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ムンホは拉致され、どこかの部屋に閉じ込められました。
ジョンフは、ムンホの携帯の位置を追って行きました。そしたら、サムデーの社屋に。
でも、そこにはムンホの姿は無くて。携帯で別の場所におびき出された格好です。
アンチーム長は、サンス組の事務所を少し前から使ってまして。
そこの設備とサンスの部下たちを動かしてます。サンス、なんか文句言うのかと思ったら、権力には弱いのね。あっさりと良いように使われてますよ。
ジョンフにアンチーム長から電話が入りました。
ヒーラーだろうと指摘されます。
サンスは、へ・・・てなもんです。
ムンホとヨンシンの人質姿を見せて、脅されました。ムンホに関しては、自分で逃げろよ・・・てな感じだったジョンフですが、ヨンシンの姿を見たら、やはり放っておくことはできませんでした。
パク元刑事の事件の犯人は、自分だという嘘の告白を、動画に撮られたのです。
それをネタに、御大は“ヒーラー”を自分の駒としようとしたのです。
一方、ムンホは、部屋から出されると、連れて行かれたのは、以前も行ったことのある集まりでした。
ムンシクをソウル市長にしようという権力者たちの集まりです。
そこで、次期チェイル放送の社長に・・・と言われたのです。既に決定した事実のように言われ、その場では流石のムンホも異議を唱える事は出来ませんでした。
ジョンフがムンホのマンションに駆け付けると、テヨンたち仲間が警護していてくれました。
彼らが来た時、既にオ秘書の姿は無かったそうです。
ジョンフが両手を広げると、ヨンシンが飛び込んで来ました。
ジョンフは、経緯を話しました。だから、普通の人のようには暮らせない・・・と。
「この件が片付くまで一緒にはいられない。」
と、ジョンフ。一緒にいたら、ヨンシンまで犯罪者となってしまうし、危険が付きまといますもんね。
「会いたい時はどうsれば?」
と、ヨンシン。
「携帯は解約するから電話しないで。俺の事を誰かに尋ねられたら・・・。」
「会いたい時は、どうするの?」
ジョンフは、そっとヨンシンを抱きしめるしか出来ませんでした。
ムンホは、ムンシクに怒りをぶつけました。
「ジョンフを解放してくれ。」
ムンシクは、御大がジョンフを気に入っていると言い、御大の下に入る事が出来て、良かった…なんて事を言うのです。
ムンホは、ムンシクが友達を裏切って死に追いやった事を、以前から知っていたのですね。
詳細は分からなかったけど、自分に偽証させてまで上り詰めようとした事は知っていました。今でも、その時の事を夢に見るとムンホは言いました。
“あの二人はよく言い争っていました。お金の問題で”
と、ムンホは偽証したようです。
「ジアンには、どんな仕打ちを?生きてる子を死んだと・・・。」
ムンホがそこまで言った時、ムンシクは慌ててミョンヒが仕掛けた盗聴器を外しました。盗聴器があるのを知ってて、そのままにしてたんですね。
でもね、ミョンヒ、聞いてしまいました。
ジアンが生きているということを。
ジョンフは、アンチーム長の周辺を探っていました。
アンチーム長を、ミンジャは知っていました。彼女が担当した最後の事件でハッカーとして出会っていたのです。
ジョンフは、パク元刑事殺害犯が、彼の手下の中にいると思っていました。
だから、部下たちの指紋を集めたのです。凶器の金属バットを素手で握っていたのを見たので、必ず指紋が残っていると思ったからです。
「ジョンフは戦い始めました。」
ミンジャからムンホに報告が入りました。
自分の手で犯人を見つけて御大の手から抜け出すと。そして、ヨンシンの送迎をお願いしたいとジョンフが言っていると。
ムンホは、ヨンシンに言いました。ジョンフは元気で頑張っていると。
それだけでヨンシンは嬉しそうでした。でもね、本当は声を聞きたいし、会いたいのです。
何度も携帯に電話するけど、使われていないというメッセージが流れるだけ。寂しそうです。
ムンホはチェイル放送に移籍するつもりは無さそうです。
次のサムデーの放送は“御大はどんな方法で富を築いたか”がテーマですからね。
ミョンヒが家を出ました。
ある朝、突然ムンシクに告げました。しばらくムンホの家にいる・・・と。
「やることがあるの。」
ムンシクは、それなら俺がやってあげる・・・と言いました。
「ジアンを捜すの。生きてるみたい。捜さなきゃ。」
「俺が捜すから。手伝う。どんな手を使ってでも捜すから・・・。」
と、ムンシク。
「私が捜す。ごめんなさい。あなたは信じられない。」
生きてるジアンをどうして死んだと?・・・とミョンヒが聞いたら、しどろもどろでムンシクが言いました。
「死んだと・・・。皆が死んだと言うから・・・。」
泣きながらミョンヒが言いました。
「やっとわかった。今まで私本当に努力したの。でも、何故あなたを愛せなかったか、今やっと分かった。」
説明するから・・・と言うムンシク。今すぐに出て行くというミョンヒの手を取りました。
でも、その手をほどいてミョンヒは出て行きました。
ムンシクの心の支えが無くなっちゃった。怖いモノが無くなっちゃう?
ミョンヒは、ムンホと共にサムデーに現れました。
インタビューを受けるためです。でもね、昔取った杵柄・・・ですか。サムデーの社員として行けそうです。
ヨンシンに、どの人が恋人?・・・と聞くミョンヒ。
ヨンシンは、今御大と戦っているの・・・と打ち明けました。母と娘の会話のようで、微笑ましいです。
第3回のサムデーニュースが放送されました。
92年のオ・ギルハン殺害事件等の裏に隠されていた偽塗料の事件を取り挙げました。その塗料を使われたため、建設途中で倒壊してしまった橋がありました。
その施工会社は倒産し、別の会社に売却されました。買収した会社の筆頭株主がオメガと言う投資会社でした。
ここで、ミョンヒの証言が入りました。
当時、まともな企業が変なデマや事故で倒産寸前になるとオメガと関連のある会社が買収をしていた・・・と言う証言です。
そのオメガは、今も巨大企業として存在していまして、その代表が御大なんです。
ミンジャは、ユン班長にアンチーム長の情報を流しました。
自分の正体を明らかにして・・・。パク元刑事殺害犯は、彼の部下の一人だ・・・とね。
ユン班長、ミンジャを慕っていたようですね。嬉しそうです。
アンチーム長が、ミンジャの存在を突き止めました。
すぐさまサンス組を伴って襲撃しましたよ。
偶然、サンス組を見はっていたジョンフ。
組員たちが、総出で出動したのを見て、不審に思い、サンス組内部に侵入。そこで、彼らの行き先がミンジャのところだと知ったのです。
すぐさまミンジャにそれを報告。
ミンジャは、データ等を必死にかき集め、アジトを出ました。
間一髪でした。アンチーム長たちとすれ違いましたもん。
まさか、浮浪者のようなアジュンマがハッカーだとは思わなかったのでしょう。そのままスルーしました。
でも、ミンジャがソフトを一個落としちゃって。
それで気付かれて、捕まるって時に、ジョンフが間に合った
逃げ切りました。
「戦うべき相手が分かった。」
と、ジョンフはミンジャに言いました。
「面白い事をしよう。お金にはならないと思うけど、俺たちが面白い事を見つけるのは大変なんだぞ。」
「俺はヒーラーだぞ。一度信じてみて。」
作戦開始・・・です。
空港のようなところで、ジョンフ、ヨンシン、ムンホ、そしてミンジャが同じ方向に向かって歩いて行きます。
まだ、詳細は分かりません。
ただ、わくわくします。
この作品の面白いところは、ドキドキ・・・ではなく、わくわくさせられるところだと思います。
さぁ、最終回です。
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