まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『月桂樹洋服店の紳士たち』7話まで

2017-07-04 18:25:55 | イ・ドンゴン関連

                           

レビュー一覧は、こちらから。

うう~ん、遅々として進まないわぁ・・・

結構1話が長いんだけど、全ての登場人物のエピソードを膨らませてるので、全体としてのスピードは遅いです。

ちょいとイライラして来ました。

 

マンスルはゴッチたちの姿を見て、さっと隠れました。そして、そのままタクシーに乗ってどこかに行ってしまいましたよ。

置き手紙が修道院に残されていました。・・・ってか、いつ書いたんでしょう。それに、家族が探しに来ると分かっていたの?期待していたの?・・・と思ってしまいましたよ、あたしゃ。

『この仕事を辞める時が来たら私の腕が必要な人に無条件で分け与えると月桂樹洋服店の名に掛けて誓った。今はその約束を守る時間だ。これは俺の仕事だし一人で成し遂げなければならない。最後の宿題を終えて戻ったらゴッチさん、お前と結婚式を挙げたい。お前には世界一美しいドレスを着せて俺は自分で作った一番良いスーツを着て。自分自身との約束を守れて私は幸せだ。家に戻る時は満ち足りた状態で帰るから少しだけ待ってくれ』

 

事故で足を失くした新郎のために、マンスルは無料でタキシードを作ってあげたのです。

男性は、このタキシードを自分の為に作ってくれたと思うと、力が湧いてくる・・・と言いました。

せんだっては、死を間近にした老人の夢を叶えました。

ドンジンは、スーツがそんな大きな意味を持つのかとまだ信じられない気持ちでいます。これまでそう言う風にスーツを見た事が無かったからです。

でも、サムドがマンスルが帰って来るまで店を続ける決心をしたと聞くと、ほっとしました。

母ゴッチが店を売りに出した事を悔いているし、父マンスルもきっと続けてほしいと考えていると思ったのです。

売買の違約金は、ドンジンが支払い、店は存続することになりました。

皆、ほっとしています。

 

ミサアパレルでは、やっぱりヒョサンたちは卑怯な手を使って来ましたよ。

ドンジンを信奉する社員を皆地方に左遷するという辞令を出したのです。人質のようなもんですね。

ドンジンが手を引かない限り、ヒョサンは社員を犠牲にするつもりでいます。

ドンジンは、亡き社長の意志を継いで、ミサアパレルをやって行きたいと思っているのに、ヒョサンは手段を選びません。

 

この話を聞いたヒョジュは、ドンジンが悩む事すら気に入りませんでした。

社員なんぞ、どーでも良いじゃないかという考えです。

彼女にとっては自分か社員かの選択だと思っているのです。社長になるということは、ヒョジュをとると言う事だと・・・。

ドンジン、会社のことも、実家のことも、悩みが尽きません。

 

そんな時、またヨンシルの怪しげな行動を見てしまいました。

ヒョサンの弁護士は、ギピョの弁護も担当しているのですが。

ある日、ヨンシルを訪ねて来て、高価なバッグを渡しているのを見てしまったのです。

勿論、ヨンシルには意味が分かりません。押し付けられて、返す暇も無く立ち去られてしまったわけです。

後日、そのバッグの中に、小切手がたくさん入っている事に気がついたヨンシル。

意味が分かりました。

自分を黙らせようと言う魂胆だと。ギピョに余計な事を喋らせないための賄賂ですわ。

 

で、すぐさま弁護士を呼び出し、突き返したのですが。

その現場をドンジンが又々見ちゃって。

詳細を知らないモノだから、ヨンシルが裏でヒョサンと取引をしようとしてると誤解してしまいましたよ。

まぁねぇ、まだヨンシルの人となりをよく知らないから、誤解しても仕方がないでしょうが・・・。

ヨンシルも、とっとと説明しちゃえばよいのに・・・。

 

一方、ジヨンは、ヒョサンから結婚相手として見られている事を知り、有頂天になってます。

テヤンが目をさまさせようとしても、無理ですね、ありゃ。

ジヨンは、今何としてもヒョサンというトップレベルのステータスを持ってる人を捕まえようとしか思ってないのですから。

ところが、二人が話しているのを、ヒョサンが見ちゃいましてね。

面接で会ったテヤンのことを憶えているようです。素性を調べさせてます。

 

ギピョの母は、ヨンシルと息子の婚姻届を出そうと考えていました。

きっちりと法的に夫婦とならなきゃ、いつヨンシルが心変わりするか分からないと不安に思ったのでしょう。

でも、ヨンシル本人もそうだし、ゴッチや周囲の人も、それには反対です。

いつ出所できるか分からない人と婚姻届を出すなんて、無謀だと思っているのです。今回は、出さずに済みましたが、いつまで避けられるかねぇ・・・。

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『月桂樹洋服店の紳士たち』6話まで

2017-07-04 09:51:52 | イ・ドンゴン関連

                          

レビュー一覧は、こちらから。

こういう長丁場のドラマは、当然登場人物も多くて・・・。

それぞれのエピソードが展開されていくので、テンポは遅くなりがち。

まさにこの作品がそれで、結局、この1話で描かれたのは・・・と考えると、それぞれが1歩だけ前進したって感じです。

 

ドンジンとヨンシルは、お互いへの疑念とかは消えましたが、何かとタイミングが悪く、気まずい関係は変わりません。

できるなら、顔を合わせたく無いって感じですね。特にヨンシルは・・・。

 

洋服店は、不動産屋と契約を交わし、1カ月後には空け渡すと言うことになりました。

クムチョンは、片付けを始めますが、ヨンシルはこれで良いのかと悶々としています。

それは、売却を決めたゴッチも同じ。と言うよりは、自分のあまりにも早い決断を後悔しているのです。怒りや絶望から、いっときの感情で売ると決めてしまったけど、よくよく考えてみたら、早まったかも・・・と思ったわけです。

 

ドンジンの姉のドンスクは、ソンジュンをどーにかして自分の虜にしようとしてます。

で、自分が経営してる漫画喫茶を彼の事務所として使ってはどうかと持ちかけました。あれこれと美味しい条件に、ソンジュンの気持ちも動いています。

ただ、彼はいまだに過去の栄光が忘れられず、プライドだけは高いんでね。すぐにYesとは言わないのです。

でも、ドンスクは、その辺もちゃぁんとお見通し。上手くソンジュンを説得して取り込みそうです。

結局は、自宅の二階の部屋を、安くソンジュンに貸すのを、母ゴッチに了承させましたしね。

 

一方、妻ソンニョに連れ戻されたサムドは、連日お酒を飲んだりして全くチキン店をやらなくなってしまいました。

洋服店に戻れないなら、自分の人生は死んだも同然・・・なんてね。

死んだように生きるなら、刑務所の方がマシだ・・・とか。

で、たまたま飲み屋で喧嘩になった時、お互い様だと話を示談に持ち込もうとするソンニョの言う事を聞かず、自分が一方的に暴行した・・・なんて言い張りましたよ。

相手はしめたって感じ。

流石にソンニョ、サムドを刑務所送りにする事は出来ませんでした。

泣く泣く了承したのです、洋服店に戻る事を。

 

ところが、今度は相手が納得しません。

そりゃそーだよね。一旦は犯行を自白した訳なのに、それを翻すなんて。

でも、ドンジンが中に入って上手く話をつけました。で、サムド、釈放です。

 

ミサアパレルでは、ヒョサンの社長就任の裏に、何か不正が隠されているのではと言う噂が立ち、ドンジンを社長に・・・という社員からの抗議文が掲示板に貼られ、社内は不穏な雰囲気です。

ヒョサンとウンスクは、自分のした事を棚に挙げて、家族なのにドンジンは自分たちを裏切って脅迫する・・・なんて言ってますが。

その言葉、そっくりそのままお返ししますって感じよね。

ドンジンの友人の弁護士の話では、ドンジン有利らしいですが、このままあっさりと政権交代とはならないでしょうね。

 

そんな時、店が売却されると言う話を聞いたウンスクは、自分が言い値の倍額で買い取る・・・なんて、ゴッチたちに言い出しましたよ。

でもね、昔従業員だった頃、ウンスクは、散々迷惑をかけて出て行ったようですね。

客だったミサアパレル社長を誘惑し、先妻を追い出し、自分が妻の座に就いたと言う経緯があるようです。その上、何やら使い込みもあったようなことをゴッチは言ってましたよ。

だから、ゴッチは、ウンスクだけには売りたくないのです。

 

ドンジンの妻ヒョジュは、ウンスクたち窮地に陥っているのが面白くて嬉しくてたまらない様子。

どうも家の家政婦もヒョジュ側の人間のようです。ヒョジュ実母に対する恩もあるのでしょうし、ウンスクのやり方に反感を抱いているのでしょうね。

ヒョジュは、ドンジンが上手くウンスクたちをやっつけてくれそうだと分かると、途端にドンジンの実家にも足しげく通うようになりました。ゲンキンなもんです。

口ではゴッチもドンソクもヒョジュのことを良くは言わないんだけど、やっぱり弟の妻ですからね。親しくしようとするのが見えたら、無下には扱いません。

 

テヤンはミサアパレルの就職試験に落ちました。

それを連絡して来たのは、ドンジンの義妹ビョウォン。

ヒョジュやヒョサンとは違って、とても明るく真っ直ぐ。裏がありません。

偶然面接試験の時に、体調の悪いテヤンと出会ってましてね。これまたタイミングが悪くて、テヤンの印象は最悪なんです。

今のところ、普通の状態でテヤンと話が出来ていないので、その印象は拭われていません。

 

そして、テヤンは、ジヨンからお金の無い事を理由に一方的に別れを宣言され、落ち込んでいました。

でもね、ヨンシルの励ましもあって、まだ諦める気持ちにはなっていないのです。

その為にも、お金を稼がなきゃ・・・と考えています。

 

ドンスクの娘ダジョンは美容室で働いています。

ビョウォンとは友達のようですね。

その美容室にはジヨンも客として通っています。

ダジョンはテヤンを好きなんですが、テヤンとジヨンが付き合っている事も知っているので、片思い中。

ジヨンの裏表の顔を知っていて、ジヨンの事を嫌っているんですね。テヤンの電話は無視して、別の人からの電話・・・ヒョサンなんですが、それには猫なで声を出して出るのも見てますのでね。

ある日、その美容室でビョウォンとジヨンが出会いました。

これまた最悪の出会いです。ビョウォンはダジョンからジヨンの裏の顔を聞き、いっそう気分を害してます。

いずれ兄嫁になりそうなんだけどね。波乱の予感です。

 

そんなある日、店の片付けをしていたヨンシルは、生地店の人から、マンスルが2週間前に生地を注文したという話を聞きました。

店では無く、別のところに送ったと聞き、そこにマンスルがいると察したヨンシル。

すぐにゴッチたちに連絡し、皆で打ち揃ってそこに向かいました。

修道院です。

 

確かにマンスルはそこにいました。

足の不自由な人に、礼服を作ってあげたようですが・・・。

家族が来た事を知ると、すぐに姿を隠してしまいましたよ。

そうまでして家族から逃げたい理由って何

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