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綺麗で性格も良くてスタイルも抜群のハリ。
そんなハリですら、本当に人を愛した時には自信なさげな表情です。ソンジュンの答えが気になりました。
一瞬驚いたソンジュン。
でもね、ハリの気持ちを大切にしようと思ったようです。
シニョクは、一応、へジンに確かめました。以前へジンが言った“自分の分身”という友達のことを。
写メで顔を確認して、確信しました。
ハリが好きになってはいけない相手と言っていたのがソンジュンで、それはへジンの身代わりで会った相手だから。
そして、自分が昔の自分じゃなくなってるからと自信を持てないへジンがそれを依頼したこと。でも今、ソンジュンを好きになりかけてて、だから真実を明かそうと決心したこと・・・。
全てのピースがはまって、この状況が理解できたシニョクですが、自分もへジンが好きだと分かったわけで。事はいっそう複雑になってしまいました。
それぞれの想いがこんがらがっています。
ハリが悪い女性だったら、まだ事は簡単だったかもしれません。
でも、ハリとへジンは本当に良い子で、親友で、相手の事を考えて考えてて・・・。だからこそ、悩んでいるわけですよ、ハリも。
へジンは、ハリに本当に好きな人が出来た事を知りました。
相手はまだ話してくれていないけど、これほどハリが悩むんだったら、その気持ちはホンモノだと考えました。
そして、心から喜んだのです。
それがいっそうハリには辛かったようです。
ソンジュンはへジンへの気持ちを押し込めようとしています。
街でへジンがシニョクにおんぶされてるのを見て、追突事故を起こしちゃったりして・・・。
でもね、そんな自分をずっと待ち合わせた映画館で待っててくれたハリの気持ちを考えると・・・ねぇ。
「もう心配させない。絶対に君を不安がらせない。」
そう言って優しく抱きしめたのです。
でもね、ハリと居ても心は別のところに飛んでいるようです。
へジンへの言動は、最初に出会った頃のように冷たくなりました。
ロケハンの時に、あれほど親しくなった筈なのに・・・とへジンは理解できないでいます。
でもね、やはりへジンが幼馴染の相手とかぶるんですよ、ソンジュンは。
青信号での“出発”という掛け声なんぞを聞くとね。ハリとは、映画等の趣味もあまり合わないようだし・・・。
アメリカ本社からは、相変わらずお尻を叩かれています。
販売部数は伸びたものの、まだ韓国内では第二位らしいですから・・・。
そんなプレッシャーもあって、ソンジュンはイラついていました。
そんな時、撮影現場でトラブルが発生。モデルが着る筈だった衣装が破れていたのです。
衣装を管理していたのがへジン。チャ記者が本来担当だったのですが、別の事で行かなくてはいけなくなって、その時はへジンに代わってもらっていたのです。
へジンは真面目ですから、ちゃんと管理していたのですが、またまたソルが自分の用事を無理やり押し付けちゃって。
仕方なく持ち場を離れた時、事件が起ったってわけ。
ソンジュンは激怒し、へジンをその場で解雇しました。
チャ記者も、ソルも罪悪感を感じながらも、何も口を挟めませんでした。それほどの剣幕だったのです。
へジンも、どうしもうありませんでした。
やっと、雑誌の最後のページにスタッフとして自分の名前が載ったと、喜んでいたのに・・・。
ところが、この件は、新人モデルが勝手に衣装を着て、破ってしまったと直後に判明。
チャ記者が、へジンを呼びとめては・・・と言いましたが、ソンジュン、その時は感情を整理できず、そのままとなったのです。
でもね、へジンがいなくなって、職場では彼女の存在がいかに重要だったかを思い知る事になりました。
いろんな仕事を同時にきちんとこなしていたって事が分かったのです。
へジンがいないだけで、皆、仕事が上手く回らなくなり、初めて彼女の有難さに気付いたのです。
ソンジュンも、それにはすぐに気付きました。
でもねぇ・・・なかなか処分撤回できません。
本当は、首になったその夜、へジンはソンジュンに真実を打ち明けるつもりでいました。
なのに・・・。
ハリはシニョクから、全てを打ち明けられ、へジンから話す前に自分の口からソンジュンに全てを打ち明ける事が最善の策だと言われていました。
確かにそうです。
そうすれば、へジンを傷つけないで済むし、自分の傷もいくらか軽くなるでしょうからね。
で、ソンジュンに連絡を取ろうとするんですが、その騒動のさなかゆえ、ソンジュンも電話に出る気になれないでいたんです。
結局、へジンから、解雇の事を知らされ、ハリはへジンのところに行ったのです。
言わないで済んだと言う安堵と、へジンへの罪悪感で、ハリは泣きました。
それを、へジンは自分を慰めようとして、泣いてしまった・・・と解釈しました。それがまたハリには心が痛む事でした。
編集部では次号の企画を練っていました。でも、どれもソンジュンのお眼鏡にかないません。
その時、シニョクが一つの企画を提案。
それがソンジュンや他のメンバーにもすぐに気に入られましてね、その企画で行く事になったのです。
でもその企画、実はへジンが温めていたモノだったのです。
シニョクが、へジンの置いて行ったノートを見て、発表したのです。
それをソンジュンに正直に打ち明けたシニョク。そしたら、突然、ソンジュンは企画を中止すると言うじゃありませんか。
シニョクは、言いました。何故、へジンのことは感情的になるのか・・・と。
「彼女が好きなのですか?」
ムッとした表情で答えないソンジュン。
「人は思考と感情が一致しない時、ためらうと最近聞きました。ためらっているのですか?」
この言葉、編集長の言った言葉なんです。いつもはお飾りでしか無い編集長なんだけど、たまに良い事を言うのよね。
「じゃぁ、君は何故へジンさんに構うんだ?」
シニョクの問いには答えずソンジュンが聞きました。
「僕がキム・へジンさんを好きだからです。」
きっぱりとシニョクは答えました。何のためらいもありません。
へジンは一生懸命職探しをしてました。
でも、見つかりません。
で、元の職場の管理部部長が、斡旋してくれることになりましてね。ほっとしました。
そんな時、ソンジュンが訪ねて来たのです。
企画を採用したいと言う事、そして、せんだっての感情的な解雇を取り消すと素直に謝りました。
でも、へジンは言いました。
企画は使ってください。でも、私は戻りません・・・と。
副編集長がいるから、副編集長と居るといつも気づまりだったんです・・・なんて
そのセリフは、もしかしたらへジン自身自分の感情を封印しようとしてのモノだったかもしれません。
一旦は断ったへジンですが、結局、「MOST編集部」に戻ってきました。
なんと、ストレートパーマをあてて、別人のように綺麗になってますよ
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