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ダノの家は、もしかしたら、「ただひとつの愛」のシン・へソンさんのお屋敷かしら?それと、ギョンの家は、「むやみに切なく」でのキム・ウビンssiの家みたいですね。なんだか、見た事のある背景が出ると、嬉しいです。
「よく耐えられたな。」
と、ドファがダノに言いました。
したいこともできないし、会いたい人に会えない、決められたように動くと言う状況に・・・です。
ドファはジュダへの想いが募るばかりなのに、ジュダの守護天使という役割を変えることはできない事が苦しくなっていました。
でも、ダノは変えられると言いました。
ダノはミチェに報告しました。
ハルといたら、ネームが変わると。
ミチェは真剣な表情で言いました。
「君はエキストラだ。主人公のための存在。名も無き者が名前を持ち、動き始めたら壊れるんだ。全てが。」
この時は、まだダノは“壊れる”ことの意味を知りませんでした。単なる変化だととらえたのです。
ハルは夜の教室でダノの絵を描いています。
『秘密』も持っています。1冊しかないわけじゃないの
ミチェが、ハルの絵に気づきました。
図書室の奥に、ダノの絵の他にも、たくさんの絵が貼られているのも、見つけました。
ハルがギョンに話しかけました。
ダノからもらったキーホルダーはどこだ?と。必要だ・・・と。
そして、自分の名前はハルだと言いました。
キーホルダー、ギョンが持っています。ドファが拾って渡しておいたのです。
ダノは、相変わらずハルを見つめています。
ハルに自分の記憶があればいいと思いながら。
当然、ハルもその視線に気づいています。
2人はステージでも、親しくなっていきました。
その様子を、ギョンが見つけていました。気に入りません。
八つ当たりのようにギョンはハルを突き飛ばしました。
ハルは落ちて来た本で額に怪我をしました。
これは・・・どっちの世界
ある朝、ステージの設定が変わりました。
自宅にあった筈の“亡き母の花壇”が無くなっていたのです。最初からそうだったと父は言います。
世界が壊れ始めた・・・とダノは気づきました。
自分がハルと言う名前を付けたせいで・・・。運命を変えようとしたせいで・・・。
「あなたの言うことが正しかった。何かを変えるたびに壊れていくんです。」
と、ダノはミチェに言いました。
「もう関わらない。それがハル・・・いいえ、13番のためだから。」
泣きながら言いました。
ギョンの家で食事会が開かれました。
ダノ父だけが出席しています。
一応、和気あいあいとした雰囲気で会はお開きとなりましたが、ダノ父が帰った後、ダノが出席しなかったことを、ギョンのせいだと父は責めました。
これがねぇ、DVと言って良いほどの暴力をふるうんですよ、ギョンに。
母はどうも継母のようですね。弟は異母弟のようで。
ギョンは寂しい家庭に育ったんですね。だから、ダノに反感を抱いてしまうのでしょう。父親に愛されているダノに。
ギョンは翌日、ダノに怒りをぶつけました。
ダノの心拍計を壊しました。
心臓病を言い訳にしてきたことを責め、言い放ったのです。
「どうせ死なないくせに。」
と。
その時、ハルが。
ギョンを殴りつけました。
「行こう。ダノ。」
そう言って、ダノの手を取って行こうとしました。
「お前は誰だ」
と、ギョンが叫びました。
「言ってもどうせ忘れる。場面が変わるから。」
その瞬間、ダノはハルも自我を持っていると、シャドゥを知っていると悟りました。
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