Bike&SlowLife

バイクとカメラを愛し、自然を愛し・美しい風景を愛して、ゆっくり生きてる奈良県に住む気分は若者の雑記帳です。

大和の国から河内の国へ歩く

2024-03-01 | 奈良県北部
.

関屋地蔵前の道は、その昔 難波宮と平城京を結ぶ幹線道路だったようである。

前回 =2月4日に奈良県香芝市関屋 ~ 関屋地蔵 ~ 明神山方面へ少し歩いたが、今回は ~ 関屋地蔵前から柏原市まで歩いてきました。





駐車地からこの地蔵前まで徒歩30分程度




地蔵前の道標
前回は明神山方面へ歩いたが、今回は国分方面(大阪府柏原市)へ向かう



雨上がりの路面は悪く、
濡れ落ち葉・倒木・枯れ枝 それに泥道も所々、人が歩いた形跡はあるが、イノシシの掘り返した跡の方が目立つ

国分方面への道は緩い下り坂で、戻ってくるときの心配も無い











こんな道を20分ほど歩いたら、山際のモトブドウ畑らしいところの農道に出た、大阪府側の景色は何も見えない。


農道を少し登ってゆくと大阪平野の眺めが広がった





ここが、大阪府柏原市から古道への入り口




こんな小さな案内板があるだけ



大阪府側の眺めは 180度くらい広がる、しかしモヤッ~とした天候でスカッとした眺めではない



後方に 大阪市中心部のビル街




後方左端に、
大阪市住之江区の大阪府咲州庁舎、後方の中ほどから右へ延びる赤い橋は港大橋(大阪市港区~大阪市住之江区をつなぐ阪神高速の2階建ての橋)
手前のこんもり繁った緑は 世界遺産の「 百舌鳥・古市古墳群」 だろう




少々 ぼんやりしてるが 「港大橋」の全景
全長980mのトラス橋で、中央径間510mは世界第3位、日本では第1位の長さらしい。




右にあべのハルカス、後方は大阪湾




大きく曲がって流れる大和川、後方にあべのハルカスが見えている
右端中ほどに柏原市役所が見える





中ほどの橋は近鉄道明寺線のようだ




近くには鮮やかな菜の花が咲いていた



難波宮とか平城京の時代は、電車やバスも無く、どこかへ行こうとすれば歩くしかなかった。

本日 私が歩いたのは、ホンの少しの距離だけなのに往復で2時間20分ほどかかった、昔の人たちはホントに元気だったんですねえ



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする