけないと、裏方に徹していたノラ。

でも、相方のスンナムは、ちゃんとノラの練習を見ていました。

で、急遽舞台に立つよう言ったのです。

 

突然の事に驚き、しり込みしたノラ。

でも、ヒョンソクの後押しで、舞台に。

その姿を、ミンスも、ウチョルも目撃。

ミンスはお初の母の姿に驚くばかりでしたが、ウチョルには、出会った時のノラの姿が甦ったんじゃないかしら?

ヒョンソクも、久しぶりに見たノラのダンス姿に、自分の気持ちが友情じゃないってことを知らされた感じです。

おほっ

ますます面白くなってきましたよ

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『2度目の二十歳』7話まで

2016-03-29 10:49:25 | 韓国ドラマのエトセトラ
二度目の二十歳 韓国ドラマOST (tvN) (韓国盤)
クリエーター情報なし
CJ E&M

レビュー一覧は、こちらから。

 

ヒョンソクは、ノラが死なないと知って、本当に本当に喜びました。

ノラが戸惑うくらいに喜びました。

でもね、次の瞬間、怒りと言うか、自分に対する歯がゆさと言うか、とにかく苛立ちが沸騰して来たんですね。

 

ノラからすると、一人で勝手に誤解して、勝手にノラの面倒を見て、挙句の果てに勝手に怒ってるわけで。

突然、掌を返したように再会の時と同じく冷たくイケズな態度に逆戻りしたヒョンソクの気持ちが分かりません。

でも、そのあまりにも子供じみた言い分、やり方に、ノラも次第にムカついて来たんです。

 

ここでノラは、ヒョンソクに言いたい放題。

全然負けてません。

意地悪にも負けずに、ちゃんと言い返してます。

それがまたヒョンソクには腹が立つんです。

 

ユニョンから、夫と息子がノラにとって世界・・・いえ、宇宙の全てだと聞かされ、ヒョンソクは余計に苛立ってます。

ユニョンが、“まだ・・・”と言ったのは、耳に留まらなかったのかしら?

浮気されても不当な扱いを受けても、まだ夫とレベルを合わせたいがために大学に通うノラが、未練たっぷり、執着たっぷりに思えたんでしょうね。

そこまで夫を愛しているのか・・・という嫉妬もあると思いますけどね。本人は自覚していません。

助手のサンエは、そんなヒョンソクの言動に少々異変を感じてるようですけどね。

 

一方で、息子ミンスとは少しずつ近づいているノラ。

ミンスも、自分がへミと付き合ってることを知っても、父ウチョルには内緒にしてくれてる母ノラに、母親の愛情が初めて心に沁みて来たようです。

二人が仲良くお昼ご飯食べてるところにウチョルが来合わせそうになったので、へミに用があると、無理に引っ張って連れ去っちゃったノラ。ミンスは、勉強以外の事をしたら、入隊する・・・なんて約束を父としてるんだそうです。

だから、ウチョルにばれないようにとのノラの苦肉の策だったわけです。

そんな行動の理由が推察できたミンス。母ノラに聞きましたら、ノラは答えました。

「相手がへミだからというわけじゃないの。あなたに恋を楽しんでほしいの。あなたの年頃にすべき事をきちんとやってほしいの。時間は取り戻せないから。」

ミンスは、母の口から、そんなセリフを聞くとは、思ってもみませんでした。

母が変わりつつあると改めて感じました。

 

ノラの真面目な取り組みは、サークル仲間にも徐々に伝わり、受け入れてくれています。

まぁ、年齢の事があるので、言葉づかい等に気を使うべきか、混乱は少々ありますが。

 

ヒョンソクは、ウチョルに対しても、また反発をし始めました。

ウチョルは、以前、ノラに関心があると言ったヒョンソクに、何か嫉妬のような反感のような思いを抱いてますから、さらに気分を害しています。

 

そんな時、ノラにバラの大きな花束が届きました。それも学内に。

たまたま傍にいたイジンは、羨ましそうに見ていました。この事で、ノラは歳はくってるけど、独身なんだ・・・と誤解しましたね。

驚いたのはウチョル。

イジンに会いに行こうとした時、イジンとノラが一緒にいるのを目撃したんですから。それも、親しげに。それも、花束をノラが受け取ってるし。

ウチョル、このままではイジンにノラが妻だと分かってしまう・・・と焦りました。

で、出した結論が、ノラと交渉すること。

 

大学を辞めたら、離婚をとりやめる・・・なんてことを、言い出しました。

ノラは、自分とレベルを合わせたいから大学に通ってると、ヒョンソクから聞かされたんです。そこまで自分に未練があるのなら、この条件を出せば、絶対に退学してくれると高をくくってました。

ところが、ノラは見下げた様な表情をし、言い放ちました。

「いいえ。離婚の手続きをしましょう。私は大学に通う。」

ウチョル、思いもよらないノラの言葉に呆然としてます。

 

ところで、バラの花束の贈り主は、ヒョンソクです。

まだノラの余命が6カ月だと思っていた頃、サンエの提案で、学内でいるノラに花束を贈ると言う計画を立ててまして。

そのキャンセルを忘れていたのです。

あいやぁ~っと、思い出して頭を抱えるヒョンソクでした。

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