レビュー一覧は、こちらから。
お気に入りのドラマは、どんどん先が見たくなるのと同時に、あと少しで完観してしまうのが寂しいと感じます。
結末が知りたいけど、終わって新しいストーリーを見る事が出来ないのが寂しいんです。この作品も、そんな感じになってます。
ボクジュが声をかけたら、シホは我に返りました。
自分が何をしていたのか、全く認識していなかったようです。
彼女は、眠れないために睡眠剤を常用していて、その副作用が出てしまっていたのです。
ボクジュは心配になりました。
が、以前、人のことにまで関心を持つなといわれたので、ジュニョンに打ち明けようかとも思ったのですが、止めました。
大学では冬の特別休暇期間に入りました。
ジュニョンは、ボクジュのバケットリストの項目を叶えることで、点数を挙げようと考えていました。
相手がボクジュだから、ジュニョンのわざとらしい提案にも乗せられるんですよね。
“平日の遊園地で人気アトラクションに乗る”という願い。それを叶えるため、ジュニョンは遊園地デートを提案したのです。
ところが、休みになるとて、ナニとソノクと遊ぶ約束をしていたボクジュ。
結局、彼女たちも一緒に・・・となり、ジュニョンは不満げ。おまけに、ナニがテグォンにも声をかけたから、結局、5人で遊園地に行く事になりましたよ。
ジュニョンは何かにつけてボクジュに合わせようとし、上手く理由をつけて、やっと二人だけで行動できることになりました。
ところが、ボクジュが望んだのは過激なアトラクション・・・。
高所恐怖症のジュニョンなんですが、必死の覚悟でボクジュにつきあいました。これが、かなり笑えます
そして、“1つの飲み物に2本のストロー”作戦。トップの写真です。
ボクジュ、驚きました。
そして、どきどきしました。
次々に繰り出されるジュニョンの『バケットリスト』作戦。
手をつないでポケットに入れる・・・とかね。
そのたびに、ボクジュはどきどきが
ボクジュがどんどん可愛くなっていきます。
休暇が終わり、皆寮に戻って行きました。
ところが、ソノクが戻って来ません。ナニから知らせを受けたボクジュは、ソノクの実家を訪ねて行きました。
そこで、ボクジュはソノクの悩みを知る事になったのです。
ソノクの実家はモーテルを経営しています。両親はその他にも事業をしているとかで、人出が足りず、仕方なくソノクがモーテルの受付と妹の世話をしなくてはいけない事態になっていたのです。
両親は、ソノクの将来を考え、大学を中退しろと言っているようです。
このままでは就職先があるかどうかわからないし、実業団に就職できたとしても、お給料はあんまり貰えそうにありません。学費の無駄だと言われたようです。それには反論できません。
ソノクは、元々モーテルをやってる実家に戻りたく無くて、重量挙げの練習を遅くまでやっていたのです。そのおかげで高校の時は優秀な成績をおさめていました。
でも、だんだん重量挙げが好きになっていった・・・とソノクは言いました。
「持ちあげた分だけ認めてもらえるから。」
そして、ボクジュが羨ましいと言いました。
才能もあるし、父親が応援してくれているから・・・と。
ボクジュは、自分が如何に恵まれているかをその時初めて知ったのです。
ジュニョンはバラの大きな花束を抱えて、バスターミナルでボクジュを待っていました。
ソノクの実家から戻ると聞いていましたからね。バケットリストの最後の項目ですね、バラ100本の花束は。
ボクジュの姿を見つけ、駆けよったジュニョン。
ところが、ボクジュはおろおろ・・・。
帰路、父が病院で倒れたとの知らせが入っていたのです。
ボクジュはジュニョンに支えられるように病院に急ぎました。
幸い、大事には至らなかったのですが、数日の入院、そして、腎臓移植を勧められました。
一段落した時、ボクジュはジュニョンの事を思い出しました。
ジュニョンは、病室の外に、すぐに必要な物を買いそろえて置いて行ってくれていました。ホントに何もかも気が付くジュニョンなんです。
なーんて素敵なんでしょう
家に戻ったボクジュは、父の入院のため、下着やタオル等の準備をしました。
その時、父のタンスの中に、自分を受取人にしたたくさんの保険の証書がしまわれているのを見つけたのです。
胸が切なくなるボクジュ。
そして、出した下着や服は、どれも古びたモノばかり。
バイクを買いかえるお金も無いというのに、何件もの保険に加入している父。古びて穴が開いている下着を着続けている父。
全て娘のためなんです。
ボクジュは、父の大きな深い愛情にも、気付きました。
自分の命より娘の人生を大切にしてくれている事が、本当に痛いほど感じられました。
大声で泣きだしたボクジュでした。
病院の父に電話しました。
「父さん。ごめん。何もかもごめんなさい。心配させたことも、止められたのに配達に行ったことも、小学校の遠足の時作ってくれた海苔巻に文句を言ったことも・・・。」
泣きながら言うボクジュ。
「俺こそ悪かった。重量挙げをやらせたことも、油くさいチキン店でお前を育てた事も、一番申し訳ないのは、幼い頃から一度も“母さん”と呼ばせてやれなかったことだ。母さんの代わりにお前に謝りたい。」
泣けました~っ
付き添っているテホも、泣いていました。
ボクジュ・・・復帰しました。
朝一番に練習場に行き、掃除しました。気持ちはふっきれたようです。
仲間も大喜びで迎えてくれましたし、ナニは、号泣するほど喜びました。
ボクジュは、復帰を誰よりもジュニョンに知らせたくなりました。
連絡すると、ジュニョンは駆け付けました。
復帰の話をすると、本当に喜んでくれました。
ボクジュは言いました。
「返品はしない。ずっと使うわ。あなたが好きみたい。いや、好きよ。」
友達であれ彼氏であれ、ずっとそばにいてほしいし、名前を読んでほしい。“ボクジュ”でもいい“おデブ”でもいい・・・。
その言葉が言い終わらない時、ジュニョンがちゅっ
この時のボクジュの表情が、とーっても好きです。
びっくりして目を見開いた可愛い顔なんですもん。
ボクジュは両手でジュニョンの顔を挟みました。この時のジュニョンの表情も面白いんです。
これまで、ボクジュがこう言う態度に出た時は、くしゃみをして風邪をうつされたり、頭突きされたりしましたのでね。
でもね、今回は違いました。
ボクジュもジュニョンにkissしたのです
さあさあ、やっと大型カップル誕生ですよ。
可愛いカップルです