和歌山市の雑賀埼へ
和歌浦の一部で奥和歌浦とも呼ばれるらしい
香芝 ~山麓線 ~五條北ICから京奈和道で和歌山の紀ノ川IC ~県道7号粉河加太線で和歌山へ ~市内でちょっと迷ったけど、無事 雑賀埼 へ到着、家から2時間20分だった
京奈和道の橋本あたりの気温は 15度~17度でかなり寒い感じがした
岬の曲がりくねった道を登り番所庭園の駐車場へ行ったら、まだ上に灯台が見えたので、そちらへ向かう
雑賀埼灯台、高さは14mだ、
灯台へ登る、14mの灯台だが、水面からは75.7m だそうな、絶景
岬の突き出た所が番所の鼻、その昔、黒舟の見張り番をする所があったので、その名がついたのだろう
灯台からの眺め
中央上が友が島、右上が加太、手前右が番所庭園
紀伊水道に浮かぶ双子島・中ノ島・大島と番所の鼻、それに 友ケ島・淡路島・その向うには四国が眺められる
紀伊の国の 雑賀の浦に 出で見れば
海人の灯火 波の間ゆ見ゆ
藤原不比等の詠んだ歌で、万葉集にも載せられているらしい
番所庭園近くに 「雑が埼台場遺跡」 の案内板があったので行ってみた
遺跡
18世紀後半から19世紀前半の物らしい
遺跡より番所の鼻を望む
遺跡からキラキラ光る紀伊水道を撮ったのですが、現場の素晴らしさが伝わりません、まだまだ修行が足りないですね
遺跡より北東の港を望む
逆光でなかなか上手く撮れなかったけど、海好きの私には十分満足できた雑賀埼でした