Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

今日は稲刈の用意

2022-10-01 | その他
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今日は農業

秋晴れの農作業日和です、稲刈りの用意をします。

テレビなどで稲刈りの風景なんか見てると、コンバイン(稲刈り機)に乗って運転してるだけのように見えます。


しかし、私の住んでる地域では、稲刈り前の仕事がある。

1 田んぼの周りに溝を掘って水捌けを良くしてるが、土で埋まってるので溝を浚えて水捌けを良くする

2 田んぼの4隅の稲を手作業で刈り取ってコンバインが方向転換しやすいようにする

3 刈り取った稲を8株程度まとめてワラで縛る

4 しばった稲の束をウマに架ける(はざかけと呼ばれてるようだ、私の地域では特に名前はない、木の棒を組んで稲の束を架けるものをウマと呼んでいる)





コンバインの出入口と4隅の稲を手作業で刈り取る
4隅は刈っておかないとコンバインは曲がれない、刈らないで曲がると実った稲を踏みつぶしてゆく





稲の束を縛るのは、昨年のワラ





ウマを組んで ~ 刈り取った稲の束をウマに架ける



稲刈り前に田んぼの水を抜いておかないと米の品質にかかわってくるのと、コンバインが柔らかい田んぼにめり込んで動けなくなるなどの支障がある、文明の機器も万全ではないのだ。



文章で書けば簡単な作業ですが、普段は何もしてないので “ 重労働 ” なのです、30分ほど働いたら、30分ほど休憩しないと倒れそうなのです。

いくら高性能の便利な機械ができても、価格は非常に高くなるし、手作業の部分は残って、さらに “ 重労働 ” と感じるでしょうね。







昨夜 南西の空に こんな月が出ていました




コメント (4)
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