Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

伊勢本街道・山粕宿から鞍取峠へ歩いてきました

2018-02-18 | 奈良県北部
奈良県宇陀郡曽爾村山粕の鞍取峠口から九十九折れの山道=伊勢本街道をのぼって ~ 鞍取峠へ ~ 下って御杖村の桃俣集落近くまで歩いてきた

鞍取峠という名前の由来は、垂神天皇の時代に倭姫命が八咫鏡を奉じて伊勢に向かう途中、この峠で馬の鞍が強風に飛ばされたことから 「 鞍取峠 」 に変化したと伝わっています。 また、あまりにも急坂なので馬の鞍が取れたからとも、 蘇我馬子が馬の鞍を外して一休みしたことから名づけられたとも言われています。
                ・・・・ 現地の説明文です




今日も車ですが、とりあえず針TRSです
いつものメンバーの方々はバイクで来ています、寒さに強いのか? 寒いのがわからないのか???


皆さんと別れて曽爾方面へ向かう


宇陀市榛原の額井岳、大和富士と呼ばれています



国道369号の弁財天トンネルあたりから雪が増えてくる
今日は降ってないので、昨日かその前に降った雪が溶けずに残っている、路面には残っていないが道路脇にはかなり残っている




峠の入口は、現在の国道369号沿い、トイレのある休憩所裏です
鞍取峠口から峠頂上まで 0.7Km 峠を越えて御杖村桃俣集落まで1.7Km


この裏が峠への入口です


この場所は山粕集落の東端にあり、お伊勢参りの人々は山粕宿で峠越えの支度を調えた後、ここから鞍取峠を上がって桃俣(宇陀郡御杖村)へと向かいました。 また、逆に伊勢方面から初瀬方面に行く人々は、険しい鞍取峠を越えて山粕の集落に下り着き、一息ついて、再び山粕峠へ向かったのです。

「 お伊勢参りしてこわいとこどこか 飼坂 櫃坂 鞍取峠 津留の渡しか宮川か 」 と謡われた難所の鞍取峠 です      ・・・ 鞍取峠口の説明文より



こんな九十九折れの道を上って行く


はっきりした道標で間違う恐れはない


山の中にも伊勢本街道にも雪が少し残っている






20分程で鞍取峠へ到着
その昔茶屋があったらしいが、今の峠には何もない、 「 鞍取峠 」 の説明板と道標があるのみ
道標には  <伊勢  はせ> と書いてある

少し休憩して、御杖村桃俣へ向かって降りて行く、下りも九十九折で路面はガラガラで上り路よりもさらに悪い



峠道を降りたら林道のような道に出た、
 ここは御杖村、曽爾側よりかなり雪が残っている


渓流を見れば、山から雪解けの水がツララになっている






現物は陽の光を受けてキラキラ輝いてるがうまく撮れない


杉林の中はこんな雪

桃俣集落まで歩こうと思ったが、坂道で雪が凍ってアイスバーンになっている、滑つてコケそうなので引き返し ~ 鞍取峠を越えて曽爾の山粕へ戻る。








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