曽爾村は、奈良県の東北端、三重県境に接して、村の大半を占める山地は室生火山群に属する。
その、村最高峰の倶留尊山 ( 1,037m ) 麓に15mの巨大な石仏=倶留尊大権現がいらっしゃる。
香芝 ~桜井 ~榛原 ~R369で曽爾村の掛交叉点から ~県道81号名張曽爾線に入り ~曽爾高原への入口を右に見て名張方面へ進む ~槻の木橋バス停前の橋を渡り山の中へ入って行く
R369号の宇陀市室生弁財天にて、 10時過ぎの気温は12度、涼しくなりました
前方には国道の石楠花トンネル
曽爾村の槻の木橋、この橋を渡ってすぐ左へ、山の中へ向かう
倶留尊大権現まで2.8Kmだ
ちょっと進めば山の中、林道は小石や落ち葉の舗装である
林道沿いの滝・名前はないようだ
路面は濡れて小石小岩に落ち葉がイッパイ ~ 路肩崩落で車通行不可となる ~少しバックして道路わきに車を停めて歩く
崩落横の谷川
路面は舗装してるが、こんな状態
無残な林道
「 平成11年度施工 復旧治山事業 」、「 平成9年度施工 復旧治山事業 」 と書かれたプレートを貼った大きなコンクリの塊もガレキに埋もれている
路面は倒木やら岩やら
荒れた林道を約30分歩いて この案内板
案内板横の林道は流失
すぐ近くに 倶留尊大権現 の鳥居
すく隣 右の三角に尖った岩には 「 山神 」 と彫られている
こんな石段を登って倶留尊大権現へ向かう、100mでもイッキに上がれない
15mの石仏=倶留尊大権現、
後は深いガケで うまく撮れない、横の斜面に回り込んでもうまく撮れない
自然の岩が山の斜面に突き立ったような感じだ、文字か仏像を刻んでるような? 刻んでないような? よくわからない?
それにしても、こんな山深いガケの斜面によく立ってるもんだ! やっぱり大権現様が立てたのか?
大権現の前には小さな石仏さん
大権現様にお別れして鳥居の方へ戻る
↓ 鳥居傍の斜面にはは苔生した岩が美しい光景を造っている
緑の苔に覆われてキノコがいっぱいの倒木
ここから倶留尊山山頂まで 1.6Kmもある、私の体力脚力ではとてもムリだ、引き返す
車を停めてから約2時間、荒れた山道を大権現様に逢いに 4,000余歩、
曽爾の倶留尊山麓の山深い中をただ一人、誰にも逢わずに森林浴を満喫! 健康山歩きのひと時でした!