まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『力道妖精キム・ボクジュ』12話まで

2017-07-26 14:35:52 | 韓国ドラマのエトセトラ

                                   

レビュー一覧は、こちらから。

お気に入りのドラマは、どんどん先が見たくなるのと同時に、あと少しで完観してしまうのが寂しいと感じます。

結末が知りたいけど、終わって新しいストーリーを見る事が出来ないのが寂しいんです。この作品も、そんな感じになってます。

 

ボクジュが声をかけたら、シホは我に返りました。

自分が何をしていたのか、全く認識していなかったようです。

彼女は、眠れないために睡眠剤を常用していて、その副作用が出てしまっていたのです。

 

ボクジュは心配になりました。

が、以前、人のことにまで関心を持つなといわれたので、ジュニョンに打ち明けようかとも思ったのですが、止めました。

 

大学では冬の特別休暇期間に入りました。

ジュニョンは、ボクジュのバケットリストの項目を叶えることで、点数を挙げようと考えていました。

相手がボクジュだから、ジュニョンのわざとらしい提案にも乗せられるんですよね。

“平日の遊園地で人気アトラクションに乗る”という願い。それを叶えるため、ジュニョンは遊園地デートを提案したのです。

ところが、休みになるとて、ナニとソノクと遊ぶ約束をしていたボクジュ。

結局、彼女たちも一緒に・・・となり、ジュニョンは不満げ。おまけに、ナニがテグォンにも声をかけたから、結局、5人で遊園地に行く事になりましたよ。

 

ジュニョンは何かにつけてボクジュに合わせようとし、上手く理由をつけて、やっと二人だけで行動できることになりました。

ところが、ボクジュが望んだのは過激なアトラクション・・・。

高所恐怖症のジュニョンなんですが、必死の覚悟でボクジュにつきあいました。これが、かなり笑えます

 

そして、“1つの飲み物に2本のストロー”作戦。トップの写真です。

ボクジュ、驚きました。

そして、どきどきしました。

次々に繰り出されるジュニョンの『バケットリスト』作戦。

手をつないでポケットに入れる・・・とかね。

そのたびに、ボクジュはどきどきが

ボクジュがどんどん可愛くなっていきます。

 

休暇が終わり、皆寮に戻って行きました。

ところが、ソノクが戻って来ません。ナニから知らせを受けたボクジュは、ソノクの実家を訪ねて行きました。

そこで、ボクジュはソノクの悩みを知る事になったのです。

ソノクの実家はモーテルを経営しています。両親はその他にも事業をしているとかで、人出が足りず、仕方なくソノクがモーテルの受付と妹の世話をしなくてはいけない事態になっていたのです。

両親は、ソノクの将来を考え、大学を中退しろと言っているようです。

このままでは就職先があるかどうかわからないし、実業団に就職できたとしても、お給料はあんまり貰えそうにありません。学費の無駄だと言われたようです。それには反論できません。

ソノクは、元々モーテルをやってる実家に戻りたく無くて、重量挙げの練習を遅くまでやっていたのです。そのおかげで高校の時は優秀な成績をおさめていました。

でも、だんだん重量挙げが好きになっていった・・・とソノクは言いました。

「持ちあげた分だけ認めてもらえるから。」

そして、ボクジュが羨ましいと言いました。

才能もあるし、父親が応援してくれているから・・・と。

ボクジュは、自分が如何に恵まれているかをその時初めて知ったのです。

 

ジュニョンはバラの大きな花束を抱えて、バスターミナルでボクジュを待っていました。

ソノクの実家から戻ると聞いていましたからね。バケットリストの最後の項目ですね、バラ100本の花束は。

ボクジュの姿を見つけ、駆けよったジュニョン。

ところが、ボクジュはおろおろ・・・。

帰路、父が病院で倒れたとの知らせが入っていたのです。

 

ボクジュはジュニョンに支えられるように病院に急ぎました。

幸い、大事には至らなかったのですが、数日の入院、そして、腎臓移植を勧められました。

一段落した時、ボクジュはジュニョンの事を思い出しました。

ジュニョンは、病室の外に、すぐに必要な物を買いそろえて置いて行ってくれていました。ホントに何もかも気が付くジュニョンなんです。

なーんて素敵なんでしょう

 

家に戻ったボクジュは、父の入院のため、下着やタオル等の準備をしました。

その時、父のタンスの中に、自分を受取人にしたたくさんの保険の証書がしまわれているのを見つけたのです。

胸が切なくなるボクジュ。

そして、出した下着や服は、どれも古びたモノばかり。

バイクを買いかえるお金も無いというのに、何件もの保険に加入している父。古びて穴が開いている下着を着続けている父。

全て娘のためなんです。

ボクジュは、父の大きな深い愛情にも、気付きました。

自分の命より娘の人生を大切にしてくれている事が、本当に痛いほど感じられました。

大声で泣きだしたボクジュでした。

 

病院の父に電話しました。

「父さん。ごめん。何もかもごめんなさい。心配させたことも、止められたのに配達に行ったことも、小学校の遠足の時作ってくれた海苔巻に文句を言ったことも・・・。」

泣きながら言うボクジュ。

「俺こそ悪かった。重量挙げをやらせたことも、油くさいチキン店でお前を育てた事も、一番申し訳ないのは、幼い頃から一度も“母さん”と呼ばせてやれなかったことだ。母さんの代わりにお前に謝りたい。」

泣けました~っ

付き添っているテホも、泣いていました。

 

ボクジュ・・・復帰しました。

朝一番に練習場に行き、掃除しました。気持ちはふっきれたようです。

仲間も大喜びで迎えてくれましたし、ナニは、号泣するほど喜びました。

 

ボクジュは、復帰を誰よりもジュニョンに知らせたくなりました。

連絡すると、ジュニョンは駆け付けました。

復帰の話をすると、本当に喜んでくれました。

 

ボクジュは言いました。

「返品はしない。ずっと使うわ。あなたが好きみたい。いや、好きよ。」

友達であれ彼氏であれ、ずっとそばにいてほしいし、名前を読んでほしい。“ボクジュ”でもいい“おデブ”でもいい・・・。

その言葉が言い終わらない時、ジュニョンがちゅっ

 

この時のボクジュの表情が、とーっても好きです。

びっくりして目を見開いた可愛い顔なんですもん。

ボクジュは両手でジュニョンの顔を挟みました。この時のジュニョンの表情も面白いんです。

これまで、ボクジュがこう言う態度に出た時は、くしゃみをして風邪をうつされたり、頭突きされたりしましたのでね。

でもね、今回は違いました。

ボクジュもジュニョンにkissしたのです

 

さあさあ、やっと大型カップル誕生ですよ。

可愛いカップルです

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『力道妖精キム・ボクジュ』11話まで

2017-07-26 09:37:18 | 韓国ドラマのエトセトラ

                                   

レビュー一覧は、こちらから。

 

「父さん。重量挙げが嫌になった。もう辞める。」

帰って来たボクジュは、父に言いました。

怒ろうとした父も、言葉が出ませんでした。

そんなボクジュの姿は、これまで見た事が無かったからです。説得とか、叱りつける事で解決する問題とは思えませんでした。

ユン監督に相談し、結局ボクジュはしばらく全ての事から離れてみることにしたのです。

寮から荷物も持ち帰りました。

 

ナニとソノクは引き留めましたが、やはりこれまでのボクジュとは違う様子なのを見て、見守る事にしました。

シホも、やはりボクジュのことが気に成りました。

喧嘩した相手ではあるけど、ボクジュの人となりは分かっていますからね。

 

ジュニョンは、ボクジュの事が気になって仕方がありません。

テグォンから、“恋してるんじゃないのか?”と冗談で言われ、やっと自分の気持ちに気付いたのです。遅いよ

特別な友達か?・・・とジェイに言われた時、そうだと思ったけど、女性に対する恋愛感情とは考えてなかったようです。小学校の同級生という特別な存在・・・としか。

ジュニョンはボクジュに片思いしていると気付いて、嬉しくなりました。

片思いでも、気持ちが浮き立つジュニョンでした。

 

寮から一旦出ると聞いたジュニョンは、慌ててボクジュの実家に行きました。

丁度帰って来たボクジュを捕まえ、話を聞きました。

何をしても良いけど、俺の目の届くところにいろ・・・とジュニョンは言いました。

「退屈なら電話しろ。遊んでやる。いや、退屈じゃ無くても電話しろ。元気を出せ。お前は元気が取り柄じゃないか。朝食後も昼食後も夕食後も電話しろ。7時にも電話しろ。俺は7時が好きだ。」

と、一方的に言うジュニョン。

そこまで電話する仲じゃないのに・・・と言いながらも、ボクジュも嬉しそうでした。

 

初めての休暇を、ボクジュはどう使おうか悩みました。

父は店の仕事も手伝うな、病院にもついてこなくて良いと、何もさせてくれません。

ボクジュはふと思いつきました。したい事をリストアップしてみよう・・・と。所謂『バケットリスト』ですね。

図書館で勉強する。ピアノを習う。平日、遊園地で人気アトラクションに乗る。彼氏を作る。特記事項として、恋人と一つの飲み物に2本のストローをさして一緒に飲む、恋人のポケットに手を入れて歩く、100輪のバラをもらう・・・なんてね。

書くだけで、少し心が明るくなったボクジュでした。

 

ウェイトリフティングは、チェコーチが去り、ボクジュが休暇を取ったことで、皆の意気はダダ下がり

ユン監督は、一生懸命盛りたてようとしますが、無理です。

チェコーチも、ずっと部の事が気になっていますが、やはり自分から連絡する事はできないで、悶々とした日々を過ごしていました。

ボクジュの叔父テホは、以前一度二人でお酒を飲んで以来、チェコーチの事が気になっていましてね。

大学を離れたコーチが、どうしているのか、気になって連絡をして来ました。

ここから、二人の縁が始まるのですが・・・。酒癖の悪いチェコーチゆえ、テホの想いが空回りしそうです。

 

ボクジュは、手始めに図書館で勉強してみました。

でも、あっという間に爆睡しちゃって・・・

ま、一度経験して、満足したかな?

で、次はピアノのレッスンです。

想像以上に高額なレッスン料を聞き、アルバイトをしなきゃ・・・と思いたったボクジュでした。

能力を生かすには、やはり宅配のような、荷物運び。

女性だということで無理だと断られましたが、目の前で重い荷物を運んで見せて、合格。

汗を流して働いて、お給料をもらう事に、ボクジュも満足しました。

 

一方、ジュニョンは、あれだけ言ったのに、何も連絡してこないボクジュが気になって気になって

とうとうチキン店まで行っちゃいましたよ。

そこで、テホからアルバイトの事を聞き、宅配センターに行ってみると、ボクジュが知らない男性と仲良くしてるじゃありませんか

ジスくんです。大学を休学して、働いているようで、ボクジュとすっかり意気投合してます。

嫉妬心丸出しのジュニョンでした。

 

社交的なボクジュは、あっという間に仕事場でも何十年来の同僚のような雰囲気に。

アジョッシから、親戚の男の子を紹介してやろうか?・・・なんて言われるほどです。

それを聞いたジスが、恋人が居るだろ・・・と言いました。ジュニョンの様子を見て、ぴんっと来てたんです。気づかないのはボクジュくらいなもんで。

ボクジュは、まだまだジュニョンの事を男性として見てはいません。

だから、その日もジュニョンが来たのを見て、追い返そうとしました。皆に誤解されるから・・・と。

 

「誤解じゃ無い。」

と、ジュニョン。

「お前はただの友達じゃない。俺には特別な友達だ。意味が分かるか?」

でも、ボクジュはきょっと~んとした表情。分かってません

で、ジュニョンはボクジュにkissしたのです。それがトップのシーンです

 

ボクジュ、パニーック

 

「バカだな。お前が好きだってことだ。友達じゃ無く、女として。」

お前が見えないと気になって、笑ってると嬉しくて泣いてると気持ちがどーにかなるようだし、これって好きってことだろ?

 

真っ直ぐなジュニョンの告白に、ボクジュはただただ驚いていました。

そして、戸惑っていました。何故、自分?・・・と。

ジェイを好きだったのも知ってるし、もしかしたら、片思いばかりしてるので同情して?・・・なんてね。

「説明できない。理由なんてない。ただ好きなだけなんだ。」

と、ジュニョン。

考えてみたら、昔から好きだったみたい・・・と続けました。

「お前が初恋だ。」

言った途端、ジュニョンは自分の言葉に照れちゃって

「はっ

ボクジュはこの一言だけ。

要するに、まだボクジュはそういう段階じゃないってことです。

ジュニョン、1カ月のお試し期間を設ける事を一方的に宣言。その後、返品するかどうか決めろ・・・と。

 

と言っても、ボクジュは不慣れな告白を受けた直後。

なかなかそれまでのように自然に振る舞う事が出来ません。

そんな時、ナニから電話が。寮で幽霊を見たと言うのです。怖いから来てくれと。

 

その頃、寮では、何人もの人が、白い服を来た女性が深夜ふわ~っと立ってるのを見ていましてね。

幽霊騒ぎは男子寮にも伝わっていました。

で、ナニが見ちゃったんですよ、その夜。

ボクジュは、寮に向かいました。

 

ジュニョンは直後にボクジュの財布を拾いました。

そして、中に挟めてあった『バケットリスト』を見たのです。

作戦開始ですよ、ジュニョン。

 

寮に行ったボクジュは、ナニから事の次第を聞かされました。

でも、ボクジュの頭の中は、ジュニョンの告白とkissのことでいっぱい

どんどん頬が真っ赤になっていくのが可愛いです。

 

寝られないボクジュが、水を飲もうと部屋から出た時、物音が。

不審に思って音のした方に行ってみると、そこにはなんと、シホが。

冷蔵庫の食べ物を無心に頬張っていました。ぼんやりとした目で、口の周りを汚したままで・・・。

幽霊の正体は、シホだったのです。

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