まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『天気が良ければ訪ねて行きます』2話まで

2020-12-26 22:23:31 | 韓国ドラマのエトセトラ

レビュー一覧は、こちらから。

ブログを書きながら自己嫌悪に陥るウンソプが笑えます。気持ち、分かるわ

 

一度はドアを閉めたウンソプですが、気になってもう一度開けました。

そしたら、まだヘウォンが立ってて。

実は、本を借りに来たんです、ヘウォンは。

 

帰ろうと歩き出したヘウォンの足元にライトが。ウンソプです。

夜道は危ないから・・・と。

あんなに近いのにね

念のためだ・・・とね。そして続けました。

さっき言ったこと、不快に思わないでくれるかな・・・とウンソプ。

「不快だなんて・・・。どうせ、過去完了形なんでしょ?」

と、ヘウォン。

でも、ウンソプ、きちんとそうだとは言いませんでした。現在進行中ですから。

 

ヘウォンは高校生の時に、この田舎に転校して来ました。

ソウルから来たと言う事で、皆の注目を浴びました。美人だし、チェロが得意と言うし、叔母のミョンヨは売れっ子作家ですし。

そうなんです、ミョンヨはベストセラー作家なんです。今は書いてないように見えますが。

 

ある日、ヘウォンは偶然会ったジャンウに読書会に誘われました。

ウンソプの『グッドナイト書店』で定期的に行われているようです。

ジャンウやフィ、フィの友人、小学生のスンホや主婦、商店主等の老若男女数名。

とても雰囲気のよい会です。

堅苦しくなく、愉快で楽しく、そして真面目で真摯な態度の面々と会い、ヘウォンは本当に楽しく過ごせ、心から笑えました。

しばらく本から離れていたヘウォン。

久しぶりに本を読みたいと思いました。

 

ヘウォンは薬剤師から、ミョンヨの体調について聞かされました。

頭痛が酷いと言っていたので、心配していると。医師に診てもらった方が良いと、手遅れにならないうちに・・・と。

でも、ミョンヨは、作家には頭痛がつきものだと言って、取り合いません。

すぐにヘウォンの事に話を変えました。いつまでも遊んでいるわけにはいかないでしょ?と。

バイトするわ・・・とヘウォン。

でも、こんな田舎で楽器を習う人なんていないとミョンヨは一蹴。

発見しました、バイト。

 

ウンソプの出した、スケート場の仕事です。

でも、ヘウォンは滑れません。

それじゃぁ仕事にならないよね・・・と、がっくりしたヘウォン。

ウンソプ、咄嗟に引き留め策を。

ヘウォンに書店の店番を頼み、自分はスケート場の仕事をするのはどうかとね。

ヘウォン、OKです。

殆ど客の来ない書店です。

読みたい本を好きなだけ読み、ぼんやりとゆったりと過ごせます。

 

ふと窓の外を見ると、スケート場で働いているウンソプが見えました。

両親や妹との自然なやりとり。本当に何でもない善良な人たちの日常がヘウォンの目の前にありました。

ふと笑顔になりました。

でも、すぐにその笑顔を消しました。

 

スケート場の仕事を終えたウンソプが帰って来ました

入れ替わりに帰ろうとしたヘウォン。そこに、ジャンウがビールを持ってやってきました。

3人の飲み会になりました。

 

「キム・ボヨンが話があるそうだ。誤解があるようだから、解きたいって。」

と、ジャンウがヘウォンに言いました。

途端にヘウォンの表情が固まりました。ウンソプもです。ウンソプは、何故?

 

その途端、空気が冷たくなった感じです。

「誤解って言葉は嫌い。」

ヘウォンが言いました。

何が誤解なの?自分の非を認めて謝ればいいのに。ただの言い訳よ。自分は悪くないってことよね。“あなたの解釈に問題がある。意思疎通のセンスが無いから勘違いしたんだ”と、あくまでも人のせいにする、呆れた言い訳よ。私が何を誤解したっていうの?ボヨンに非があって謝らなかったのが事実よ。

一気に喋ったヘウォン。怒りがこみ上げてきたようで、抑えることが出来なかったのでしょう。

その勢いに恐れをなしたジャンウは早々に帰って行きました。

そのうち、ウンソプは眠り始めました。

お酒に弱いんです。

ヘウォンは、ウンソプを見つめました。

 

転校してきた当初、ヘウォンは自分から同級生の中に入って行こうとはしませんでした。

笑顔も見せず、いつも一人でいました。

そんなヘウォンに声をかけ、近づいて来たのが、キム・ボヨンでした。

気さくなボヨンのお陰で、一気に心を開いたヘウォン。

ところがある日、ヘウォンは聞いてしまったのです。

別の友人が自分の噂をするのを。実母が実父を殺した殺人犯だという話です。それはボヨンから聞いたと。

ショックを受けたヘウォン、友人たちから逃げ出し、一人プールに行きました。

膝を抱えて泣きました。

この一件ですね、ボヨンが誤解を解きたいと言っているのは。

 

翌日、書店にアルバイトに行くのに、ヘウォンは念入りに化粧しました。

少し早めに行きました。

ウンソプはコーヒーを差し出しました。

「“君が来て嬉しい、アイリーン”って言ってたけど?」

と、ヘウォン。昨夜うたた寝していたウンソプが、呟いていたのです。

ウンソプ、また焦りまくりです。

フィの事だと言いましたが、ヘウォンは信じていないようです。

その時、声が。

「元気だった?ヘウォン。」

ボヨンでした。

 

ボヨンは本当に嬉しそうです。

でもヘウォンは凍り付いたような表情です。


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