まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『力の強い女ト・ボンスン(原題)』6話まで

2017-07-15 22:42:49 | 韓国ドラマのエトセトラ
力の強い女ト・ボンスン OST (JTBC TVドラマ)
クリエーター情報なし
Warner Bros Publications (KR)

レビュー一覧は、こちらから。

 

グクドゥはボンスンが心配だからミンヒョクに預けたものの、ミンヒョクがボンスンに何かするんじゃあないかという不安も持っていたのです。

完全に嫉妬じゃん、グクドゥやぁ

ボンスンは、本当に本当に嬉しそうにグクドゥを見つめました。

ミンヒョクは、呆れましたよ。

 

ボンスンは、ミンヒョクがゲイだと言いました。

だから自分も安心してこの家に来たんだから・・・とね。

ミンヒョクは、秘密をばらされた・・・って感じで、今度は自分が秘密をばらしました。

ボンスンは秘書じゃなく、ボディガードだってね。

「こんなか弱い女の子をボディガード?」

と、グクドゥは信じません。

“ボンスンがか弱い”と、猛抗議したいところを、ミンヒョクはぐっと我慢。

男性をボディガードにしたら、噂が立つから・・・なんてボンスンが説明したけど、そんなの信じろと言う方が間違ってるよね。

ま、とにかく、グクドゥはこの家に一緒に住むと言う事になりました。

 

その夜は、そのまま寝ないで遊ぶ事に。

でもね、結局、何に付けても勝負をしたがる二人は、最後、お酒で決着をつけようとしましてね。

2人そろって泥酔状態に。

先日の失態があるボンスンは、お酒を止められ、仕方なく付き合いました。

眠り込んでしまった二人を担いで帰るボンスン。

ところが、途中で酔いざましの薬を買いにボンスンが離れた隙に、寝込んでる二人の懐からお金を盗もうとした輩が。

でもボンスンの敵じゃありませんでしたね。

投げ飛ばされて、一件落着。

ところが、この様子を、ぺクタクと子分が目撃しちゃった信じられないほどの怪力を持ってる事を知られちゃったよ。

 

グクドゥの所属する強力3課は、必死になって犯人を追っていました。

防犯カメラの映像をチェックしている時、パトロール中のパトカーの後ろを別の2課の覆面パトカーが追尾しているのを見つけました。

捜査を知られたか?・・・と言いましたが。

まさか、あれに乗っているのが、犯人なんじゃ

 

ミンヒョク、グクドゥ、ボンスンの3人で朝ごはんを食べている最中、又もミンヒョクに脅迫電話がかかってきました。

グクドゥも、ミンヒョクへの脅迫が嘘じゃないと知りました。

 

オソン建設の株価が大幅に下がる事態が発生。

ミンヒョクがゲイだという噂が立ったためでした。

ミンヒョクは、記事の削除を依頼しましたが、治まるでしょうか。

 

そんな時、以前、チェ刑事を襲い、ドローンを壊し、ミンヒョクを撃った人物が載っていたバイクが見つかったのです。

警察に頼まず、ミンヒョクが自ら調べ上げました。

持ち主の名前も分かりました。オ・ヒョンジュン。ぺクタク産業社員でした。

 

なんと、社長のぺクタクは元ミンヒョク父の部下だったんだそうです。

今でもオソン建設と深いつながりを持っています。ミンヒョクは、ぺクタクを知っていたから、以前病院で見かけた時、気になったのです。

詳細を聞いたボンスンは、すぐに自分がオ・ヒョンジュンを捕まえると息まきました。

 

強力3課では、失踪しているバレエ教室講師の携帯履歴から、一人の人物を割り出しました。

そして、すぐに身柄を確保したのですが。

どうも濡れ衣のようです。

 

ミンヒョクは、ボンスンの怪力を見るにつけ、本当に不思議でたまりません。

小さな身体のどこからそんな力が湧いてくるんだろうってね。

遺伝だとボンスンは言いました。女性だけに引き継がれている力なんだ・・・と。

「遺伝なら、堂々としていろ。」

と、ミンヒョクは言いました。

力を正しく使いたいと言ったボンスンに協力すると言いました。

そして、力をしっかり使うために、研究しよう・・・と。俺が進化させてやる・・・と。

 

ミンヒョクは、又家族の集まりにボンスンを連れて行きました。

父はミンヒョクに結婚しろと突然言い出しました。ゲイの噂を打ち消すにも、それが一番良い方法だと言いました。

そして、大手企業と縁組して、ヤクザのイメージを払しょくすべき時期になったからとも。

既に相手も決めているようです。

そしたら、ミンヒョクは、ボンスンを恋人だといきなり紹介しましたよ。もう一緒に住んでるから・・・なんてね。

驚いたのはボンスンです。

ま、父も兄たちも驚いてましたが。

 

ヒジが突然グクドゥに会いに来ました。

ま~ヒジも素直で裏表の無い人間なんですね。

自分の心が揺れていると、正直に告白したのです。

流石にグクドゥ、驚き、動揺しました。でもね、自分でも驚いているのです、さほどショックじゃないことに。

 

ギョンシムの事件で、ボンスンも事情聴取を受けました。

犯人はマスクをかぶっていたこと。目だけが見えた事。

そして、油の臭いがしたこと・・・。アスファルトを敷く時の臭いに似ていたこと・・・。

 

グクドゥがイマイチ元気が無い様子を見て、ボンスンは何かあったのかと問いました。

ヒジの話を聞きました。

「でも、あまり悲しくないんだ。」

と、言ったグクドゥに、

「最初は実感がわかなくてもだんだん辛くなるわ。ちょっと気移りしただけだから、あまり心配しないで。」

と、ボンスン。

グクドゥは、優しい眼差しでボンスンを見つめて言いました。

「俺たち、なぜ友達なんだ?」

ボンスン、言葉の意味、分かったかな?

 

ボンスンの祖母スンシム女史登場です。年をとっても、ものすごい怪力です。

 

4人目の被害者が出そうです。薬局の店員です。

 

そして、ミンヒョクが襲われた

寝てるミンヒョクの首筋にナイフが

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『力の強い女ト・ボンスン(原題)』5話まで

2017-07-15 21:30:23 | 韓国ドラマのエトセトラ
韓流ラブストーリー完全ガイド 胸キュン号 (COSMIC MOOK)
クリエーター情報なし
コスミック出版

レビュー一覧は、こちらから。

 

ぶつかった犯人と思われる人物から、ちょっと変わった臭いがしたのに、ボンスンは気付きました。

錆びた鉄の臭いです。それと、油の臭い・・・。

ボンスンの家の近くの駅付近で犯人と思われる人に会った・・・と聞いたミンヒョク。不安になりました。

ボンスン以外にも、二人を守るためにボディガードが居た方がよいのか・・・とね。

でも、ボンスンが、自分がミンヒョクを必ず守るから・・・と言うのを聞いたら、嬉しくてたまらない様子。笑顔をになりそうなのを、必死で我慢する様子が可愛いです。

 

ミンヒョクは、常にボンスンを近くに置いておこうと考え、自分の部屋にボンスンの机をセッティングしました。

これが子供の喜びそうな、小さなおもちゃみたいな机のセットなんですよ。小さくて可愛いボンスンがそこに座ると、ま~ホントに可愛さ倍増です

そこで、勉強しろとミンヒョクは言いました。

一応真面目に勉強をし始めたボンスン。

ミンヒョクにとってボンスンがいつも近くにいるので嬉しいのは分かりますが、ボンスンにとっても、仕事をしてるミンヒョクは、普段とは別人のように素敵だということを知る機会にもなりました。

 

ところが、前夜、ボンスンが酔っ払ってクラブでポールを抱えて大騒ぎしたシーンが、動画サイトにアップされてしまいましてね。

母から知らせを受けてチェックしたボンスンは、本当にショックを受けました。

ミンヒョクは、ボンスンをからかいましたが、一方で、すぐに動画の削除を担当者に要求するなど、優しさも示していました。

ボンスンが、怪力を持っている事を、ずっと悩んで来た事を知ったからです。

誰も好き好んで怪力を持ったわけじゃなく、生まれつきそういう力を持ってしまっただけで。ボンスンの責任じゃありませんからね。

そして、ずっと世間に隠し通して来たんだけど、最近、ボンスンは自分の怪力を世の中の為に使う事が出来るんだろうかと悩むようにもなっていたのです。

 

ミンヒョクは、グクドゥにボンスンが誘拐犯の声を聞いたと言う事を知らせました。

やはりボンスンが狙われるんじゃないかと不安に思ったからです。

知らせを受け、グクドゥは飛んできました。自分がボンスンを警護するつもりなんです。

 

ところで、グクドゥの恋人ヒジは、ボンギに積極的に近づいています。

ボンギも戸惑いながらも悪い気はしないようで・・・。

 

ある夜、買い物に出かけたギョンシムが犯人に襲われる事件が発生。

ボンスンが電話に出ないのを不審に思って迎えに出て、その犯行を目撃。

振り下ろそうとした鉄パイプを掴みました。そして、犯人を一蹴り。

ボンスンに蹴られた犯人は、負傷し、そのまま逃走。

ギョンシムは重傷を負いましたが、命は助かりました。

 

犯人の蛮行を止めようと、地域の婦人たちがパトロールしようと相談しました。

ボンスン母を中心としたメンバーです。

そこに割って入ったのが、ぺクタク。自分たちも、街の安全を守る事に協力すると言うのです。

社員のパトロールです。

ただねぇ、社員と言っても、元はヤクザ。どっちが犯人なのか分からないような風貌の者たちです。

住人たちは、どっちも怖いでしょう

 

警察では、犯人がどうしてとどめをささずに逃走したのかという疑問が出ていました。

勿論、ボンスンの怪力の所為なんですけどね。

グクドゥがギョンシムの見舞いがてら事情を聞きに来た時、ギョンシムは、ボンスンが大声をあげたからだと説明。

ボンギもボンスンも、必死に話を合わせました。

 

グクドゥは、犯人に顔を見られた可能性が高いボンスンのことがいっそう心配になりました。

心配のあまり、つい叱りつけてしまうんですね。

で、家にいるのは心配だから・・・と、ミンヒョクの家にいるよう言いました。

そして、その足でミンヒョクに、その旨を頼みに行ったのです。

 

ミンヒョクは、グクドゥの様子を見て、もしや・・・と思いました。

友達だと言ってるけど、ボンスンを好きなのでは?・・・とね。

 

翌朝、グクドゥはボンスンを会社まで送りました。とにかく心配なのです。

ボンスンは事情を考えると喜ぶ場合じゃないんだけど、やはり嬉しくてたまりません。

つい、お化粧に念を入れ、服装も気を使いました。

そしたら、グクドゥが言うんですよ。

「その服も化粧もなんだ。あんまり可愛くするな。」

きゃぁ~っですよ。ボンスンじゃなくても、きゃぁ~っと喜んでしまいますよ。言ったのが、無愛想なグクドゥですから、なおさらね。

そんな二人の様子を見たミンヒョクは複雑な表情ですね。

 

ボンスン母は、このチャンスをものにしようと考えてます。

つまり、何が何でもミンヒョクと娘をくっつけてしまおうって魂胆なんです。ちょいとエロい下着なんぞを用意してますよ

 

そして、ミンヒョクの家でのボンスンとの同居生活が始まりました。

ギョンシムは、ミンヒョクがゲイじゃないと言いました。が、ボンスンはゲイだと信じてます。

だから、すんなりと同居を承諾したのです。

 

寝つかれないボンスンは、自分が囮になろうと考えたのでしょうか。

街に戻って歩き始めました。

怪しい人影が・・・と思ったら、それはミンヒョク。心配で後をつけて来たのです。

「私の手で犯人を捕まえます。ずっと隠して来たこの力を正しく使いたいんです。」

ボンスンは言いました。

 

家に戻った時、グクドゥが息を切らせてやってきました。

「俺もここにいる。」

嫉妬

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『THE K2~キミだけを守りたい~』10話まで

2017-07-15 17:46:32 | 韓国ドラマのエトセトラ
THE K2 ~キミだけを守りたい~ DVD-BOX1
クリエーター情報なし
ポニーキャニオン

レビュー一覧は、こちらから。

 

アンナは、初めての想いに正直で迷いはありませんでした。

想いを真っ直ぐにジェハにぶつけました。

 

ジェハもまたアンナへの想いを確信しましたが、やはり今の状況を考えると、アンナのようにただただ浮かれている事は出来ません。

何より、アンナを安全な環境に置きたい、そう思ったのです。

今はソンウォンは、アンナをユジンから自分を守るための盾としているけど、いずれユジンを攻撃する刀として利用するだろう・・・とチュ室長は言いました。

ユジンに反感を持つアンナは、同じ思いを持つソンウォンを信じているけど、裏切られる時が来るかもしれません。

 

ある日、ユジンはTVのインタビュー番組に出演することになりました。

以前も担当した女性キャスターです。

アンナ絡みの質問になることは、前もって分かっていました。注目の的であるアンナが倒れた時、ユジンが駆けよって介抱しようとしたのは、マスコミに流れていましたからね。唐突にも思われる二人の関係に、マスコミが注目しても仕方がありませんよね。

ユジンは、アンナの関わる仕事は、これが最後だとキム室長にキツク申し渡しました。

 

番組は、一般の客を入れてのトークショーでした。

そこで、女性キャスターは、あれこれとアンナ、そしてアンナの母ヘリンとの関係を質問して来ました。

それらの質問に、ユジンは用心深く答えていたのですが、以前と違ってキャスターはユジンの圧力に屈する様子はありませんでした。以前ユジンの脅し文句に使われた子供は、既に海外に出しているんだとか。彼女なりの防御策を打ってのことだったのです。

キャスターは、ユジンの回答の矛盾点を突いて来ました。

そして、アンナを特別ゲストとして招いていると、突然言ったのです。

 

スタジオにアンナが入って来ました。

ユジンはもとより、キム室長も驚愕の表情です。そして、ジェハも驚きました。朝、出てくる時には聞いていませんでしたからね。

アンナは自分で決めて出て来たのです。

それには、ソンウォンが関わっていました。

敢えて、ヘリンの自殺事件の詳細を記した捜査記録をアンナに見せたのです。ヘリンの倒れた姿を写した写真までありました。

それを見たら、一気にユジンへの憎しみが湧いてくるのは確実です。

そうやってアンナ自身でユジンに攻撃を仕掛けるよう仕向けたってわけですね。

 

「私は母の死に関する謎を解きたいと思っています。」

アンナが言いました。

死ぬ理由が分からないから・・・と言いました。経済的に行き詰まっていたわけでもないし、アメリカに行く準備をしていたのに・・・。

「遺書も残さずに死にました。だから、私は母が何故死んだのか知りたいんです。」

親しかったユジンは、何か知っているのでは?・・・とキャスターはユジンに質問しました。

ユジンはにこやかな笑みを浮かべて、曖昧な返事をするしかありませんでした。でも、目は笑っていません。

殺意が漲っていたように思えます。

 

「殺しておくべきでした。」

キム室長がそう言った時、ユジンはその言葉が正解だと言いました。

キム室長は満足げでした。

その日、検察に出頭しているセジュンが釈放される予定になっていました。その前に、処理する・・・とキム室長は言いました。

しばらくたって、ユジンが言いました。

「ジェハは巻き込まないで。彼はまだ使える。メールのこともあるから。」

分かりました・・・とキム室長は言いました。

不満に思ったのは分かりました。

ユジンがジェハを買っているのは、その特別と言って良い待遇を見れば分かります。それがキム室長は、ユジンの為にならないと思っているのでしょう。おそらくジェハを知る以前のユジンには、無かった事でしょうから。

 

その時、アンナはジェハやソンウォンと一緒でした。

ソンウォンはアンナを広告塔のようにしていました。綺麗に化粧をさせ、衣装を見つくろい、写真を撮り・・・。

でもね、そこにユジンの・・・正確にはキム室長の指示による攻撃隊が来たのです。建物全体に有毒ガスを充満させ、殺してしまおうって魂胆です。

それを察知したジェハは、アンナを換気用ダクトから脱出させようとしました。

ジェハも一緒じゃ無いと嫌だと言うアンナを説き伏せ、上らせました。

 

敵と戦うジェハ。だけど、ガスマスクが無い状況では、やはり不利です。数も多いしね。

劣勢になった時、ダクトからアンナが飛び降りて来ました。

で、どーにか相手を倒したのですが、ガスによって二人とも倒れてしまったのです。

そこに、ミランたちが駆け戻って来まして、一命を取り留める事が出来ました。

 

この騒動のさなか、ジェハはユジンに連絡を取りました。ユジンの指示だと察せられましたからね。

ところがその時、ユジンの携帯を持っていたのはキム室長。

こう言う事もあろうかと、前もってユジンの携帯をこっそりと取り上げていたのです。

キム室長が出た事で、ジェハも、この指示が彼女だと分かりました。

キム室長は、ユジンの指示に従ってジェハを助ける気は無かったのです。アンナは勿論、邪魔なジェハももろともに始末してしまおうと考えていたのです。

「ちょっと待ってろ。お前に会いに行くから。」

ジェハは言いました。

 

結果的にジェハもアンナも無事生還したわけですが、ユジンの計画はこれ以外にも崩れました。

セジュンが釈放されなかったのです。

押収した証拠資料の中に、別の疑惑が見つかったため・・・と検察は拘留延長を決定したのです。

あんなに親しげに碁を打っていたのにね。

既にパク・グァンスの勢力が延びて来ているってわけです。グァンスは大統領の秘書室長を通じて大統領自身に圧力をかけていたのです。

グァンス側の国会議員たちは、皆釈放されました。

 

クラウドナインに戻ったユジンは激怒しました。

担当弁護士たちに怒りをぶつけました。

クク代表は、グァンスが大統領に圧力をかけている事が原因だと言いました。

また、このままセジュンの疑惑に関する裁判を選挙まで長引かせるつもりだろう・・・と。そうなると、選挙で負けるのは確実です。

「こうなったら、方法はたった一つです。今夜中にパク・グァンスを殺すしかない。」

クク代表が言いました。

 

キム室長は、その案に乗ろうと言う表情。

チュ室長は、そこまで?・・・という表情。彼は、ジェハとアンナの暗殺未遂の裏にキム室長がいることをジェハから既に聞いていました。

そして、ユジンは、その手があったか・・・と言う表情。

ただ、注目を浴びてる今、その計画が成功する可能性はあるのかと疑問視する冷静さもありました。

「こちらにも特別な男がいるじゃないですか。」

ジェハのことですね。

 

警戒態勢を敷いてるに違いない相手を倒すのは至難の業です。

いくらジェハでも・・・とチュ室長は言いました。

「ジェハが生還する確率は低いかと・・・。」

今は1%でも可能性があるのなら、それに賭けるしか無い・・・とクク代表は強気です。

キム室長は、この機会にジェハを自分の手を汚さずに殺す事が出来るなら・・・という表情です。一石二鳥じゃないかとね。

 

ユジンは迷っていました。

「キム・ジェハは今どこに?」

と聞きました。

ジェハはアンナと共に、ユジンに匿われていた家に戻っていました。それを聞いたキム室長は、ジェハたちが生還したことを知り、動揺しました。

 

ジェハに連絡しました。クラウドナインに来るよう伝えたようです。

ジェハは、条件を言いました。

「この家の安全を保障すること。それが確認できたら出発します。」

 

家に着いた時、アンナはまだ動揺が収まっていませんでした。

ジェハは世間からアンナを隠すように、ブランケットを頭からかぶせて、家に入りました。

ここのシーンが“ブランケットkiss”です

 

どこに行くの?・・・とアンナが聞きました。

「すぐに帰る。心配するな。」

とジェハは笑顔を見せて言いました。

でもね、アンナは何か感じるところがあったのでしょう。不安でした。行かないで・・・と言いました。私のためなんでしょ?・・・と。

 

クラウドナインで、ジェハは計画を聞かされました。自分が生還できる可能性は低いと察しました。

「引き受けます。」

あまり時間をおかずにジェハは言いました。

「条件があります。一つ目は首をください。その女の。」

指を指したのはキム室長。キム室長を殺したら、パク・グァンスを殺して来る・・・と。

キム室長は、グァンスを殺して来たら、自分の首を差し出すと言いました。

ズルイ言い方だよね。

成功の可能性の低いグァンス襲撃を先にと言うのですから。

これをジェハが飲むんですよ。いいの

「二つ目は、アンナを傷つけないこと。こちらも、アンナが挑発しないよう説得するから。」

 

分かったわ、約束する・・・とユジンは言いました。

 

クク代表が、行く前にメールのアドレスを教えてくれと言いました。

このままジェハが死んだら、自分たちに不利な例のメールが公になってしまうからです。

ジェハは苦笑しました。

ユジンが言いました。

「メールなんてどうでもいい。どの道彼が失敗したら私たちは破滅だから。」

 

皆が下がろうとした時、ユジンがジェハを呼びとめました。

ゆっくりとジェハに近づいたユジン。

「ジェハや・・・。本当に危険な時は戻って来なさい。」

奥さまらしくない・・・とジェハは言いました。

「心配しないでください。メールの送信予約はとっくに取り消しました。」

ユジンが戻って来いと言ったのは、メールが心配だから・・・とジェハは思ったのでしょうか。でも、ユジンの気持ちは違うようです。

ユジンは彼女なりにジェハを愛しているのだと思います。

男性として愛しているのか、有能な信頼できる部下として愛しているのかは定かじゃありませんが、ジェハを大切に思っていることは確かです。

そして、ジェハも、ユジンを一人の人間として認めているのでしょう。

「奥さまが約束を守ると信じています。」

そう言って、背を向けて行きました。

残されたユジンの表情がよいですねぇ。悲しみや苦しみ、引き留めたい思いと統率者としての信念と・・・。

ソン・ユナさん、流石です

 

打撃隊と共に、ジェハは出動しようとしていました。

アンナから電話が入りました。

「帰りにトッポッキを買って来て。」

「帰りは遅くなる。」

「遅くなっても平気。」

アンナは知ってるようです。詳細は分からなくても、ジェハが危険な任務に就こうとしてるということだけは。

「必ず買って来てね。生きて戻って。命令よ。」

「分かった。俺は必ず戻る。」

泣けるし、カッコ良い

 

その時、警護室長にキム室長から密命が下っていました。

「パク・グァンスと共にK2も始末して。」

グァンスを失敗しても、ジェハだけは必ず始末するように・・・と。

おいっ

警護室長も苦悩の表情です。

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